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2008年6月19日 (木)

棋士番号175の男

 羽生善治さんが十九世名人の資格を獲得した。棋界以外でも彼のファンは不思議に多く、人間的な魅力をたたえた個性的な人だと思っている。将棋も囲碁もほとんどやらない私には、彼の真の凄さを実感することはできないが、彼のインタビューやコメントを聞いたり読んだりするだけでも、“ただ者ではない”ということはわかる。とにかく、目の前の勝ち負けより、生涯を通して将棋を深化させることに力点を置いていることが凄い。“その局面の急所をとらえる能力が高い”とは谷川浩司九段の言葉だが、確かにコメントの一つ一つでさえ、いつも急所を突いていると私も思う。
 こういうスーパースターが出現すると、私などはいつも、「お母さんはどんな人なんだろう?」という興味が湧く。買い物のときに託児所代わりに息子を将棋道場に預ける母。息子を公文に通わせる母。将棋大会会場で我が子を見つけやすくするために広島カープの赤い帽子をかぶせる母。寝癖など気にせずそのまま学校に行かせる母。将棋のために高校中退を受容する母。―― 夢中になれるものに出会い、よいライバルに恵まれ、たゆまず走り続けられる資質をもったことが大きいのだろうが、家庭環境というのも興味深いなぁ。
 『新しい単位』という本では、羽生さんの寝癖のイメージから、「だらしなさ」の単位として「hb(ハブ)」というのが提案されているそうだ。さしずめうちの息子は0.8hbくらいかな? 10日に8日は寝癖のまま登校しているから(笑)。

秋期試験まであと122日

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