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2008年6月26日 (木)

まだまだ修行が足らんなぁ…

Gabage20080625  宮沢賢治の“雨にもまけず”の境地 ―――血気盛んな若い頃は、あそこまで無私にならずともよいと思うが、人生を折り返した大人としては、ああいう姿勢で世間に滅私奉公と感謝を重ねて生きたい、と、頭では思う。しかししかし、まだまだ修行が足りない私。
 昨日の朝は資源ゴミの日だったのだが、ビン・カンを捨てに出てみると、そこにはDVDプレーヤーと扇風機の箱が、つぶされず、中身の梱包剤もそのままで、放り出されていた。それを目にして、カーッと頭に血がのぼり、怒り心頭に発したが、誰の仕業かわからない。プンプンと腹を立てつつも、ゴミ袋とヒモとカッターを持ち出して、二箱の解体作業に取り掛かった。梱包剤はゴミ袋に詰めて別のゴミの日に出せるよう引き取り、ダンボールはカッターで解体した後ヒモでしばる。ほんの2~3分の作業。どうしてこんな簡単なこともできずに放り出してしまうのだろう? ゴミ収集の方の苦労を想像できないのだろうか? プンスカ怒っている私を見た登校前の息子は、気の毒そうな顔をして「ひどいねぇ」と言っていた。―――息子を送り出してしばらくして、落ち着いてみると、怒っていた自分がなんだか情けなくなった。やり場のない怒りでイライラするよりも、ETVの“ぜんまいざむらい”ではないが、「今日も善を施せたことを天に感謝」すべきかな?と感じたのだ。ああいうことをしてしまう人には、きっとこれまで、モラルを教えてくれる人や、身をもって模範を示してくれる人がいなかったのだろう…ある意味、気の毒なことだ。私もせめて息子には、モラルはきちんと躾けたいと思う。できるなら、見えないところで人の嫌がる仕事をしてくれている人への感謝の気持ちを持ってほしい。
 いっそのこと、二十歳までに一度は必ず、ゴミ収集や食肉解体、産業廃棄物処理や下水処理などの仕事を、実際にやらせるか見学させるか、という教育プログラムがあってもいいかも、と思った。今の世の中、医者も教師も警官もサービス業に成り果ててしまうほど、誰もがサービスを受けることばかり考える。でも、本来は“生きる上で生じるすべての仕事”は、全部自分でやるべきことだ。効率化と専門化の名の下で、否応なく分業しているだけの話。自分のことがきちんと自分でできて初めて、サービスを受けたり与えたりする余力が生まれるべきものなのに、、、。仕事だけして偉いと思っている人は、まだまだ半人前。―――と、脳内正論だけは立派だが、私もまだまだ半人前。すぐに人のせいにしたがる姑息さを、まずは卒業したいものだ。

秋期試験まであと115日

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