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2008年11月の30件の投稿

2008年11月30日 (日)

毎日リンゴ1個で医者いらず♪

Apple20081128 Pie20081129  昨年来、年の瀬になると北上から日高見リンゴを送ってもらっている。小玉~中玉といって頼むのだけれど、届くリンゴは立派で大きい! 蜜もたっぷりなため、バターを敷いてじっくり蒸し焼きするだけで、甘~い焼きリンゴの出来上がり! お好みでシナモンをふりかけて頂けば、ちょっとしたアフタヌーンティーが楽しめる。土曜日は、早速ひとつ、アップルパイを焼きましたぁ~♪ これ、砂糖とレモンの代わりにカルピスの「ほっと ゆず・かりん」でリンゴを煮て、他の添加物一切なしでパイ皮利用で焼いたのだが、パイのバターの風味がほどよく出て、甘みはググッと控えめの我が家好みに仕上がった! 普段は生リンゴの方が好きな息子も、「おいしいっ♪」とペロリ2切れ。超らくちんで速攻でできる一品♪
 この夏は、白神探訪の際にずいぶんたくさんの青森のリンゴ畑も目にしたが、1個1個に丁寧に袋がかけられ、農家の方が手塩にかけて育てている様子が垣間見られた。農作物や旬のものから頂戴する自然のパワーというのは、昔からいろんなことわざに転化しているらしい。
「リンゴをくえば医者いらず」
「ダイコンどきの医者いらず」
「サンマが出ると医者がひっこむ」
「トマトが赤くなると医者が青くなる」
「ウメはその日の難のがれ」
 また、別のことわざによると、果物は朝食べるのが一番効果的とも言われる。ビタミンだのペクチンだの、理屈はいろいろあるけれど、自然の摂理のままに大地から頂く栄養が何よりということかな?
 世界的に容認されつつある遺伝子組み換え作物が、いよいよ日本でも大手を振って作られるようになりそうな気配だけれど、メリットデメリットの天秤掛けは難しいなぁ。バクテリアの遺伝子が組み込まれた農作物って、どうして気持ち悪く感じるんだろう?

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2008年11月29日 (土)

耳鼻科→小児科→歯科医院

 このところやたらと病院通いが続く。子どもの副鼻腔炎で耳鼻科へ行き、気管支炎で小児科へ行き、昨日は歯医者だ。麻生首相の言う“たらたら飲んで、食べて、何もしない人”に該当するとは思いたくないが、私自身はほとんど病院にも行かず薬も飲まず、保険料を支払うだけだったのに比べると、息子の通院は多い方だ。私一人では“払いっぱなし”の大赤字だけれど、家庭内全体で見ればずいぶん埋め合わされる。医療保険制度は“持ちつ持たれつ”の相互扶助だよなぁ~とつくづく思う。
 歯医者へ行った理由は、まだ抜ける前の乳歯の上から、永久歯が歯茎を突き破って出てきてしまったため。診察室に一人で入った息子は、先生から「歯を1本抜くよ」と言われ、「えーっ!痛いんですか?!」と悲鳴を上げたそうだ。「痛くっちゃ、麻酔の意味がないよ」と先生が応えて、少し安心して抜いてもらったらしい。「一瞬だったよ!」と後から報告した息子だが、きっとドキドキだったろうな、、とクスリとした。看護婦さんから「かわいい~♪」と言われたそうで、「何がかわいいんだ?」とお冠だった。
 それにしても、健康維持というのは難儀なことではある。当然のごとく、生物の身体というヤツは、使わなければ衰える。面倒でも階段を昇り、ある程度は重い荷物を持ち、全身の筋肉をバランスよく使うことを心がけないと、現代社会ではある種、神経系だけでも生きていけてしまう。衰えた器官は医療や器械で補えるとはいえ、それは幸せなことではないだろう。いつまでも保険料“払いっぱなし”でいられる幸せを噛みしめないといけないな。
 ずっと気になっているいる『サバイバル! ―― 人はズルなしで生きられるのか 』(ちくま新書)でも読んでみるかな、と思わされる、ここ数日の病院通いだった(本書著者の服部さんのやり方は、あまりに過酷で極端とは思うが)。医療や社会システムにオンブにダッコにならず、自分の足で生きていける男になって欲しい、と強く願う母なのだった。

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2008年11月28日 (金)

五嶋節さん教育講演会

 木曜日、なんとか学校に復帰した息子を送り出した後、塾主催の教育講演会に行った。演者は五嶋節さん。五嶋みどり・龍 両バイオリニストのお母様だ。以前から、このお母様は一体全体どうやって、小さいうちから子どもに音楽教育を施し、プロの腕前になるまで育て上げたのだろう?と興味津々だったため、この講演会のチラシが配られた時には即座に申し込んだのだった。
 会場は文京シビックホール大ホール。満席を埋めるお母様方の熱い視線が壇上の五嶋さんに向かう。河内弁で淀みなくしゃべる節さんは、まさに筋金入りの教育ママだった。まず、1時間45分、息も切らせず話し続けるパワーがすごい。子どもを叱るのはエネルギーがいる、とおっしゃっていたが、17歳違いの二人のお子さんを叱咤し続けて手に入れたパワフルさなのだろうか…? 節さんのいくつかの教育方針が示されたが、それらは以下のようなことだった。
・笑うこと
・勉強の目的を教えること
・愛情をたっぷり表現すること
・競争する喜びを教えること
特に系統だって話されたというより、あちこちと楽しく脱線しつつ示された目安だが、どれにも大きく頷いた私。しかし、それより何より、息子の龍さんをアメリカで育てた経験談がとにかく面白かった。みどりさんのバイオリン修行のため、家族で渡米に付き合った形だが、龍さんは小学2年生くらいまで英語があまり話せなかったという。また、真珠湾後遺症で節さん自身も日本人というだけで苛められたりもしたらしく、必ずしも快適なだけの暮らしではなかったようだ。それでも、「我が子をなんとか立派に育てたい」という節さんの意思は強く、あらゆる学びにStoryやHistoryというスパイスを加えながら、丸暗記だけに留まらない未来志向の教育を心がけたということだ。時間の節約のために、ご飯中には子どもに教科書を読ませ、節さんがご飯を口に運んでやったり、靴下を履かせてやったりと、(ほんまかいな)と思うくらいのこともしていたというから驚きだが、練習の欠かせない音楽活動には、それくらいしないとダメなのか?!と、のけぞった。
 龍さんは小学6年生のとき、勉強する目的について「有名になりたいから」と言っていたとのこと。それでも空手やゴルフなどスポーツに明け暮れつつ小中高校時代を過ごし、成績は上がったり下がったりだったとか。しかし高校4年(アメリカでは高校は4年までだそうだ)の時、すっぱりと遊びはやめて勉強に打ち込み、SATという大学入学の第一志望テストで見事ハーバードに合格! 物理や英語の科目ではフルスコア(満点)での合格というから、本当に猛勉強したのだろう。しかし、9月に合格してしまってから翌年の入学まで遊び呆けた末、事故で足を骨折し、車椅子でハーバードのクラス ショッピング(受講講義を選択する作業)を節さんと一緒に行うことに。レベル別のいろいろな講義を回って見学し、「自分がいかにアホかがわかった」と言ったそうだ。そして、小6の頃はっきり意識していた“有名になる”という目的意識さえ、現段階では「わからない」とのこと。もちろん、龍さんのバイオリンの音をこよなく愛する節さんとしては、一流のバイオリニストになってくれるのが希望だが、現役ハーバード大生は、今も自身の行く末に対する模索を続けているそうだ。だからこそ、“どこどこ大学に行く!”という程度の目標は可愛いもので、その先の展望こそが大切なのだということだ。
 話の終盤で、“過保護上等!”(いくらでも手をかけてOK!)、“古着上等!”(子どもの教育費捻出のためなら倹約の限りを尽くす!)といった、節さん流子育ての心意気も紹介され、とにもかくにも熱血教育ママの信条にひれ伏してしまいそうなひとときだった。coldsweats02
 帰宅後、息子に「何のために勉強する?」と訊いたら、「生きるため?」と疑問形で応えて来た。「龍さんは小学生の頃は“有名になるため”だったんだって」と言ったら、「セコイ!古い!」と怒り口調でつぶやいた。おそらく、一昔前の“末は博士か大臣か”とか“立身出世”とか、そんな雰囲気を感じたのかもしれない。ちょっと違うんだけどねぇ~。

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2008年11月27日 (木)

だらだらうだうだ……

 水曜日も学校を休んだ息子は、熱があるわけでもなく、ただ咳と鼻水に苛まれて、見ているのは気の毒だが元気は元気なため、なんとなくサボっているような気になる。朝もいつもどおりに起き、TVを見たり、折り紙をしたり、ゲームをしたり、本を読んだり、ちょっぴり勉強したり。昼食はパンケーキを息子が焼いてくれた。午後はDVDで「ハウルの動く城」も観た。DVDパッケージの中に入っていたチラシを見ながら、「そういえばボク、学校で“チキンリトル”に似てるって言われたことあるんだよね」とボソリ。(えっ、それって“弱虫毛虫いくじなし”って意味でなく?!)とドキリとしたが、そのチラシにあったチキンリトルの絵を見たら、確かに息子に似ていて笑った。
 一人でいると、一日があっという間なのだけれど、息子と二人だとなんだかやたらと長い一日。木曜はなんとか復活しておくれぇぇぇ~!
 そういえば、先日、別の小学校に通う友達のお母さんから電話があった。なんと、クラスが荒れに荒れていて、緊急保護者会や緊急個人面談が行われているとか。「そちらの学校はどう?」と尋ねられたが、私の知る限りはそんな話は聞かない。何も言わない息子を通しての学校観だから、そうとうアヤフヤだけれど、(景気が悪くなると、学校も荒れるのかなぁ。。。)と、社会と学校の連鎖をまたも想像した。

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2008年11月26日 (水)

ほっと ゆず&かりん

Yuzu20081125  火曜日朝、小児科に行って改めて薬を出してもらってから、小学校を休んだ息子は居間のソファでひたすら寝ていた。咳は苦しそうなのに、妙に食欲が出てきた。じゃがバター、バター醤油ごはん、みかん、りんご、イクラ軍艦……次から次へとリクエストされて、「おいおい、大丈夫ですか、そんなに食べて…」状態。胃腸に優しいかと“おじや”を作ったのに、そちらには見向きもしてくれない。唯一、“ほっと ゆず&かりん”をお湯で薄めて出してやったら、おいしそうに飲んでいた。「梅干も食べない?」と尋ねたが、まだ梅干は食べられない息子。ゆずとかレモンは結構好きなのになぁ。おかげで私の方が、“おじや”だの梅干だの、流動食や健康食を食べて病人気分。
 今朝はなんとか起き出したが、大事を取って、もう一日お休み。。

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2008年11月25日 (火)

風邪から気管支炎!!

 連休最初から、鼻風邪を患っていた息子だが、日曜の晩からひどく咳き込み始め、月曜朝は救急病院に駆け込む羽目に! 予定されていた塾のテストは当然休み、私の校庭当番は工事のため中止となって助かった。ヒューヒューと息をする息子はなんと、気管支炎になってしまっていた。先週木曜日の校外学習で疲れたのか、金曜日に二重飛び100回やったせいで疲れたのか、原因は定かでないが、急な寒さと疲労のためだろう。何日学校を休むことになるかわからないが、焦らずしっかり治すしかない。

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2008年11月24日 (月)

元保育園長先生を囲む会

 土曜の晩は、息子がお世話になっていた保育園の元園長先生を囲む会に参加した。7年ほど息子の保育園で園長として勤務しておられたM先生には、卒園児の保護者百名以上の後ろ盾がある。退職後も、現役時と変わらず芋ほり遠足などを企画してくださる上、今は地域の子育て支援のためのNGOも立ち上げてがんばっておられる。
 囲む会の第一部は、地元の社会教育会館を借りて、M先生の活動報告と今後の展望のお話し。…などと書くとずいぶん形式ばって感じるが、要は卒園児のお母さんたちの交流会と、“地域で子育て”の意識付けのようなもの。最近の若いママさんたちが、ピンヒールをはいてピアスをつけてお化粧ばっちりで児童館の赤ちゃん室に遊びに来るのはどうよ、みたいな話や、保育園に入れずにジプシーのように児童館を漂流する気の毒なママさんの話など、子育ての難しさを共有した。
 第二部は、シェ・アンドレ・ドゥ・サクレクールという近所のフレンチレストランでお食事。全部で25~6人の参加だったが、同期ママ5人とも久々に会えて四方山話。卒園して間もなく5年、子どもたちはそれぞれ違った分野でがんばっているらしいが、ママさんたちは全然変わらない。私が、息子にスポーツをやらせたくて…という話をしたら、それならまずは私自身ががんばっていろんなスポーツに触れさせるべくあちこち連れ出さなきゃ!と言われ、(なるほど、息子のやらず嫌いは私の怠慢のせいか…)とガックリ。まぁ、楽しみながらボチボチと進言を続けよう。みんながみんな、いろんな子育ての悩みを抱えながら過ごしていることが感じられ、“自分だけじゃないんだなぁ”と気が楽になった。

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2008年11月23日 (日)

『CODE ver2.0』

V2code  とても難しい本だったので、ずいぶんと時間がかかってしまったが、ようやく読み終えた『CODE version2.0』。感想自体もひどく堅苦しい書きっぷりになってしまうけれど、せっかく読破したのだから、書くだけは書いておこう。。。
 突貫工事で作られたんだなぁ、とタイトな制作期間が気の毒に感じられる本書。かなりの数の校正漏れがあるが、興味深い内容がそれを補って余りある!
 法律の門外漢である私だが、法を“作り出す”ことは、数学の公理を“見つけ出す”よりももしかしたら厄介な仕事かも、と思わされるほど、“規制”をめぐる根本的な議論がなされた本だった。レッシグ氏の言う4つの規制――“法”“規範”“市場”“アーキテクチャ(コード)”――アメリカの憲法起草者たちの並々ならぬ公正さと想像力をもってしても、現代のこの4つの“規制”力の変化は予期できるものではなかったらしい。確かに今、サイバー空間を含めた世界の在り方を見据え、社会のさまざまな規制を“翻訳”し直す時期かもしれない。著作権を含む知的財産権、プライバシー、言論の自由――これらが皆、ネットというグロ-バルメディアの力で在り方を変えている。これからの世代が、この変化に対応する翻訳を選択していかなければならない。
 レッシグ氏は言う。サイバー空間にいるとき、人はいつも実空間にもいる。法にとっての今後の問題は、規範が適用される人物が同時に二ヵ所にいるとき、両方のコミュニティの規範をどう適用するかを考えることだと。なんだか量子力学っぽい。量子力学では、“光は粒子でもあり、波でもある”という風に受け入れているけれど、現実世界でのこの「再審理主義」のような類は、“どっちつかず”の価値観としてなかなか受け入れられない。言語的な孤島に住む日本人には実感が薄いが、フランスでは非合法なナチスグッズをヤフオクで競り落とすフランス人や、アメリカでは非合法なテレビ番組のストリーミングサービスを提供するカナダのiCreativeTVの例を見れば、この難しさは一目瞭然。これまであった国際法の組織間紛争の観点では解決できない個人レベルでの主権争い。
 また、サイバー空間に限らず、現代は規制構造をあれこれいじる力がかつてないほど高まった時代に突入しつつあるという。にもかかわらず、多くのリバータリアンは“傍観する”“何もしない”道を選びがちだと。レッシグ氏は夢想する。真に民主主義がうまく機能すれば、理性が理性を導けるはずだと。
 上記の主権争いや、今後巻き起こるであろうサイバー空間をめぐる各種係争についての具体的な解決策は何も示されていないが、それらの問題の土俵と、語るべきポイントの枠組みのようなものを、随所で与えられた本だった。「規制」とか「民主主義」ってものを、もっと真面目に考えなくちゃな、と思わされた。

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2008年11月22日 (土)

忘年会の季節

 先日、知人から忘年会のお誘いをいただいた。知人といっても、仕事をしている間に何度となく私が企画相談をもちかけていたアニメ監督さん。失礼なことに、退職したことをまだお伝えしていなかったもので、仕事話も兼ねてお誘いくださったのだが、丁重にお断りした。ある社会学者が、“仕事は社交である”と言っていたが、まったくその通り。仕事を辞めると、社交もずいぶん途絶えてしまう。もちろん、地域とか保護者関係の社交は逆に活発化するのかもしれないが、仕事を通してニューワールドに触れる社交とは、やはりちょっと違う。そう思うと、心の中にヒューっと風が吹いた。なんだか、リタイア後のダメオヤジ状態。もうすっかり専業主婦生活に慣れていたのに、まさか忘年会の季節にこんな空虚感を味わうことになろうとは!
 とはいえ、そんな私を気遣うように、年末までいろいろ野暮用やイベントは目白押しだ。保育園の元園長先生を囲む会、校庭当番、パソコンボランティア、講演会聴講、小学校の個人面談、母の古希のパーティー、旧友との恒例クリスマスパーティー、交通パトロールなどなど。それに年賀状書きや大掃除も待っている。さめざめと寂しがっている暇はないぞ!

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2008年11月21日 (金)

男女平等指数

 2008年度の男女平等指数が先ごろ発表された。参加130か国中、日本は98位。2006年は80位、2007年は91位だから、年々後退しているわけだ。もちろん先進国中では最下位。国内の法整備などは進んでいるように見えるけれど、世界的には相対的に遅れているらしい。何が平等か、という議論も難しいけれど、確かに国会議員数や収入・昇進面など、男性に伍してやっている女性は数少ないと思う。多くの人が、日本はもっとダイバーシティを進めなければ!と言っているけれど、私は逆に、他の国はどうやって女性を主戦力として登用しているのだろう?と不思議に感じる。
 生理痛で休む、妊娠・出産で休むというのは男性にはありえないこと。とすると他国では、育児休暇や学校行事による休暇を男性が積極的に取り、保育所が充実し、放課後の託児施設や老人介護施設も豊富で、何より男性の家事分担が平等……ということだろうか? 私が仕事を辞めてみて感じたのは、夫と行事参加や家事の分担調整をしなくて済むようになって、行動・時間管理の負担がものすごく減ったということ。もちろん、夫の肩には家計という重圧が倍になってのしかかっているわけだから、やはり私が働くに越したことはないのだが、“分業”という観点からは効率がよくなったと思うわけだ。夫自身も「変な気ぜわしさがなくなって、自分の時間がものすごく増えて楽になった」と言っている。
 子どもの手が離れて、特にそれぞれの行動や時間管理を刷りあわせなくても済むようになれば、また考え方も変わるだろうが、今の社会システムの中で男女平等指数を単純に上げようとすれば、やはり無理を押さずにはやっていけそうにない。無理を押しつつ仕事を継続している女性には本当に頭が下がる。個人的には、リモートで仕事することに気後れせずに済む精神風土が充実するだけでも、だいぶ変わると思うのだけど。。。

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2008年11月20日 (木)

学費の話

Gakuhi High_gakuhi Low_gakuhi  少し前に友人と、エスカレーター式の私立中学や高校のメリット・デメリットについてメールで話した。個人的に、親としてはエスカレーター式の学校に早いうちに入ってくれれば、後の心配がなくて楽だなぁ~と常々思っていたのだが、はたと「学費は?」と気になって調べてみた。……すると、精神的に楽になる分、金銭的には相当な負担を強いられることが判明(って、当たり前なんですけどね)。公立と私立は当然のごとく3倍ほどの違いがあるが、私立の中でも高い所と低めの所では年間60万くらいの違いがある。これまで、立地や校風や雰囲気の良し悪しばかり見ていたけれど、今後はもう少し費用対効果を見ないとあかんなぁ…と反省。
 試みに、夫に訊いてみた。「私立中学の学費って、どれくらいか知ってる?」――「えー? 年50万くらいじゃないの?」――どっひゃ~、「その2~3倍が標準なんですけど…!?」「30年前くらいは、その位だったと思うけど…?」(そりゃぁ、物価も上がってますし…)あまりにもお金のことに無頓着すぎていて、常識とはかけ離れた認識になっている夫婦。大丈夫か?>我々。子どもの学力以前に、先立つもののことも気にしないとマズイですよぉ。まぁ、私の復職へのモチベーションアップにはよいのかな。年間、学費だけでこんなにかかるんじゃ、働かないわけにはいかないわ(^^;;
 安くて、質がよくて、家に近くて、子どもの性格にぴったりな…そんな都合のいい学校があるわけないけれど、今後は授業料・寄付金・学用品費用もしっかりチェックしよう(トホホ)。

1tree20081119 2tree20081119 …と、みみっちぃ話は頭の片隅に追いやり、本日ボジョレー解禁heart02 近頃は、ボジョレー解禁をめどにクリスマス・ツリーを飾る我が家。昨日、息子とお友達に飾りつけをお願いし、見事完成。このまま年末までお祭り気分だxmas

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2008年11月19日 (水)

『前世療法』と息子の疑問

 一昨日の夜、息子と二人で「世界まる見え!テレビ特捜部!!」を観ていたら、“人類絶滅1万年後の地球を再現”と題して、アメリカの生物学者らが行ったシミュレーションに基づくCGが流された。キアヌ・リーブス主演の「地球が静止する日」と掛け、ある日突然人類が全て消え去ったら、この地上はどんな風に変化していくか…という仮想ムービーなのだが、1万年後には、エジプトのピラミッドや万里の長城を残して、他の人工建造物はほぼ姿を消し、緑濃く野生動物が生を謳歌する大自然がよみがえる…ということだった。
 これを神妙な顔で見ていた息子は、途中で真剣に私に質問した。「人間が生まれ変わったら、前世の記憶ってどれくらい残るのかな?」――“ゼンセ”なんて言葉を知っていること自体、今風の小学生だなぁ…と思ったが、このムービーを見て何故その質問?と不思議に思った。人間が消え去っても、その記憶は後世の動植物に残るとでも思ったのだろうか?「人間は生まれ変わると思ってるんだ?」と私が言うと、「いや、そうだと仮定した場合の話だけどさ」と言う。「う~ん、どうかなぁ~?」――私は、適当に言葉を濁して誤魔化した。
 我が家は、「オーラの泉」も見なければ、最近のスピリチュアルブームとも無縁のところにいる。いつの間に息子の中に“生まれ変わる”なんて意識が芽生えたのかは知らないが、お友達が普通に「オレ、前世はシカだったみたいでさ」なんて話しているのを聞いたことはあるから、軽い血液型占いみたいなもんかな…と思っていた。
 しかし、2週間ほど前、保育園時代のママ友が、一冊の本を貸してくれて驚いた。「いい本だから、読んでみて!」と言う。『前世療法』という本。アメリカのワイス博士という精神科医が書いた本で、前世の記憶のある女性患者との係わりの日々が綴られている。眉唾で40ページほど読んだが、どうもその先に進めない。フィクションのように読んでしまい、抵抗感が拭えない。世の中には、科学では割り切れない不可思議なことがたくさんあるとは思っているけれど、あいにく前世の記憶には恵まれなかった私。この手の話とどう向き合っていいかわからない。そんな中での息子の質問だったから、ギョッとしてしまった。
 著名な物理学者でも、研究の矛先をESPとか精神・心に移す人は多い。そしてそれと同質なのかはさておき、一般の人の多くも、前世とか輪廻転生とかを真面目に考えているらしい。それくらいメジャーな問題にもかかわらず、今回の質問は私には荷が重過ぎる。息子には「興味があるなら、自分で調べてみて」と言うしかないな。

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2008年11月18日 (火)

クルム伊達公子さん全日本制覇!

Date  ほんとに38歳かい?! 長時間のテニスの試合、しかもシングルスもダブルスも! 強靭筋肉・超絶技巧・剛毅果断……なんというか、吹っ切った戦いぶり。数日前の彼女のブログに「私には守るものも失うものも何もありません」と書いてあったが、そんなものだろうか? 平穏な暮らしとか、スポーツ界での確固たる名誉とか、既にたくさんのものを手にしている彼女は、私などから見れば“守るものだらけ”に感じるけれど、テニスの世界を一度引退した身としては、“ゼロからの出発”ということだろうか。。。全豪オープンの試合は、しっかり観たいな、と思う。人間、成熟してくると、自身を伸ばすことよりも後人への継承に重点を置きたくなるのが人情。伊達さんの復帰も半分は“若い選手に刺激を与えるため”なのだろうけれど、もう半分のところで、プレーを存分に楽しんでいる様子が伝わってきて、こちらまで楽しくなる。ブランクの12年間の過ごし方が、肉体的にも精神的にもとてもよかったんだろうな。その陰には、並々ならぬ努力や精進があるのだろうが、それさえ楽しんでしまいそうな彼女のカッコいい心意気を見習いたいshine

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2008年11月17日 (月)

慶應中等部学校説明会メモ(at展覧会)

Keio20081116  日曜日の小雨降る中、三田にある慶應中等部の学校説明会を聴きに行った。例によっての野次馬見学。展覧会も共催されていたので夫と息子も誘ってみたが、まったく興味なし。一人浅草線の三田駅に降り立ち、人の流れに沿って進んだ。途中、港区立三田図書館があり、まずは好感度アップ。
 説明会会場は、慶應義塾大学内の西校舎ホール。受験生と保護者向けだったため、子どもも多かったが、皆静かで行儀がいい。司会は教頭職に当たる山崎さん(慶應では、先生のことを“さん”付けで呼ぶのが創立以来の慣わしだそうだ)。
 最初は、中等部長の斎藤慶典(よしみち)さんのお話。滑舌のいい聴き易い語り口で、まるでアナウンサーのようだった。幕末からの義塾発祥の経緯や教育理念について滔々と話された。中等部の創立は1947年、戦後の各種反省を踏まえ、“真に自立した人間を育てる”ことを目標に、「何が本当にやりたいことかを見つけられるよう、多様な機会や経験を提供し、自分自身の眼で見て考え、努力・実現する能力を育む」べく運営しているとのこと。一例として、校友会(クラブ活動)が盛んで兼部も多いという話があった。個人的にもなぜか、慶應生は趣味範囲が広いように感じていたけれど、こんなところにも一因があるのかな、と思った。
 それから、司会の山崎さんがパンフレットの説明。2年後には体育館とプールの建て替えが完了している予定とのこと。都会の一等地の割には廊下も広く、テニスコートもあり、パブリックスペースがゆったりした感じの校内できれいだし、大学と施設の共用もあるらしく、運動会はものすごく広い大学のグラウンドでやっているらしい。パンフの中で印象的だったのは、選択授業の科目一覧。いくつか面白そうな科目名を挙げると…「検定道場の鬼」「和のテイスト」「日本の大道芸」「カルタの究極」「東京今昔」「14歳からの哲学」「投資の達人」「数学史」などなど。タイトル付けからして面白く、私などは全部受講してみたくなってしまう。
 最後はビデオ上映だったのだが、校友会と生徒会の活動状況を主に伝えるこのビデオが秀逸だった。とにかく生徒たちが楽しそう! 新入生歓迎会時の校友会紹介も面白いし、生徒会活動も自主自営の感じがよく伝わってきた。不思議と、女子がリーダーシップを取っているように見えたのは、まだ中学生の男の子の頼りなさのせいか…?
 家から近く、何よりエスカレーターで大学まで保証される上、中学時は共学、高校では男子校、クラブ活動を存分に楽しめる校風、ほどよくきれいな校舎と大学近接で施設共用のメリットなど、魅力的なことが多かった。大学が限定されてしまうのが難点だが、大学院から移籍するという手もあるし、余裕を持った生活をするにはいいかもしれないと思う。同窓会活動も活発なため、人脈形成には不自由しない感じだ。
 しかし、帰宅して息子にパンフレットを見せたら一言、「なぁ~んだ、LEGO部もパソコンクラブもないじゃん」と切って捨てられた。「数学クラブに入って導入させてもらえばいいじゃない!」と言ってはみたが、そもそもまだ、中学というものに対して全然興味のない息子であった。

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2008年11月16日 (日)

丸飲みと丸投げ

Medisine20081115  副鼻腔炎を再発させている息子が、丸飲みの錠剤を出された。丸飲みはまだまだ苦手で、なかなかうまく飲めない。大量の水を準備して、何度も失敗しながらやっと飲み込む。可哀想だとは思いつつ、丸飲みには丸飲みの効果があって、効くべき所に効くべきタイミングで薬を届かせるためには仕方ない、と傍観する。
 一方、話題の定額給付金。地方丸投げで、効果はあやふやな上にタイミングにも配慮がない。一人1万数千円の臨時収入は、そりゃぁ瞬間的には嬉しいに決まっているけれど、所詮は自分が払ってきた税金。政府に感謝する筋合いではなく、どこぞの無責任による景気悪化に対する対症療法。本当にこの方法が、景気悪化を緩和する最良治療なのか? ただでさえ苦しい地方自治体に余計な負担を強いては、尚更体力を弱らせるだけなのではなかろうか? こういう給付金の類は、通常状態より頑張って欲しい場合のカンフル剤にはいいかもしれないが、これだけ弱りきった状態に対しては逆効果になりはしないかと心配する。銀行救済を直接的にするのは世間体が悪いので、国民経由で銀行に資金供給するつもりなのかな?とか、いろいろ穿った見方をしてしまう。日本屈指の頭脳が寄り集まって検討した結果が定額給付金という治療なら、どんな患部に対してどんな効果を期待してのことなのか、つまびらかにして欲しい。所得制限云々を自治体任せにしてしまうこと自体、“患部とか効果”なんてことは何も考えてないんじゃないかと思われても仕方ない。“ばらまき”とマスコミに言われて悔しかったら、国の健康を預かる医師として、きちんとインフォームドコンセントの務めも果たしてもらいたいものだ。

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2008年11月15日 (土)

心にしみる英会話 ~Little Charo~

Charo20081114  子犬が主人公のラジオ英語講座があると知って、暇つぶしに最近ストリーミングで聴いている。“Little Charo”というタイトルで、ニューヨークで迷子になった子犬が、日本に帰るべく冒険する物語だ。英語が堪能な人にとっては、ものすごく簡単なのかもしれないが、久しく英語に触れてなかった私には新鮮な響き。大昔、♪ズン チャチャッ チャッチャ チャッチャー ダバダバ~♪と始まったNHKラジオを一時期聴いて以来。あの頃は生真面目に“英語の勉強、英語の勉強”と思って聴いたけれど、今回はリラックスしまくりで、単に物語を楽しむだけ。で、今週の“SAKURA”というエピソードでは、健気なチャロのセリフに涙して、鼻をかみながら聴いていた。
 スキットの中に、こんなセリフがあった。“ I would't even have thought about it, if not for you.”(おまえがいなけりゃ、考えることもなかったろうな)―― 渋いボクサー犬のセリフだから尚更カッコよかったのだけれど、こういうのってあるあるある!としみじみした。人生、「もし~~してなかったら…」とか「もし誰それに会わなかったら…」と考えると、いろんなパラレルワールドが想像されるけれど、「自分がしてきたこと」や「めぐり会えた人」を肯定的に捉えられるのって素敵だなぁ。まぁ、何事につけても後悔しきりの私が言っても説得力はないのだが、久々にラジオ講座を試し聴きしてみたことは、よかったかも。可愛いチャロの物語に出会えたことに感謝!

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2008年11月14日 (金)

多面体作りその後……

Before20081113  なんで私が…(ブーブー)…と思いつつも、手はサッサと折り紙を折り進める。小学校の算数教室で習ってきた多面体作りにご執心の息子は、3枚→4枚→8枚→12枚→24枚→30枚と、着々とパーツの数を増やした多面体制作をクリアして、目下48枚に挑戦中。だが、48枚の壁は結構厚いらしく、何度か試行錯誤した末、「ちょっと48枚の前に、大きい折り紙で30枚のヤツを作りたくなっちゃった」と横道に逸れる。「学校から帰ってくるまでに、ママ、パーツ作っといて!」―――
 写真手前の30枚の多面体がとても美しい出来映えだったので、痛く感動した私は、「スゴイスゴイ! ママにも作れるかなぁ?」と余計なことを口走ってしまったのだ。これ幸いとばかりにパーツ作りという下準備に参加させられるハメに。そんなわけで昨日は、朝っぱらからシコシコと、同じ形のパーツを繰り返し折った。30枚耳をそろえて、息子の帰宅を待つ。「いっそのこと今日は手仕事の日にしてしまえ!」と、午後は年賀状印刷。この日の成果はパーツ30枚と年賀状200枚、なかなかよく働いたcoldsweats01
After20081113  3時過ぎに帰宅した息子は、パーツを見つけると早速作業に取り掛かり、あっという間に多面体を組み上げた。5分足らずの間に、みるみるうちに大きな金平糖の出来上がり!
「これ、明日学校に持って行って、T先生にプレゼントしようっと!」
え~~、先生にあげちゃうの?! なんだか骨折り損のくたびれ儲けな感じだが、組み上げるのは簡単らしいので、そのうちにまた作ってもらおう。

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2008年11月13日 (木)

オグ&シオ ペア解消

 北京オリンピックのバドミントン/ダブルスで人気を集めたオグ&シオの二人が、今後の方向性についての考え方の相違から、ペアを解消するというニュースがあった。小椋久美子さんは積極的に次のロンドンを目指したい意向なのに対し、潮田玲子さんは一年一年積み重ねていく中で、4年後の自分の状況を見て方針を決めたいのだそうだ。年頃の女性が、4年という歳月をどう捉えるかの違いが見えて、面白く感じた。
 このニュースを聴いて、先ごろ行われた小学校の道徳の授業参観日のことを思い出した。東京オリンピック時のヨットレース中、先頭を走っていたチームの一人が海に落ち、2位だったチームがその救助に当たって順位を落とし、メダル獲得を逃した話が紹介され、生徒達にその行動の是非についてディスカッションさせていたのだ。その前段として先生が、「もし君たちが今年のオリンピックに出場したとして、惜しくもメダルを逃した場合、4年後のオリンピックで再度メダルを取るべく努力する人?」と尋ねたら、大部分の生徒が元気よく手を挙げた。うちの息子はどうかな…と見ると、手を挙げずに考え込んでいる。「じゃぁ、4年後は目指さない人?」と訊かれると、息子の他数人の生徒が手を挙げた。「○○君、なんで目指さないの?」と、先生はなんと息子に水を向けた。その時の回答を、私は当分忘れられそうにない。
「えっと、4年後はー、さすがにちょっとー、体力的にも厳しいかな…と思います」
なんじゃその、おじさんみたいな答えはーーーー!!! まだうら若き少年の言う台詞じゃなかろうーーー!!! 保護者の間からはクスクスと笑い声も上がる。10歳の少年なら、4年後は言うに及ばず、8年後だって12年後だって、20年後だってオッケーじゃないの??? 顔から火が出そうになるのをじっと堪え、「あーあ、これでまた、○○君は枯れてるね」とか言われちゃうよ…と思いうなだれた。
 しかしまぁ、北島選手の進退問題も取り沙汰されるように、人生のうちの4年間を、たった一つの目標に向かって弛まず努力し続けるのって、相当大変なことは確か。人生80年、100年時代が到来して、その長い人生を捧げるだけの目標を持てるのは幸せなことだけれど、“加齢”による身体変化を考えれば、人生前半と後半の目標は、自ずと変わらざるをえないかもしれないし。
 先日亡くなった筑紫哲也さんの言葉――癌は面白い病気でね。ありがたいことは、前なら突然倒れるまで一日一日なんて特に考えずに過ごしてたのに、先が限られると、今日一日でも何でも…、大事というのともちょっと違うんだけど、お墓には何も持っていけないですから。で、残るものは何かというと、どのくらい自分が人生を楽しんだか、それが最後の成績表だと思うんです。――(毎日新聞より)
 息子よ、君は一体何をして、人生を楽しむつもりなのかな……?

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2008年11月12日 (水)

ブレッツ カフェ クレープリー

Garet20081111  昨日は例によって元の会社の人と赤坂サカスにてランチ。以前ちょっとお手伝いした恐竜本が完成したとのことで、見本を頂きに「ブレッツ カフェ クレープリー」にて待ち合わせ。フランスで人気のガレット料理のお店だそうだ。ガレットとはソバ粉のクレープ。私はホウレン草と目玉焼き入りのガレット、相方さんはズッキーニのガレットを注文。デザートはシンプルにメープルシロップとバニラアイスのクレープを半分こで。ガレットはなかなかのボリュームで、薄焼きピザ一枚よりははるかに重量級! チーズの量が多いのか、ランチセットで満腹になった。
 完成した恐竜本の他、3冊もの新書も頂戴し、当分読むものには困らない感じ。「景気はどう?」と尋ねると、「ちょうど昨日、この冬のボーナスの通達メールが来たんだけど、○.○ですよぉ~。年俸制の人なんて『小口精算並みだな…』なんて言ってます」とのことだったが、ニュースでさんざん不景気な話を聴いている私は、「え~、そんなに出るんならいいじゃない!」と冷やかした。各版元の新書創刊ラッシュは一時期よりも下火になっているとはいえ、まだ来年も新規参入があるらしく、出版業界は依然冬の嵐。とはいえ、最近キャバリエを飼い始めた彼女の生活は、可愛いワンちゃんと一緒のポカポカのどかな雰囲気だ。徹夜仕事で寂しい思いをさせることも多いみたいだけれど、暢気な性格のワンちゃんらしく、イジケることもなく元気にスクスクふくよかになっているそうだ。私も久々の外ランチを満喫して満足満足happy02

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2008年11月11日 (火)

四谷大塚全国模試

 先日の文化の日に行われた四谷大塚の全国模試を受けたお友達のお母さんから、御茶ノ水校への入塾合格通知が届いたと聞いた。なんでも、300名中25名が合格だったとか。ただ、300名の中には現塾生も入っているそうなので、正確な倍率はよくわからないそうだが、塾に入るだけでもそんなに大変なのかぁ!と驚いた。テレビでも大々的に宣伝していたため、御茶ノ水校には当日TV取材も入っていたそうだ。
 このお友達は、これを機会にLEGO教室をやめて、そろそろ本格的に受験勉強に入る模様。科学大好きな大人びた少年で、とても温厚で落ち着いた性格なので、何もしなくてもどこでも行けそうなのに、そんな子でもさらに勉強するのかぁ~! 何かと理由をつけては塾を休みたがるうちの息子に、爪の垢を煎じて飲ませてやりたい!!

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2008年11月10日 (月)

ウィークエンド3本立て

Keroro1 Keroro3 Konan_movie  この週末は天気が悪かったこともあり、アニメ3本立て。観たのは
「超劇場版ケロロ軍曹」
「超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ天空大決戦であります!」
「劇場版 名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)」
の3本。近頃ケロロ軍曹の単行本コミックスを買い込んでいる息子のリクエスト。
 ケロロ3は見事!の一言!! グループ企業のシナジー効果をフルに活かしているのは言うまでもなく、ガンダムネタをとても楽しく使っているし、全体のまとまり感が素晴らしかった。最後の方でのダークケロロの台詞は、「カリオストロの城」の銭形警部の台詞と同じテイストの余韻を残すほど、サラリとした素直な清々しさ。一瞬画面を横切った機体を見て「あっ!Z(ゼータ)だ!!」とか「アキ型マジンガーだ!」と叫びつつ動体視力の良さを見せ付ける息子には辟易したが、パロディと知らなくても十二分に小気味良い面白い構成だと思った。
 ケロロ2は以前観たので今回は1を観たのだが、これは第一回角川ヘラルド映画だったのかぁ~(しみじみ)。出来としては3の方がよいように感じたけれど、息子は同様にウケて観ていた。
 コナンの最新作は…ちょっと緊迫感に欠けたかな?という印象。いい曲や歌声を聴かせてもらえたのは良かったし、主人公の女性も素敵だったけれど、犯罪が起きる必然性とか終幕の説得力が少々弱かったような感じだ。それにしても、音痴のコナンが絶対音感を持っているとは知らなかった。観終わってネットで調べたら、結構そういう人はいるらしい。「聴く能力」と「発声する能力」は別物ということらしい。
 ともあれ、インドア三昧で怠惰な週末でありました(苦笑)。

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2008年11月 9日 (日)

折り紙での多面体作り

Math20081108  小学校の算数教室で目下鋭意制作中なのが、折り紙での多面体作りだそうだ。何枚もの平行四辺形に折った折り紙を組み合わせて、立方体やそれ以上の多面体を作っていく。今のところ、24枚での立方体と金平糖みたいな凸凹体が最高記録とのこと。私が「48枚で形のいい多面体作れたら、一万円あげるよ」と煽ったら、「よぉーし!」と張り切ったものの、48枚の平行四辺形を作るのがそもそも大変なので、おそらく私のお財布は安泰のはず。
 それにしても、家でまで夢中になって取り組むような課題を次々考えてくださる小学校のT先生には頭が下がる。「ママにも一度、T先生に会って欲しいんだよね」なんて、こっちがドキドキするような台詞まで飛び出す始末。まぁ、楽しく学校に行っているようで安心安心。――― 一時期、毎日のように遊びに来ていたクラスメートの男の子が、最近“学校が面白くない”という理由で休みがちという噂を聞いた。明るくて、何にでも意欲的に取り組んでいたのに、一体どうしたんだろう??? 塾には来ているようなのに……??? 早くペースを取り戻せるといいなぁ。

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2008年11月 8日 (土)

マイクル・クライトンの逝去を悼む

 56歳で亡くなった米原万里さんに続き、クライトン氏も66歳の若さで癌で亡くなるとは……。気になる作家を失う喪失感というのはなんとも、戻れない青春が固体化してしまったような不思議な感覚。
 クライトン氏を間近で見たのは一度きり。数十年前に早川書房主催の講演会があり、それを聴きに行ったときだけだ。長身でハンサムで理知的でジェントルマンで努力家で……私にとっては、天が五物くらい与え給うたような才能豊かな人だった。講演会では、司会に呼ばれていた村上龍氏とのミスマッチで、残念ながら深みのある話は聴けなかったのだけれど、彼から発せられるオーラを浴びて幸福感に浸っていた自分を覚えている。『アンドロメダ病原体』で好きになり、『インナー・トラヴェルズ』で確固たるファンになった。ただ、『エアフレーム』あたりからなんとなく遠ざかってしまい、最近の作品は読んでいなかったのだけれど。。。
 去年、地球温暖化について調べているとき、amazon.comの『Cool It!』のページにクライトン氏がコメントを寄せているのを発見して、「ああ、まだまだご健在で、新たなテーマにくらいついているんだな」と感じ、記憶に甦った。そしてちょうどその頃会ったサイエンスライターの友人が『NEXT』を読んでいるのを見て、「あ、私も久々に読んでみよっかな…」と思っていたのだが―――。
 いつも、科学的・哲学的な分析の元で近未来や過去を手に汗握る筆致で描き、常に度肝を抜いてくれたクライトンだが、自身の体内に癌細胞が巣食い、それが増殖する最中、一体どんなことを考えていたんだろう? SF的には、クライトン氏の財力をもってすれば、抗癌治療が完璧となる未来まで自身を冷凍保存することも不可能ではないように思えてしまうけれど、彼独特の東洋的な心境のもと、安らかに自然に返っていかれたと思いたい。ご冥福をお祈りします。

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2008年11月 7日 (金)

卆寿のお祝いに……

 近所に、大正生まれのおばあさんが営む昔ながらの小さなオモチャ屋さんがある。息子は、保育園時代からそのお店に通い、風船や縄跳びやプラモデルなどを買っており、一度はおばあさんに、戦争時代のインタビューをしたりして、いろいろお世話になっている。
 11月4日はそのおばあさんの誕生日だった。で、翌日の夕方、お友達と連れ立ってお祝いを言いに行った息子。お友達はケーキを、息子は山吹色のガーベラの花束を持って。もうかなりのご高齢だとは思っていたが、なんと90歳とのこと! いまだに、小学生時代に暗唱させられた教育勅語をスラスラと空で唱える。女子学院卒の美人さんだ。1ヶ月に1度は一人で台東区のオモチャ問屋に仕入れに行く。サバサバした性格でよく笑う。(う~ん、これが長寿の秘訣かなぁ?)―― 子どもたちは単純に、90年も生きているというだけでそのおばあさんを尊敬の眼差しで見ているようだ。時折、私も一緒に行く時には、まだ水天宮に馬車が走っていた頃の、おばあさんの少女時代の話を聴かせてもらう。今の東京とは比べ物にならない、土埃や馬の糞や広大な見晴らしのあった風景が想像されて面白い。
 オバマ氏の勝利演説の中に、106歳の黒人女性クーパーさんに触れる部分があった。ご高齢の人は皆、時代を見つめてきている。この一世紀の変化はきっと、ものすごいものだったろう。息子にも是非、生身の人間から聴く歴史にも興味をもってもらい、横の世界と縦の世界を幅広く想像できる人になってもらいたいと思う。
 ちなみに、日本の長寿最高記録は泉重千代さんの120歳237日。息子ともども、このおばあさんの長寿を応援したいcake

 今朝の毎日新聞で知ったが、11月4日、マイクル・クライトンが亡くなったとのこと! 奇しくも、理化学研が凍結保存されたマウスの死骸から、クローンマウスを作り出すことに成功したとのニュースもあった日―――。

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2008年11月 6日 (木)

フェルメール展

Vermeer20081105  日本の美術館の企画展にはあまり行かないようにしていたけれど、夫が「フェルメール展のカタログ買ってきてよ」と言うので、大統領選の行方を気にしつつ、水曜の朝から上野へ向かった。朝一番だったので、まだそう人が溢れ返ってはいなかったが、それでもかなりの人。TV番組とタイアップして宣伝したりしているので、興味をそそられる人が多かったのだろうが、「青いターバンの女」や「牛乳を注ぐ女」でフェルメールファンになった人には、今回の展覧会はちょっと期待はずれだったのではなかろうか。
 どちらかと言うと「17世紀 デルフト・スタイル ~遠近法のトレンドとフェルメール~」という感じだったから。展示40点中7点のフェルメール作品は、人気の源泉たる詩的で豊潤な表情や佇まい・絶妙の構図を見せてくれるものではなかった(それでも、あれだけのフェルメール作品が一堂に会すのは珍しい!)。個人的には「マルタとマリアの家のキリスト」がまぁよかったかなぁ…。スーベニア・ショップはやたら充実していたが、モチーフの大部分は今回の展示にはないもので買う気も失せた。
 何より疲れ果てるのは、なぜか皆、絵の近くに群がってぶつかり合う。ゆったりと3mくらい離れたところから見たい私には苦痛でしかない。展覧会の企画にはお金がかかるのはよくわかるけれど、もう少し自由にゆったりと1点1点を眺められるような、企画趣旨の空気感に包まれたような感覚にさせてくれる展示を、どうしても求めてしまうな~(ガラすきのマウリッツハイスやクローラー・ミュラーがなつかしい…)。

 アメリカ大統領選は、オバマ氏の圧勝。史上初のアフリカ系大統領の登場だ! さぁ、アメリカの空気感はどうChangeするか?!

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2008年11月 5日 (水)

渋谷幕張 学校説明会

 昨日はまた塾主催の学校説明会で、海浜幕張にある渋谷幕張中学へ行ってきた。イベント会場である幕張メッセとは反対側、日本IBM幕張の裏手に当たる、駅から15分ほど歩く場所。広大な土地を活かして、グラウンドも体育館も2つあり、テニスコートや温水プール、天文台まであってビックリ。校舎は、吹き抜けをうまく使った圧迫感のない明るい作りで、今まで見たどの学校よりもきれいだった。廊下も土埃一つなく、「業者が清掃に入ってるのかな?」と思わせるほど。
Makuhari20081104  説明会の会場は、校門入ってすぐ右手にある“田村記念講堂”。映写室もあり、椅子にナンバリングまでしてある機能的な講堂。配布された冊子はこざっぱりと、A5判折りたたみのカラーパンフとB5判資料のみ。最初に、学校紹介のビデオが20分ほど上映された。予備校のCMのようによく出来たビデオだったが、最も印象的だったのは、シラバスがものすごく詳細に作られているということと、英語を流暢に話す帰国生徒が二人登場していたこと。6年間を見通しよく眺められるカリキュラム作りと、国際感覚のある人財育成が工夫されているらしい。資料には、開校25年の沿革が記されていたが、毎年行われる開校記念日のゲストスピーカーが素晴らしい!(私はこの記念講演のためだけに通ってもいいかと思ったくらいだ)――藤原正彦氏、張富士夫氏、椎名誠氏、小柴昌俊氏、利根川進氏、江崎玲於奈氏、大江健三郎氏……、とにかく錚々たる顔ぶれ。校長の田村哲夫先生の人脈の強さを感じさせる。実際、長年にわたって中央教育審議会委員をされている校長先生のお話は、教育者の鑑のような話しっぷりだった。臨教審答申のあった設立当時の話から、国の教育方針の変遷、ルソーの『エミール』に見る自律と共生のバランスの重要さ、アイデンティティの確立には親よりも友人が大きく影響するという話、学校選びで大切なのは学校の雰囲気、理数の能力開発には中高一貫が効果的など、いろいろな話をされていた。“自調自考”と“国際派”の理念を掲げ、進学校の割には行事も多く、生徒の一割強は帰国生徒だということだ。同じ経営母体の渋谷渋谷学園と比べても雰囲気はずいぶん異なり、幕張は元気・活発なイメージがとても強いそうだ。
 その後の職員紹介では、教科の先生は一切登場せず、副校長や入試対策委員の先生方がビシッとスーツで決めて登場して、ちょっとビジネスライクな印象もなきにしもあらず。(先日、教科担当の先生が登場する説明会もあったらしいので、説明会ごとに差別化している模様)
 最後の入試対策委員の先生のお話では、幕張の特徴を3つ挙げ、「予備校不要で元気・活発な文武両道」「共学であることの男女伸ばし合い」「都内にはない恵まれた環境での校舎・グラウンド」を謳っていた。確かに、これだけの広さとキレイさでは、なかなか太刀打ちできる学校もないだろう。ただ、あまりに元気・活発を強調されたため、うちの息子のように同年代の子に比べておとなしめで老成しちゃってる感じの子には、逆に辛いかな?と余計なことを考えた。家から20分以内なら、それでも間違いなくここに通わせるだろうが、ちょっと遠いのが玉に瑕。
 しかし、「教育というのは地道で厄介な仕事」と真面目な顔でおっしゃっていた校長先生は、日々呻吟しつつ“教育”を模索されている印象だったし、自らドアの開閉をしたり保護者を案内したりと、身体を使うことを厭わない人徳を感じさせ、私にはとても好印象だった。

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2008年11月 4日 (火)

Trick or Treat !

Halloween20081031  ちょっと時間は遡るが、ハロウィーンの日の夕方の出来事。息子は、遊びに来た友達を誘って自作のハロウィーンマスクを作り(スーパーの袋に穴を開けただけ)、「近所を一緒に回ろう!」と声をかけた。とかく内弁慶な息子の意外な一面! お友達は「えーっ!恥ずかしいよ」とブツクサ言いつつも連れ立って出て行った。ご近所一区画くらいを走り回り、いつも声をかけてくれるコンビニのおばさんの所などに行ったらしいが、生憎おばさんは不在で、誰からもお菓子をもらえずに帰ってきた。「あ~あ、みんなユーモアがわかんないなぁ…」と文句を言いながらも、私が準備しておいたお菓子の詰め合わせ袋を開けて二人で楽しそうに食べていた。クリスマスはこれだけメジャー化したけれど、ハロウィーンはマイナーどころか認知度ゼロだなぁ。まぁ、何でも取り入れればいいってもんじゃないけれど、地域と子どもの係わりにはいいお祭りだと思うんだが(^^;;
Calamel20081102  で、ハロウィーンでなくても孫たちに常に“Trick or Treat!”とやられているかのような実家では、この三連休に孫たちが遊びに来ることを見越して、ゴージャスなお菓子を準備していてくれた。今話題の花畑牧場の“生キャラメル”。なんでも、キャラメル1パックとジャム瓶に詰まったクリーム1瓶とジャガイモまんじゅう1パックの3種詰め合わせで6500円以上もするという!! なめらかな舌触りでとろけるようなキャラメルは、確かにすごくおいしかったけれど、自分で買うには高すぎるなぁ。子どもたちは話題のお菓子を口にすることができて大喜びだったが、いつのまにかコンビニにも別銘柄の生キャラメルが並ぶ昨今、いいモノはすぐに真似されて価格競争に晒されてしまうのだから、事業を行うのは大変だ。

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2008年11月 3日 (月)

筑駒文化祭「Rouse~覚醒」

Tsuku200811011_2 Koma20081101_2  先日遊びに行った筑駒祭レポート。いいお天気のもと、40分ほどかけてユルユルと訪問。街の雰囲気がいい。緑が濃くて散歩やジョギングが似合いそう。校門が広い。校舎の設計がおもしろくて比較的キレイでゆったり。生徒はなんとなく落ち着きと安心感がある。実行委員会はソツなく全体を設計している感じ。入ってすぐの“縁日”は、小さい子どもにもフレンドリーで、息子は“玉つき”や“アクア”というゲームを何度も楽しんでいた。設立2年目というLego同好会の展示を見て、いろいろコメントしながら長時間過ごしていたが、Mindstormはほんのちょっぴりで、どちらかというと造形を楽しんでいる段階の模様。パソコンクラブのオリジナルゲームが「おもしろかったおもしろかった」ととても気に入った様子。中庭で販売されていたチョコバナナを2本ペロリと平らげ、縁日で“あわ玉”飴や“キャベツ太郎”やマーブルチョコをゲットして大満足だったようだ。
 家からはちょっと遠いけれど、公立のこんな学校に通ってくれたら親としては万々歳だなぁ…と妄想を膨らませながら溜息。文化の日に行われる四谷大塚の全国一斉テストに、お友達のお母さんから「受ける?」と訊かれ、「全然やる気なくて」と即答した自分を思い返し、苦笑。それでも、いろんな学校を見ておくのは何かと参考にはなる。

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2008年11月 2日 (日)

実家の庭での残酷物語

 土曜日は、昼過ぎまで駒場東大前の筑波大附属駒場中高の学園祭で遊び、3時頃にさいたまの実家へ。学園祭メモは後日書くとして、午後のいとこたちとの庭遊び模様を記しておこう。我が家に合わせて、弟一家もまた実家を訪れたため、いとこ集団での庭遊びが始まった。敷石を持ち上げては、ゲジゲジやヤスデやナメクジを発見して、ゲジゲジには殺虫剤を、ナメクジには大量の塩を振りかけて遊んでいた。また、例によってカナヘビを捕まえてペットのように腕に乗せたりもしていた。大人たちは部屋の中でお茶を飲んだり夕飯の仕度をしたりしていたが、庭から「キャー」「ワーっ」と奇声が聞こえ、そのうち「ママー!タラコみたいなナメクジがいた!!」と呼びにきたので見に行くと、本当にでっかいナメクジが3匹、ウネウネと体をうねらせていた。いや~ん!!私も未だかつて、あそこまで大きいのは見たことがない。そんな大物に、子供たちは情け容赦なく大量の塩をばっさばっさと振り掛ける。実家の母が「その塩、高いんだからね!!」と叱っても聞こえないフリ。いやはや、気の毒なナメクジたち……。ご愁傷様でございました。

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2008年11月 1日 (土)

『言葉を育てる』

Yonehara20081031  本屋をブラブラしていてふと手にとった今は亡き米原万里さんの対談集『言葉を育てる』を一気読みした。いつから彼女のファンになったかは覚えていない。傍若無人、抱腹絶倒、八面六臂、博覧強記、それでいてとても生真面目。文章でしか触れたことのない人なのに、不埒なことをしたり考えたりすると、万里さんに一喝されそうな気がしている。
 本書は、小森陽一氏、林真理子氏、児玉清氏、西木正明氏、神津十月氏、養老孟司氏、多田富雄氏、辻本清美氏、星野博美氏、田丸公美子氏、糸井重里氏との各種媒体での対談を一冊にまとめたもの。あちこちからの再録のため、繰り返しも多いけれど、面白く読んだ。「樵(きこり)のような男が好き」と書いてあったけれど、具体的にどんなタイプかがいまひとつわからない。万里さんのお父様がどんな方だったのかに興味津々だ。
 亡くなってからもこの勢いで本が出続けるというのはスゴイことだが、それだけ彼女のエネルギーが半端でなかったということだろう。巻末の「素顔の万里さん」では涙がこぼれたが、本文中では笑ったり吹き出したり神妙になったり怒ったり驚いたり……何より「日本の教育はこのままじゃあかん!」と思わされた。『言葉を育てる』というタイトルだったけれど、私の中では『インタープリッタはタタカッタ』ってなイメージだったな。どなたか知己のある方による『万里の武勇伝』に期待したい!

Ginger20081030  万里さんのボルシチは相当おいしかったらしいが、私は料理はからっきし。それでも最近は時間があるせいか、夫にも息子にも「ママ、料理うまくなったんじゃない?」とか言われる。(そりゃ~、心の余裕と時間があれば誰だってこれくらいはできるんだい!)――ということで、本書を読みながら、友人に教わった生姜の佃煮をグツグツ煮ていた。なんのことはない、薄切り生姜をしょうゆと砂糖で煮込み、鰹節とむきゴマとプルーンで和えるだけ。カンタンだけれど身体がものすごく喜ぶ一品。
 この連休は、中学の文化祭を一つ見学した後、実家で過ごす予定。事故ったプラドは修理完了したが、下取りに出すことにしたらしく、この連休が乗り収めとなるらしい。

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