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2010年1月13日 (水)

医薬品業界の「2010年問題」

 “日刊知財”の記事に「医薬品業界“2010年問題”妙薬は?」というのがあった。2010年前後に、日本の製薬メーカーが米国で保有する特許が多数切れ、かなりの収益減になる見込みなのだとか。
 単純にユーザーの立場から、ジェネリックの普及はよいことだと思っていたので、数百億円規模の減収などと聞くとびっくりしてしまう。薬価の決め方やコスト構造など、何も知らないが、最初から特許の切れる時期はわかっているのだから、それまでに研究開発費を回収できるように価格設定して、特許切れ以降は後発のジェネリック以上に値引きすればいいのでは?などと考えてしまうのだけれど、そんな単純な話ではないのかな?
 2010年11月にはエーザイのアルツハイマー薬「アリセプト」の特許が切れ、2011年1月には武田薬品の糖尿病薬「アクトス」の特許が切れるとか。米国では、特許が切れた途端、ジェネリックへの転換が急速に進むのだそうだ。さすが効率の国。日本の“よらば大樹”的思考とは明らかに異なるダイナミズムがあるんだろう。
 日本では、薬科大学が6年制へ移行しているが、果たして、薬学研究の底上げに真に貢献することになるのかは疑問。さっさとメーカーに入って、現実の荒波の中で修行した方が良さそうな気も…(汗)。
 2010年は確か、青色発光ダイオードも特許切れになるのだったかな?(1993年11月の発明らしいのに、なぜ2010年切れ?) 個人的に、LEDの光ってすごく眼が疲れるのだけれど、世間の方々は気にならないのかな?
 こうやって書いていると、恥ずかしくなるくらい不勉強で、何も細かいことがわからない分、「世の中、いろんなフェーズがあるもんだ」とただただ感心してしまう。我が家の“2010年問題”は専ら、息子と私の先行き不安なのだけれど、2000年問題みたいに、いつの間にか通り過ぎちゃっていられたらいいなぁ~(なはははcoldsweats01)。

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