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2010年2月 6日 (土)

ご無沙汰メール

Evolution20100204_2   先日、久々に昔の編集者仲間からメール&宅急便をいただいた。すごい大作を仕上げたので読んでみて、とのこと。『EVOLUTION』という豪華本で、ダーウィン生誕200年を記念して、イギリスの自然史博物館協力で作られた本なのだそうだ。中を見たらなんとまぁ、分厚い上にすごい情報量! 20億年にわたる生物の進化の歴史が、年代順に根拠となる化石とともに解説されている。とてもじゃないけれど、すぐに全編読破というわけにはいかないボリューム。編集作業はさぞや大変だったことだろう。息子と一緒に、ゆるりゆるりと楽しませていただこうと思う。
 ほぼ一年ぶりくらいのご無沙汰だったため、いろいろ近況も伺った。飲み仲間が二人ほど産休に入っていたのだが、去年の10月復帰予定だった人は、保育所の空きが見つからずに自宅作業を余儀なくされているとか、もう一人の4月復帰予定の人も、まだ保育園には入れそうもないとか。。。いやぁ大変だ~! 編集仕事は家でもできるから、実務的にはなんとかなっても、やはり会議だの打ち合わせだのには相当な支障をきたすだろう。このご時世だから、待機児童の数は半端じゃないのだろうけれど、今後なんとか無事に、保育園に入れますように!
 独身でバリバリと仕事を続けている人たちは、依然、徹夜上等!の日々らしい。アメリカでは、SonyReader、nook、Kindle、iPadと、活字電子化の波は着実に押し寄せており、日本の出版社もこの先の舵取りがまさに浮沈に関わる事態となっている。他業種における取次業の骨抜きの動きを見ていると、いずれは出版社抜きで著者本人がブックリーダー各社へ直接売り込み始めてもおかしくないのでは…と私などは思ってしまう。“編集”という仕事はそれでも必ず必要になると思うけれど、“出版”というある種エージェント的な仕事は、良質の著者にとっては価値が弱まってくるような気がする。(出版社は、著作者の“複製権”の専用利用を許諾されているようなものだけれど、デジタル時代の複製頒布に、印刷所や書店の介在は不要だもんなぁ)
 『EVOLUTION』で進化の歴史を眺めていたら、“書籍”という形態が化石化してもまったく不思議はないように思えてくる。私個人は、紙と鉛筆をこよなく愛してはいるのだけれど…coldsweats01

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