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2010年7月16日 (金)

国立新美術館

20100715  木曜日は、高校時代の友人と乃木坂の国立新美術館へ。ちょうど二人とも、まだ行ったことがなかったため、ランチがてらオルセーの絵画を観ることにしたのだ。美術好きな友人はもちろん「ポスト印象派」展を観たがったのだが、私はどちらかというと、黒川紀章氏設計の器の方に興味があった。10時半に乃木坂で待ち合わせて、ガラスカーテンウォールの美術館へ。
 平日だというのに、すでに10分待ちの行列。それでも、上手に動線誘導してあって、珍しい館内デザインに見とれているうちにあっという間に入口に到達。ポスト印象派の絵画が全10章に分けて展示してあり、なかなか見応えがあった。モネ・ドガ・シスレー・ピサロ・スーラ・セザンヌ・ピカソ・ロートレック・ゴッホ・ゴーギャンといったメジャーどころも結構な数あったが、モーリス・ドニというナビ派の画家の絵が妙に印象深かった。好きな絵というのではなく、不気味に気になる絵という感じ。絵画についてのドニの有名な言葉として「ある一定の秩序のもとに集められた色彩で覆われた平面」というのが紹介されていたが、この言葉どおりのベタリとまとわりつくような平面感があった。ゴッホの「星降る夜」が意外に素敵で驚いた。
 2時間ほどかけてゆっくりと観て回った後、ランチは1Fのカフェテリアで軽くサンドイッチ。友人と「ここは企画展のないすいているときに、ふらりと館内散策してお茶するだけでも気持ちいいね」ということで合意。展示を観なければ、ただで癒し空間を満喫できる絶交の穴場だと思う。近所のオフィスを抜け出してきたらしきサラリーマン風の人が、一人屋外のテラスでお昼を食べていたけれど、不思議と優雅に見えた(笑)。もともとは陸軍の土地だったようだが、今はすっかり人々の憩いの場になって、街の空気感もずいぶんと変わったのだと思う。公共の場が快適だと、本当に平和を実感する。「今度は、涼しくなる頃にサントリー美術館にでも行こうか~」と話しながら帰途についたのだった。

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