« 全国短答公開模試1 | トップページ | のんびり日曜日 »

2011年4月24日 (日)

即応予備自衛官

 先日のニュースで、東日本大震災の被災地に即応予備自衛官が派遣された、と報じられていた。これを聞いて、私の頭には、以前の職場で経理事務をやっていた一人の女性の顔が浮かんだ。
 ある飲み会のときに聴かせてもらった話だが、会社員になる前、なんと彼女は自衛官だったのだとか! いろいろと自衛隊員の日頃の訓練の模様などを楽しく話してくれた。「竹やりで藁人形を突くようなトレーニングもしたんですよ~」などと旧態依然とした訓練の話に驚いた記憶があるが、「今でも一応“予備自衛官”で、緊急事態で人員が足りないときなんかはお呼びがかかるんです」とも言っていた。果たして、今回の震災で、彼女は召集を受けたんだろうか…?
 TVで自衛隊の活躍をいろいろ見て、本当に頭の下がる思いでいる。危険な地域での人員捜索&救助や瓦礫の撤去、物資補給や炊き出し、道路の再開作業など、長期間にわたる過酷な任務。。。体力・精神力ともに鍛えられていないと、なかなか勤まるものじゃないと思う。また、橋の代わりに使われた92式浮遊橋(←と言うらしい)や、物資輸送のためのホバークラフトなど、初めて見る装備がスゴかった! すっごいなぁ~! こんなに頼りになる組織だったのかぁ。。。間近で活動を見ないと実感が湧きづらいものだけれど、今回のことで、私の中の自衛隊観はずいぶんと変わった。本当にお疲れ様です&ありがとうございます。

 一方、日本のお家芸たるロボットの登場がずいぶん遅かったのが気になる。原子炉建屋の中を縦横無尽に動き回るたくさんのASIMOやHRP-2を夢想してしまっていたが、そんなのは夢のまた夢。災害救助専門のロボットもずいぶん研究されているのだろうに、実用にはほど遠いんだろうか…? それこそ、臨機応変に動き回れる即応予備ロボット1万体常備くらいにならないと、原発はもう安心して稼働させられない気分。でも、ロボットたちを動かすのもまた電気――。倍々ゲームのように電力を使って快適さを充実させるより、やたらと潔癖になった華奢な心と体を自然に近づけることを考えるべきかな…?

 このたび、故・伊藤計劃さんの『ハーモニー』という作品が“フィリップ・K・ディック賞特別賞”を受賞したとか。「あらゆる病気が最新技術で駆逐され、健康が当たり前になった未来社会を描いた」とのことだけれど、個人的には“最新技術で管理された健康”って、ホントに健康なんだろうか?と思ってしまう。時間ができたときに、『虐殺器官』と併せて読んでみたいと思う。

|

« 全国短答公開模試1 | トップページ | のんびり日曜日 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ケーブル&電波…そうですよね~。
でも、災害救助するのに、そういうインフラが欠如するなんてことは最初に想定すべきことのように思ってしまうのは素人の浅知恵なんでしょうか…。米軍に衛星回線のレンタルを頼むなんてこともできないんでしょうねぇ(^^;;;
ご近所の自衛官の方、本当に大変ですね。。。今度自衛官の方に出会ったら、絶対手を合わせてしまいそうです(笑)。

投稿: Taraco | 2011年4月24日 (日) 11時00分

近所に自衛官が住んでますが、今回の震災以降、ほとんど帰ってきていないみたい。奥さん、お子さんも大変ですよ。
ロボットについては、機能・性能より、周辺のインフラの問題かも?高濃度放射線の地域(20km先)のロボットをコントロールするのに、ケーブル引っ張っていく事もできず、電波を届かせる方法がないのでは?米軍は地球の裏側から無人戦闘機飛ばすインフラ(衛星回線?)あるのが大きい様に思います。(地球規模のラジコン?って趣味人は思ってます。でも戦争用は嬉しく無い!)

投稿: Y.Mita | 2011年4月24日 (日) 08時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 全国短答公開模試1 | トップページ | のんびり日曜日 »