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2011年6月19日 (日)

金子みすゞ「土と草」

20110617  義理の妹から、金子みすゞさんの詩集『わたしと小鳥とすずと』をもらった。その中に、「土と草」という詩があって、「これは母の心そのものだなぁ~」と感じ入った。ここで紹介しようと著作権を調べたら、Wikipediaにこんな記述が!
―――金子みすゞの作品そのものの著作権は作者であるみすゞの死後50年を過ぎており消滅しているが、作品集を出版しているJULA出版局を窓口とする「金子みすゞ著作保存会」は、みすゞ作品を利用する際には同会の許可を得るよう求めている。その理由としてJULA出版局は、著作の大半が生前未発表であったこと、ならびに未発表作品を一般に広めるきっかけとなった『金子みすゞ全集』(JULA出版局)による二次的著作権の存続を挙げている。―――
 なんだか、金子みすゞの精神とは真逆の方々が著作権管理をされているような気がして、悲しくなった。というか、編集著作物の権利が素材にまでは及ばない限り、ここで一篇を紹介するのは問題ないはず…と思いつつ、面倒くさいことになるのは嫌なので断念。もちろん、作品を大切に思うからこそ、変な使われ方を予防するためにこういう強硬姿勢に出ているのかもしれないけれど、これが認められちゃぁ、法律の存在意義がないような気も…?

 ほのぼのした気持ちから、一気に興ざめさせられた次第なのだけれど、詩自体はとてもいい! この詩を読んで私は、「生物は死んだら土に還るっていうけど、女は子どもを産んだら土になるのかもなぁ…」と思ったのだった。(男も、子どもができたら土の気分になるんだろうか…?)

【オマケ】 林原めぐみさんによる著作権法30条の朗読音声が話題になってる模様だが…綾波レイになりきって読んだ方がしっくりきたような…sweat02

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