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2014年12月23日 (火)

覚めないSTAPの悪夢

 昨日のブログ記事で書いた「異常なデータ通信量」の話もそうですが、トラブルが起きた際、その原因がしっかりと特定されないと、いつまでもスッキリすることができません。生きていると、そういうコールド・ケースをいくつも抱えたまま生活せざるをえないのはままあることですがーーー。
 先週末のSTAP細胞検証の顛末も、まさにそんな感じ。
 専門の方々の間では既にハッキリとしていて、単に報道のピントがズレているだけなのかもしれませんが、情報不足の私の中では、まだ何の解決にもなっておらず、気持ち悪い状態が続いています。
 厳しい制約と限られた時間の中での検証だったから再現できなかった…みたいな話が漏れ聞こえてくると、青色LEDの窒化ガリウムではないけれど、まだ再現の可能性が残されているのではないかと思えます。生物系の友人に聞くと、「分化した細胞に何らかの刺激を与えると万能性を持つ可能性がある」というのは常識のようで、そういう意味では、“弱酸性の溶液に浸す”というのも、刺激といえば刺激。それなら、これまでの数々の実験は少なくとも、消去法的寄与はあったわけで、科学に貢献したと言えなくもないのでしょうか…?
 もしも、はっきりと「捏造でした、デタラメでした」とわかれば、これまでのデータは白紙に戻せばいいだけのことですが、この、「貢献なのか」「白紙撤回」なのかが、ニュースを見ていてもサッパリわからない。。。
 もうこの事件を、個人糾弾の小さな出来事と見ている人は少ないと思います。論文掲載の写真やグラフはどんな条件で得られた何のデータなのか、プレゼンテーションとしては一部不適切な差し替えはあったにせよ、データの蓄積は生命科学への貢献になったのか、その辺りのことをわかりやすく解説してくれる人は、いないものでしょうか~? 科学記者さん、がんばってー!!
 

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