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2016年8月23日 (火)

ブルキニ禁止?

 世の中、TPOに応じたドレスコードが設定されることはままありますが――。。。
 この夏、欧州旅行を楽しんできた友人が、来年の南仏旅行検討の中、「ブルキニ禁止される動き」についてFBで「?」マークを点灯させていました。
 “ブルキニ”とは、“ビキニ”と“ブルカ”から成る造語だそうですが、海水浴場でブルキニを着た女性の画像を最初に見たとき、「この恰好の溺れた人を助けるライフセーバーは、大変そうだな…」と思ったのが第一印象でした。けれど、海辺で水着を着て楽しむ自由は、誰にでもある権利でしょうし、ある種、画期的なデザイン考案だと思います。
 この話を聞いて、私の頭をよぎったのは、“肌の露出度”と“煽情作用”のバランス。常識も、宗教的な戒律も、このバランスを鑑みて設定されるものでしょうが、服を着る人も、それを見る人も、感覚が様々だから難しい。
 極端な話、男性女性に限らず、スカートの人を見るだけでムラムラしちゃう人だっているかもしれない半面、やたら露出度の高いビキニを見ても、なんとも感じない人もいるかも(?いないか?)しれない。私なんて、イギリスのメイ首相の胸元にゾワゾワしちゃうクチだから、浜辺でビキニを着る人なんて、まぶしすぎて直視できません(笑)。そう考えると、“チャドル”だって、おかしな下心を封印して相対するための誠実の現れと見ることもできなくはないですが、それなら男性も同様の恰好をすべき、とも思います。一方、少し前に、“上半身裸の弁護士さん”がニュースになりましたが(苦笑)、公然わいせつ罪の線引きは、男性と女性で明らかに異なると考えられるものの、それに納得いかない女性だっているかも(?いないか?)しれない。
 この、人それぞれの感覚の、どこを落としどころにするか、の取り決めが、常識や、宗教的な戒律であって、それは構成員の納得感が一番高いところにならざるをえない。タトゥー禁止の日本の公衆浴場も、このインバウンド活況下で、見直しを迫られるかもしれません。
 こうしてみると、多様性を尊重しあうって、頭では必須のことと思いながらも、容易なことではないですね。

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