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2017年1月24日 (火)

『(く)そして生活は続く』

20170123  先週くらいだったか、毎日新聞に「星野源に屈しない」という特集記事が掲載されていました。顔とか好みじゃないのに、なぜか惹かれてしまう…という人が続出しているそうで、かくいう私も、なぜか、ちょっと陰のある不思議な雰囲気の星野源がメディアに登場すると、ついつい目が吸い寄せられているようで、「なんで?」という思いを抱えていました(笑)。彼のこと、別になんにも知らないのに…??
 ということで、彼の初めてのエッセイ集『そして生活は続く』という文庫本を読んでみました。「一体どんな文章を書く人なんだろう…?!」という素朴な興味を抱き…。

 いやぁ~、まいった。おもしろかった…。
 今やすっかり売れっ子の星野さんだけど、まだまだ駆け出しの頃の彼が、ダメダメな日常にも光を当てようともがいていた頃の、しょーもないお話しの数々。15編の「〇〇はつづく」というエッセイが収められていて、「〇〇」のところには、以下の言葉が並びます。
―― 料金支払い、生活、連載、子育て、貧乏ゆすり、箸選び、部屋探し、ビシャビシャ、ばか、はらいた、おじいちゃん、口内炎、舞台、眼鏡、ひとり ――
 これらのうち、迂闊にも私がホロリとさせられたのは、「子育て」と「おじいちゃん」と「口内炎」。
 暗めで老成していた幼き日の星野さんに、シティーボーイズライブを勧めた「ようこちゃん」、イカす。
 「たけやさおだけ星」を故郷とし、お風呂の排水口に吸い込まれそうになった「ようこちゃん」、ステキ。
 八十歳過ぎても、独立独歩で生活していた「おじいちゃん」、カッコいい。
 やっとこ完成したアルバムに、「七七日」っていうタイトルを付けた星野さん、イイネ。

 ちなみに、「逃げ恥」の平匡さんとは、当たり前ですが、別人格なので悪しからず(笑)。平匡さんよりもずっとダラしなく、Hで、本能に忠実で、コミカルに自分勝手な源さんの、洒落た感性に触れられます!

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コメント

そうだったんですね~?!>川口出生
鋳物の街は、芸術家輩出の街でもあったのかな(^^)?♪

投稿: Taraco | 2017年1月27日 (金) 08時27分

あはは、私は実は川口市で出生しました。実話です。私も頑張りますw

投稿: Lotus Flower | 2017年1月26日 (木) 15時21分

Lotus Flowerさん、コメントありがとうございます!
確かに、口を閉じてる時はそんなでもないのに、笑うと思いっきり口が大きいですね?! ジュリア・ロバーツに似て、口腔内にいっぱい空気が入ってる感じの笑い方(笑)。不思議とモテる人って、絶対に潜在的セックスアピール力がありますよね。
曲が作れて楽器が弾けて歌が唄えてダンスが出来て、エッセイも書けて演技もできて、コメディまでこなす…ホント、羨ましい才能です!! 埼玉の川口出身みたいですよ~。

投稿: Taraco | 2017年1月26日 (木) 14時06分

星野源さんという方、存じ上げなかったのでググってみました。お顔を拝見して、なるほど〜と思いましたよ。顔が好みではないのに、なぜか惹かれてしまうという件。この方はたいへんセックスアピールがあります。口が大きくて、ニカっ〜と笑ったときに、異性の潜在意識に入り込むのです。女性でいえば、ジュリア・ロバーツ。そういえば、笑ったときの口元が何となく似ていませんか? アメリカでは、口の大きい人はセックスアピールがあると言われています。
それにしても、いろいろな才能を持った方ですね。羨ましい!

投稿: Lotus Flower | 2017年1月26日 (木) 13時52分

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