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2018年1月14日 (日)

任天堂 vs. コロプラ

 任天堂が、自社保有の5件の特許権に基づき、コロプラを特許権侵害で東京地裁に提訴、とのニュースに関連して、特許制度の本来目的について、先日、栗原先生のわかりやすい記事がアップされていました。以前、開放特許についてモヤモヤしていた時も、「特許を取れれば、それを実施しても他人の特許権を侵害することはない」と思っている人が多そうなことが、とても気になっていました。
 日々明細書を書いている人は、自分が書いた明細書の特許が、どんな人達の技術の上に成り立っていて、実施するにはどんな権利をどのようにクリアすべきかを踏まえているものですし、大企業の防衛出願なら、そういう抵触関係はあまり気にしないことも多いのかもしれません。
 とはいえ、単発的なアイディアを権利化した場合などは、技術の積み重ねの経緯を客観的に把握しておきたいところ、特許にまつわる仕事をする企業さんとしては、先行技術文献の明記のみならず、「少なくとも審査段階で判明している抵触特許情報も、公開情報の一部にしてもらえたらなぁ~」と思うんじゃないかと感じます。
 コロプラと任天堂の技術関係は、審査段階ではどんな風に把握されていたのか、、、白猫プロジェクトの白黒プロジェクト、気になります~!
(一応ゲームのプレイ動画なんかも見てみましたが、特許3734820号に関して言えば、キャラクターを操作するための、画面下方の原子モデルかアメーバみたいなぷにぷにの箇所の制御プロセスに関することのようです。なんだか、“2次元遠隔操作ノウハウ”(仮想ポインティング・デバイス作成方法?)みたいで、タッチパネルでのバトルゲームには必須技術のようにも感じられます。が、“ひな壇”アプリの若宮正子さんではないけれど、私のような年寄りにはこういう操作はできそうにないなぁ~coldsweats01

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コメント

LotusFlowerさん、コメントありがとうございます!
Office Actionの翻訳のお仕事もあるんですね~。
米国特許商標庁への手続きが値上げになったようですが、特許ってホント、手続きにもお金がかかるし、時間もかかるので、出願した案件は、是非とも登録になって欲しいし、有効に使えるモノにする必要がありますよね~!!
でも、ダメなものはダメって拒絶してもらった方が、その後の事業活動にはイイんじゃないかとも思えます。なぁなぁで登録になって、あとで裁判沙汰になると、さらにお金も時間もかかっちゃいますからねぇ^^;;;。

投稿: Taraco | 2018年1月14日 (日) 07時52分

こんにちは。先日、久しぶりに特許翻訳をやったところでした。米国特許商標庁からの拒絶理由通知を和訳しました。先行技術とカブってしまったという・・・切なかったですw こういう文書の翻訳をやると、どのような出願なら米国で特許がおりるのかわかって、勉強になります。

投稿: Lotus Flower | 2018年1月14日 (日) 07時29分

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