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2019年1月22日 (火)

修論(Research Paper)

 書けば書くほど自己嫌悪、読めば読むほど疑心暗鬼――、修論(Research Paper)を執筆してみての、率直な感想です。同期の方のテーマや内容を拝聴拝見すると、その濃密さや斬新さやデータの豊富さに驚かされ、自分のテーマや内容があまりにも月並みで古臭く感じられます。
 これまで20年近くも、人が書く文章にケチを付けては、「ここをもっとわかりやすく」とか、「ここにこんな話を挿入して」なんて、偉そうにリクエストを出す仕事をしてきたくせに、自分の名義で、自分の責任で、自分の考えをまとめて公表するということが、こんなにも難しく恥ずかしいことだとは思ってもいませんでした。
 ある程度形にしてから、全編通して読み直した時、自分がいかに体系立てて物事を考えていないか、結局何が言いたいのか、誰のどんな学説をどんな風に支持・評価しているのかなど、不明確なことが多すぎて、唖然としてしまいました。
 指導教授の先生から、目次案に対して、「社会科学系の論文のよう」と評されたとおり、私のResearch Paperは、自分で読んでも、到底法学系の論文には見えません(汗)。それでも、いろいろな学者の方の論文を読み漁るのは愉しかったし、自分の頭でひとつのテーマを考え続けるのも楽しかった。。。Research Paperを書くことで、人生の宿題がまたしてもてんこ盛りになった感は否めませんが、物理の宿題を抱え、人間学の宿題を抱え、法学の宿題を抱え、いろんな宿題で背中がへし折れそうになりながらも、いつかそれらが有機的に連関し合って、何か面白い発想の卵になる予感がまた楽しみです。結局どの分野の宿題も、「部分と全体と相互作用」という問題に集約されるようで、我ながらテーマ設定の執拗さに笑ってしまいます。
 大学の卒業論文も後悔ばかりだったように、今回のResearch Paperも後悔ばかり、作ってきた本の一冊一冊にもいろんな心残りがあり、何一つとして満足して終わったためしがないのは哀しいですが、その後悔が、次の一歩を踏み出させてくれたと考えると、チャレンジした甲斐はあるのかなぁ…?(苦笑)。
 間もなく提出期限。最後はエイヤ!っと手放すしかないですね

【錦織くんBravo!】 昨晩の全豪オープン、スカッとしました~! 5時間以上に及ぶ試合を制して、彼自身も清々しかったろうな~!! 今日はしっかり休養してくださいまし!

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