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2019年1月13日 (日)

ALAIジャパン研究大会(2018)

20190112 写真は昨晩の有楽町周辺。千代田図書館から有楽町駅まで歩いたら、まるでクリスマス前のような気分にさせられました(都心では雪も降りましたしね…)。交通会館もずいぶんキラキラしていました。

 クリスマス前と言えば、昨年12月1日、ALAIジャパンの研究大会を聴講に行きました。「著作権侵害とブロッキングをめぐる比較法的研究」というシンポジウムを聴きたくて――。各国の報告は、以下の先生方がご説明くださいました。
・欧州:ティルブルフ大学のMartin Husovec氏
・英国:明治大学の今村先生
・米国・豪州:慶應大学の奥邨先生
・ドイツ:名古屋大学の栗田先生
・韓国:獨協大学の張先生
 各国では、ブロッキングに際し、あまり「通信の秘密」を問題とせず、「表現の自由」や憲法上の「財産権保証」の方を重視していることや、韓国の行政によるブロッキングという取り組みが興味深かったです。

【科学技術基本法改正】 科学技術基本法第1条のカッコ書き(「人文科学のみに係るものを除く」)が削除される方向で抜本改正の動きが進んでいるのだとか。これまでさんざん「理系・文系なんて分け方はナンセンス」と思ってきましたが、政策自体が分けられていたんですねsweat02。政府内にはPh.Dを持っている人もいるでしょうし、医療分野でもホリスティックな見識が求められる時代ですし、いろんな分野の人が知恵を出し合わないと見当違いの判断をしてしまいかねず、分野横断的な整合性が求められる流れになってきているんですね。自動運転とか遺伝子操作とか人格の人工知能移植とか、法の検討が必要そうなものが目白押し――。

【裁判所DB】 近頃ずいぶんと、裁判所DBにお世話になることが多いのですが、判決文のデータベースの仕様を、もう少し解析向きに変更することを強く希望します。諸外国のこうしたDBを覗いたことがないので、各国状況がわかりませんが、判決文のPDFのベタ貼りでは、せっかくの情報という宝の持ち腐れになってしまいそう。(紙からの脱却はどうなったのかな…?) 紙からの脱却と言えば、先日友人がFBで、Henleというドイツの出版社の電子楽譜のことを紹介してくれていました! すごいな!!

【著作権法を一か所だけ変えるチカラ】 WEB RONZAのこの記事、おもしろい! 次回以降も楽しみです!!――そしてこちらも!!!

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コメント

なるほど~、ちょっとお高めなんですね。手めくりが簡単だったり、レイヤーを重ねていろいろ書込みできるなど、便利みたいですね。メトロノームも入ってるとか?!…紙媒体にはなかったいろんな機能が追加されてる分、高いのは致し方ないのかな? ホントに、技術による情報の取り扱いの変化には、目を瞠るものがありますねー!

投稿: Taraco | 2019年1月13日 (日) 08時50分

ヘンレの原典版は大学レベルのピアノではよく使われるので、もっと上級になったらアプリの購読を検討しようと思っていました。ヘンレの本はそれぞれが高めなので、アプリでお得だったらうれしいです♪

投稿: Lotus Flower | 2019年1月13日 (日) 08時13分

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