2018年7月23日 (月)

用途発明(恐怖の報酬)

 先々週、間接侵害の講義の際、先生が用途発明についても解説してくださったのですが、例によって私は、本題よりも雑談の方ばかりが記憶に残ってしまい――coldsweats01
 ニトログリセリンには、爆薬原料という用途のほかに、心臓病薬としての用途もある、という話。義父も確かこの貼付薬を使っていたはず。で、先生が、「“恐怖の報酬”って映画、観たことある人?」と訊ねられたのが印象的でした。私は、この映画かどうかは覚えていないのですが、ずいぶん昔に、ニトログリセリンを運ぶ映画を観て、少しの揺れが命取り!というので、ずいぶん緊張した記憶だけが残っています。先生はまた、「この映画には、マリオとルイージという登場人物が出てくるんだけど、任天堂の人に言っても知らないだろうなぁ…」ともつぶやいておられました(笑)。そんな話を聴いて、「あ~、いつか観てみたいなぁ…」と、授業そっちのけで空想空間に没入してしまいました(苦笑)、、、。

【均等論とクレームの記載】 ところで、クレーム執筆の苦労も知らない素人の戯言ではありますが、出願時同効材の均等論が採用されたイロイロな裁判例を見ていると、そもそも、出願当初のクレームが十二分に上位概念化して書かれていれば、均等論を持ち出すまでもなく文言侵害にできるケースって、結構あるんじゃないか…?と思ってしまいました(まぁ、出願時に、将来的な侵害態様をすべて予測するのは不可能という意味では、単なる後知恵でしかなく、おこがましいにも程がある!とお叱りを受けそうですが、、、sweat02)。

20180715_2  先日、東京駅近くをぶらぶらと歩いていたら、「国立映画アーカイブ」という施設を発見。「あれ~? こんな所にこんなもの、あったっけ?」と思いながら眺めたら、「ロシア・ソビエト映画祭」をやっていて、興味津々! この日は立ち寄ることは出来ませんでしたが、是非とも今度、ゆっくりと見学してみた~い♪

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2018年7月22日 (日)

79歳で博士号、92歳のブロガー?!

 先日、同期の人から聞き及んだ、ものすごい人の話(79歳で博士号を取得されたのだとか)。
 そして、先日たまたま、この方を間近に見る機会があり――。すでに半寿を越えておられるものと思いますが、その気迫と意気軒昂な様に、まさに圧倒されました! 

 また別の日、友人がFBで、藤永茂さんという92歳の方のブログを紹介してくれました。「私の闇の奥」というブログで、“世の中から、弱い者いじめをなくすため”に、日々書き続けておられるのだとか、、、。

 世の中、すごい人は多けれど、まったくもって意思のチカラ、おそるべし!!

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2018年7月18日 (水)

ゲノム編集と公序良俗

 先週の比較法の講義での自由発表で、あるチームがゲノム編集技術の特許審査に関する国際比較について話してくれました。
 CRISPR-Cas9というものが、各国特許庁でどのように取り扱われているかを、主にEU、US、JPで比較。よりヒトに近いフェーズでのゲノム編集については、未だ専門家の間でさえ倫理的な線引きが議論の渦中ではないかと思うのですが、EUやJPの特許庁がこれを“公序良俗”違反で拒絶理由を出すことに、発表者2人の間でも意見が分かれていたのが興味深かったです。
 一人の方は、「光るネズミなんかが、夏祭りの屋台で売られるようになったりしたら、生態系が大変なことになる」と冗談を飛ばしつつ、いろいろな法律で重畳的に規制すべきと考えておられました。他方の方は、たとえ特許法で拒絶したからといって、技術が確立したからには実施はできるわけで、この拒絶の意味がないのでは?と考えておられるようでした。
 先日DYIバイオの加速ぶりに驚愕していたこともあり、家で夫ともこれについて話しました。夫は、無制限に実施を許すより、誰かが独占した方がむしろ目が行き届いて、管理はしやすいのでは?と言いました。私としては、論文で発表される以上、もはや特許明細書の公開による効果を云々するのはあまり意味がないだろうと思いつつ、こういう技術を一社が独占して利益を得ることに対して、解決課題が難病克服のような医療分野であれば人道上微妙だな、と感じます。一方、“光らせる”とか“農薬耐性を付ける”とか、産業上の利用であれば、一定期間なら構わないのかな、、、とも思い。。。とはいえ、ここまで遺伝子を自由に切り貼りできるようになると、それこそキメラ作り放題、人体改造し放題、、、と、自然の摂理という観点で、憲法とか条約上の検討課題になりそうで、、、。
 しばらくペンディングになっている“なんちゃってリケ女会”の時、生物系サイエンスライターの友人にも、考えを訊いてみたいと思います。

【知財の正義】 同期の方が目下読書中らしき、『知財の正義』という本も、時間があれば読んでみたい!(cf.)

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2018年7月13日 (金)

不競法2条1項3号

 自分が生み出した仕事の成果が、思ってもいなかったような使い方をされる、という経験をしたことのある人は、結構いるのではないかと思います。
 不競法の2条1項3号の“商品形態模倣”の規定も、まさにそのような例かもしれません。知的財産権が防止する最たるものは、フリーライド。つまり、他人の成果に安易にただ乗りして、自分は何の創意工夫もせずにマネをする姑息な行為です。およそ“知的”な行為とはいえず、こうした行為を禁止するため、権利を主張することは多いと思われます。ただ、特許や意匠や商標や著作権など、それなりの新規性や創作性を求められる権利は、登録の必要があったり、そのための時間や費用が必要だったりで、あまりユーザーフレンドリーとはいえません。そんな中、それなりの工夫をして生み出した商品の形態を、デッドコピーしてマネするような輩を比較的簡易に排斥する目的で作られたのが、同号です。需要者が商品を選択する場面で、視覚的・触覚的に与えられる印象は、商品形態に拠るところが大きく、先行者のそれをマネて、酷似したものを市場投入する後発者を戒める規定と考えられます。
 ところが、小熊タオルセット事件宅配鮨事件などにもみられるように、模倣の程度や、通常の使用とはどういう状況かなど、明確な基準が定まっておらず、適用範囲に関する予測可能性は高いとはいえないようです。
 デッドコピーだけを取り締まるという基準にした場合、悪意の後発者は簡単に模倣の範囲から逃れられますし、かといって、酷似の程度はケースバイケースで、人によっても感じ方はずいぶん違う、、、。かくして、当初の法制の意図から微妙にズレ、各人各様の使い方で運用がなされるようになる――。

 来年以降に導入される不競法の「限定提供データ」関連(2条7項や19条1項8号ロなど)は、どのような運用がなされていくのか、、、。“言葉は生き物”とはよく言われますが、“法律も生き物”ですね~。
優生保護法の検証も進んでいるようですが、忖度もたいがいにしないと…)

【先発・後発?】 ところで、2条1項3号の規定は、“先発者の市場先行の利益”を守る、という趣旨からすると、先に考案していた者のデザインが不正取得され、模倣品が先に市場投入されて、考案者の商品が後発になってしまった場合には、使えないんだろうか…? “フリーライド”という意味では、通じるところがあるように思えるんですが、、、。むしろ、ファーストランナーとなりうるはずだった者の“市場先行の機会”すら奪う、最も悪質なパターンと言えなくもないような、、、。特許の先使用における“実施の準備”の状態を、“先行”と捉える適用は無理筋なんでしょうか…?(講義中は、あまりの論点外しで訊くに訊けなかった…sweat02

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2018年7月10日 (火)

10人の迷える男女(模擬裁判)

 先週、学内の疑似法廷を使って、模擬裁判授業が行われました。学生がそれぞれ、原告、被告、裁判官の役に分かれ、訴状、答弁書、説明資料、判決等を作成するとともに、実際に、答弁書提出以後の口頭弁論と審理を行いました。なかなか得がたい体験! 裁判官役はちゃんと法衣をまとったコスプレをするので(笑)、臨場感もバッチリ!! 陪審員役があるわけないのですが、思わず「12人の怒れる男」を思い出しました。本当に、決着の線引きをどこにするか、10人の裁判官役は迷いに迷うとともに、原告・被告の心労もいかばかりかと、臨場感の中で、それぞれの大変さを痛感しました。現役の弁護士さんが複数人いてくださったおかげで、監督の先生方も感心されるほど、クオリティの高い模擬裁判を体験できたようです。それにつけても、同期の前途洋洋たる若い学生さんたちのタフさは素晴らしい!!(みんなちゃんと寝てるのかな??)

 個人的には、以下3点について、気にかけておきたいと感じました。
・特許請求の範囲の記載のみを文言通りに受け止めることと、明細書の書きぶりまで考慮して判断することとの使い分け具合(明細書の書きぶりが結論を左右しかねない?!)
・弁論主義における当事者資料とそれに対する裁判官からの求釈明の重要性と、特許庁における職権主義による自主的技術判断の重要性(当事者資料だけで技術内容を判断することの危険性)
・本質的議論以外の、プレゼン力(ビジュアルによる説得力も)、臨機応変な応答力、議論の流れを引き寄せるチカラなど、裁判では様々な要素が、結果を左右することになるということ(どれも私にはないものばかりです~coldsweats01

 模擬裁判終了後、先生方も交え全員で記念撮影♪
 貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました&お疲れ様でした~!

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2018年7月 6日 (金)

著作権の保護期間延長と無力感

 先週の講義で、TPP11が発効した際の著作権の保護期間の延長(著作者の死後50年から70年へ)についての議論がありました。
 デジタルアーカイヴに務める図書館司書さんや、コンテンツ業界に身を置く人ででもない限り、たいていの著作物の利用は、“引用”その他の“制限規定”でしのげてしまうため、この延長で実害を痛感する人というのは少ないのでしょうが、それでも、ほとんどの人が延長には反対の意見でした。「どうして著作者の孫世代にまで保護を及ぼさなければならないのか」という疑問に対し、先生が、「でも、不動産をもっている人などは、それを子孫に相続させて、延々保護を及ぼしますしね」とおっしゃいました。
 そんな中、ある方が、「過去には、保護期間が30年だったり、33→35→37→38年と徐々に延長されてきた歴史上、学者の先生方の間では、常に議論があったと思うのですが、その時の議論が、今回の延長議論に活かされることはなかったのでしょうか?」と質問。――「私の知る限りは、活かされてないと思います。」
 別の方が、「いわゆるロビー活動によるバイアス効果の方が、市井の声より大きいということですかね」との意見――「おおかたの学者は、延長に反対の立場だと思いますが、そういうパワーに比べて、学者の力は弱いですからね」。。。日本中の学者の先生方をもってしても、少数のロビイストにかなわないのか、はたまた国際調和に添う国策に立てついてまで反対する強いインセンティヴを持ちえないのか、、、。
 このやりとりを聴いて、「ああ、こういうパワーに対抗する力も、このネット時代なら集めやすい気がするのになぁ…」と、どうにか逆向きのムーヴメントにつながる声を集められないものか、と、無力感に苛まれました。
 日本国内の所有者不明の土地が、九州と同じくらいの面積に達しているというニュースもあるように、権利者が不明確ないわゆる“孤児著作物”も、保護期間内著作物を日本全土に喩えれば、本州と同じくらいの割合に達しているのでは、、、と想像してしまいます。せめて、放置され忘れ去られるままになっている著作物だけでも、思い切って(ある意味乱暴に)パブリックドメイン化してもいいんじゃなかろうか…。

 同期の方との雑談で、「権利者探索に係る“相当の努力”の最終手続きとして、“オーファンワークス実証事業”へのDB登録を義務化して、ごく安価な補償金供託だけで利用可能にできたらいいですよね~」と妄想を膨らませたり…(苦笑)。あとは、生前の臓器提供意思表明のように、権利者自らによる保護期間設定を登録する仕組みを作るとか、、、(クリエイティブ・コモンズはありますが、まだ設定がわかりにくい…)。
 このデジタル化・ネットワーク化による著作物爆発は、即、文化遺産爆発になるわけですが、文化遺産のアーカイヴをどこまで充実させるべきかは、費用対効果の検討も不可避の、難しい問題ですねsweat02。(Googleがやってくれるというものを、無下にしてしまった損失は、相当大きいと個人的に思っています)

【ソフトウェアの著作権登録】 日本では極めて低調な利用状況だと思われる、ソフトウェアの著作権登録。中国では去年、70万件超の登録があったのだとか、、、?!

欧州議会、改革案否決】 欧州議会では、巨大プラットフォームでのニュース利用や不正コンテンツのアップロード規制に関して、議論の継続を決めたようです。なんとなく、プラットフォームを挟んで、権利者と利用者がせめぎあっているようにも見えます。この手の議論でも、ロビー活動が行われているのでしょうか…?

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2018年7月 3日 (火)

応用美術 四面楚歌

 “著作物性”について、延々と、悶々としつづけている中、先週の講義で、遠回しにそれを再考する機会がありました。応用美術に、意匠権や不競法での保護以外にも、著作権法による保護を認めてもいいんじゃないか――。
 目下、判断基準は大きく3類型に分かれており、「①段階理論」「②分離鑑賞可能性理論」「③美の一体性理論」があると言われています。①は、純粋美術と同視しうる程度の審美性・創作性を有する応用美術だけに著作物性を認めようというもの。②は、実用部分との分離が可能で、実用部分以外に創作性が認められれば
著作物性を認めようというもの。③は、通常の著作物と同様に、応用美術にも著作物性の判断を認めようというもの。

 他の方々は、どの考え寄りなんだろう…?と興味深く様々な意見を拝聴してきましたが、どうやら②寄りの人が多いような感触です。私も、法秩序的な所を優先するなら②と考えざるを得ない気がするのですが、結論ありきの感情的な部分では、どう考えても③にならざるを得ません。

 理由の1つ目は、この議論だとまるで、言語の著作物においては、純文学や小説のようなものだけが著作物性があって、学術書や実用本には著作物性がないかのような感触になってしまう、ということ。
 2つ目は、著作物性について中高生などに説明しようとするとき、「小学生が気まぐれに描いたような絵にも、著作物性があります、一方、インダストリアル・デザイナーさんが精魂込めて創り出した製品には著作物性は認められません」ということになってしまい、どうにも平仄が合わない気がすること。
 以前、グッド・デザイン賞の審査委員長を務めた方にお世話になったことがあり、工業デザインにも並々ならぬ“思想や感情”が注ぎ込まれているのをまざまざと感じたせいもあるでしょうが…。要するに、よほど“ありふれた”ものでない限り、作り手が気持ちを込めて創ったものには、どんなものにも著作物性はあり、そのデッド・コピーをするような行為は戒められるべき…という考えです。
 また、言語・音楽など他の著作物に比べ、美術の著作物のデジタル化が極端に遅れているのも、こうした議論百出の状況の一因かもしれない、とも感じます。もはや、“一品制作的”というのは、ごく特殊な状況であり、“原作品”というものの特定が難しくなっている中、美術の世界だけが、旧態依然と“生身の手”から生み出されているからです。

 そもそも、“美”という漢字にひきずられて、あまりに“審美”とか“鑑賞”に囚われすぎているような気も…。ヒトが思想や感情を発露させたからといって、必ずしも鑑賞に耐えるものが創作されるとは限らず、むしろ世の中の大部分の著作物は、鑑賞に耐えられないからこそ、ほんの一握りの選ばれし人が何らかのデビューを果たしているわけだし…。だからこそ、“ありふれた”もの以外には、著作物性を認め、デッド・コピーの類いは信義にもとるという扱いにした方がいいんじゃないのかなぁ~。
 ただ、これを実務で採用してもらうには、やはり著作権の保護期間を、もっと短くしないと難しいですねぇsweat01

 まぁ、そんなこんなでまたまた凹んでいたわけですが、なんと、後期の講義で、是非直接お話を聴いてみたいと思っていた方が登場するという情報を小耳にはさみ、気持ちは一気に上向きに!(単純coldsweats01) 楽しみです!

【VIVO】 ところで、Wカップのスポンサーの「VIVO」という会社の、会場内デジタルサイネージ・ロゴが、やたらと「VAIO」に見えてしまうのは私だけ? 早朝のベルギー戦、本当に惜敗でした! サムライブルーの皆々様、お疲れ様でした!!(あぁ、ネイマールとの対戦を観たかったけれど、また是非次の機会に!!)

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2018年6月30日 (土)

Facsimileの存在価値

 先週、若い方のブログに、「FAXをいまだに使っている」ことにカルチャーショックを受けている、という話が書かれているのを読みました。
 私も、特許事務所に勤め始めたとき、同様の感覚を味わいましたが、特許庁への印影確認とか、外国事務所との急ぎのやりとりなどで、普通に使われていたため、すぐに慣れてしまいましたsweat02
 で、先日、公正取引委員会への課徴金減免申請もFAXで行う、という話を聴いて、久々にまた当時の感覚が蘇りましたが、一緒に講義を聴いていた弁護士さんがすかさず、「裁判所もいまだにFAXを使っていますし…」とおっしゃり、再び「へぇ~」と唸りました。
 ハンコ文化とか、紙の新聞の健在ぶりに、海外の方が驚く場面もあるようですが、私は、紙の一覧性のよさは、まだまだデジタル・デバイスに勝ると思っているので、一概にローテクぶりを嘆くものではありません。ただ、慣習は時折見直し、本当に存在価値があって続けているのか、単に惰性とか変更が面倒だとかで、変えた方がいいことをダラダラ続けてはいないかは、検証すべきかもなぁ…とは思います。
 EUの、一般データ保護規則の導入などを見ても、「なんか変わり身が速いなぁ…」と思うことがしばしば。日本は何かにつけて、“変える”ことがすごく大変な気がするのはなぜ?? 慎重な国民性は、ある意味、誇るべきところもあるのでしょうが、たまに考えさせられます(苦笑)。

【児童相談所も】 先日の、児童の虐待死に際し、児童相談所の現状がニュースで報じられていましたが、ここでも、しかるべきIT技術を活用した情報共有など一切なく、いまだにFAXで単発の情報共有しかなされていないとのこと?! 改善すべき点は山積みなのかもしれません…。(公務員の皆さんの倹約精神から来るものかもしれませんが、倹約より優先すべきことがあれば、世間から叩かれることはないと思います~)

【ダフ屋行為禁止法案】 おお!昨日、チケットの高額転売問題等を受けて、ダフ屋行為禁止法案提出への動き! amazon等への高額出品も含まれるのか、本記事だけからはわかりませんが、一歩前進!!

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2018年6月29日 (金)

二審制とスピード感

 以前(法改正前)、中国への商標登録出願では、登録要件が満たされない場合、日本でいう拒絶理由通知のようなものがなく、いきなり拒絶査定がくることに驚いたものですが(今は、商標局が必要と認めた場合は審査意見書なるものが発行されるようです)、先週のある講義で、中国が二審制であることを知りました(sweat02)。
 社会の躍動感というか、スピード感のようなものは、こんなところからも醸し出されているのかも・・・と、また妙な感慨にふけってしまったのでした(笑)。

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2018年6月28日 (木)

インクカートリッジ・ウォッチング

 先々週くらいから、某特許技術にまつわる事例を材料に、訴状や答弁書を検討するという講義が続いています。
20180618_3  そんな中、カートリッジ内のインクの動きに興味が出てしまい、6/17の昼から、“インクカートリッジ・ウォッチング”を始めました(笑)。なんのことはない、単にいろんな方向で載置して、インクの動きを観察しているだけのこと。最初の数日、負圧発生部材室がほぼ浸潤しきるくらいまで傾けておいた後、正位置に戻して、延々放置していますcoldsweats01


 何かの記事に、カートリッジ内のインクは、ドン・ペリより高価、と書かれていましたが、この後、インク供給口を開けて、1本無駄にするかどうか迷い中(まぁ、それをやらないと観察の意味がありませんね…苦笑)。本当は、負圧発生部材室に当初充填してしておけるインクの最大量(漏れないギリギリ)の%を知るための実験をしたいところですが、そこまではやってられないなぁ~(苦笑)。

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