2017年12月 9日 (土)

No Risk, No Fun

 先週の「プロフェッショナル仕事の流儀」をご覧になった方、多いのではないでしょうか…。ベルリンフィルのコンマスを務めておられる樫本大進さんの回。いやぁ~、惚れました(笑)。世の中、素敵な人は多けれど、真剣な表情とチャーミングな笑顔のどちらもが、あんなにも自然で、酔うようにバイオリンを奏でるのに、すごく素直――heart01 当たり前のように努力家で、真摯で、開けた性格――heart04 オーケストラをまとめあげようと奮闘する様は、さながらベンチャー企業の若いカリスマ社長のようでもあり、200年・300年前に作られた曲にも大胆なアレンジを加えて解釈し直す貪欲さ――heart02 「“音楽”っていう日本語が好き」だそうで――あれだけの厳しいレッスンを繰り返して尚、“楽しい”を追求できるって、スゴイなぁ~。

 全編各所に、印象的な言葉の数々が散りばめられていました。。。
「泣いてる暇があったら練習しろ」

「おまえはどうしたいんだ?」
「楽しまなければ、いい音楽は生まれない」
「音楽家は、音楽だけで出来てるんじゃない」
「リスクを楽しめ」
「納得させられた、これからは、君の大ファンだ」
「誰も開けてくれないので、自分で開けるしかない…」
「いつも不満でいる」
「プロフェッショナルとは、自分の仕事を心から愛して、楽しみながら取り組んで、先へ先へと進むこと」

 Bravo!!

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2017年11月10日 (金)

「ブレードランナー2049」

20171104_7  SONY復活の狼煙か?!という感じがしなくもない「ブレードランナー2049」を、先の三連休の中日に観てきました。(以下、ネタばれ注意です!)

 本作で提示された最大の謎は、2020年にブレードランナー“デッカード”と恋に落ちた(らしき)レイチェルの“愛情”が、果たしてプログラムされたものであったのか否か…ということ…! 果ては、ヒトとヒトの“性”や“愛”も、生殖の営みとして遺伝子にプログラムされたもの?なんてシュールな感慨も――。

 夫とは前夜に、リドリー・スコット監督の「ブレードランナー」をBlurayで予習しましたが、彼はそれ以外にも、渡辺信一郎監督の「ブレードランナー ブラックアウト2022」を視聴し、さらに本作の前日譚である「2036:ネクサスドーン」まで観ておいたそうです!
 個人的な印象だけ言えば、前作のインパクトにはちょっと及ばなかったかな~?という感じ。何より、ウォレス社の社長秘書的な女性レプリカントが利己的すぎて、「新型、ダメじゃん…」と思わざるを得なかったところが一番の理由。前作も本作も、レプリカント開発の最大意義は、人間が従事し難い宇宙開発要員を製造するという名目でしたが、「要するに人って、言うなりになる献身的“奴隷”が欲しいんだろうか…?」と思えてしまい、もしそうなら、そこに感情の萌芽まで期待するのは、残酷すぎる気がします。
 また、レプリカントの“従順性”というのは、所有者との二体関係においては定義しやすいけれど、社会という集団の中に投げ込まれた途端、“命令に従う”ということの解析が、ひどく難しくなるものかもなぁ~とも感じました。
 今後も、数々のロボットものやAIものの作品が創作されていくことでしょうが、結局のところそれらは、“奴隷解放”物語に行きついてしまうような気もして、複雑な気分でした(cf.:『権利のための闘争』)。。。自分や他のものや時間を、自分自身の意思でコントロールする力を、より多く手に入れることが、“人間らしさ”につながるような感触――。
 いずれにせよ、タイレル博士が生み出した、生殖機能までも持つレプリカント・レイチェルと、専任捜査官デッカード(←彼もレプリカントなの?!)の間に、(免疫不全ではあるものの)娘が生まれ、感情を備えて成長しているという時点で、“人間”と“レプリカント”との生体的境界は、ほぼ崩れた(曖昧になった?)ように、傍目には見えます。ヒトが“心”と感じているモノの正体は何か…という謎は、依然として観客の考え方に委ねられたままですが。。。果たして続編があるのかないのか、人間の“感情”とか“記憶”とか“公平”って、何なんだろう…?という反芻とともに、心待ちにしたいと思います。

【cf.】 『人工知能と経済の未来』書評(by 「希望は天上にあり」ブログさん)

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2017年11月 4日 (土)

日曜劇場「陸王」と弁理士登場本

 元沢登り屋で「力王足袋」愛用者だった夫と、行田市の隣町に長く住んでいた私。そんな二人が、先の日曜日、TBSドラマ「陸王」の第1回アンコール再放送と、第2回放送を観ました。百年続く行田の足袋屋が、新規事業へ打って出るために暗中模索する様に、涙・なみだ・涙~っcrying!! 中小企業のオヤジさん泣かせの池井戸節全開!!
 原作小説は読んでいませんが、『アキラとあきら』、『半沢直樹』、『下町ロケット』と同様、中小企業や銀行マンの奮闘が、かなりリアルに描かれていて、いろんな登場人物に感情移入してしまいます。
 第1回目は、登場人物たちのそれぞれの苦境が描かれ、「さてはて、これからどうする?」という各々の焦燥感が、ドラマの八方ふさがり感を高めていました。そして第2回は、そんな状況にもがき、あがく、登場人物それぞれの動き――。その中には、「シルクレイ」というクッション材の利用に関し、高額の使用料を吹っ掛ける特許権者と、なんとかロイヤリティ契約で利用を許諾してもらおうと説得を続ける社長の姿も。。。何度むげにあしらわれようと、懲りず諦めず、お百度詣りのように通い詰める社長に根負けして、とりあえず、老舗足袋屋の見学に赴く特許権者。。。こうした交渉は、とかくビジネスライクに進めるべきかと思いきや、やはり“心を掴む”ことこそ、物事を前に進める原動力になるのかもなぁ~、と思わされる展開でした。
 夫の実家の二代ほど前は、着物の卸の仕事をしていたようですが、西洋化の流れに逆らえず、やむなく廃業したと聞いています。また、つい最近、近所の着物屋さんが、宝飾店に代わってしまいました。。。旧態依然とした業態であっても、工夫次第では、従来の価値を見直されて、復活を遂げていたりする中、その陰にどんな奮闘があったのかは、なかなか知る由もありません。わかっているのは、現状に甘んじず、工夫と改善を繰り返す姿勢が、活路を開くんだろう…ということだけ。
 新規事業の開拓に対して、「実績がない」と言う銀行上層部の口ぶりに、新人著者の起用に対して「実績がない」の一言でボツにされた数々の企画の山を思い出し、内心苦笑。。。いずこも同じでしょうが、保守的にならざるをえない立場も理解できるようになり、この種の決断の難しさを痛感するだけに、ドラマが一層面白く感じられます。
 この先の展開を知らないので、シカゴケミカルという全米第一位の化学系の会社が、うまいこと特許のポイントを回避して、類似品を生み出してしまうんじゃ…なんて懸念を抱いたり、弁理士は登場しないのかな~?…という淡い期待も(笑)。個人的には、大地君の変化が一番の見どころですが…!!
 次回もとても楽しみです! スタッフ・キャストの皆さま、がんばって!!(本日、前橋市では、「ニューイヤー駅伝」のシーン撮影で、たくさんのエキストラが招集される模様ですね♪)

【弁理士登場本】 日本弁理士会から、広報活動の一環として、マンガ:『閃きの番人』第1話がリリースされました!(ネーミングは、ジョージ・ウェスティングハウスJr.とマリー・キュリーをもじっているそうです) 是非ご一読をヨロシクお願いします! 
 また、『志高く』という本の中にも、肝腎なところで弁理士が登場していますよ! まぁ、最大のプロモーションは、“感動”や“感謝”を呼ぶイイ仕事に尽きるとは思いますが、仮にも少資源国の国家資格、せめて中高大学生には認知してもらいたいですね~sweat01
 個人的には、アニメ「名探偵コナン」の30分枠で、阿笠博士の担当弁理士を登場させた脚本を一話分書いて、日テレに持ち込みたい衝動に駆られています(笑)。あ、「銀魂」の源外さん担当でもいいし、「おそ松さん」のデカパン担当でもいいですけどねhappy02。一風変わった発明家が登場するお話はたくさんあるんだから、“黒子の特許”は不可能ではないハズ(笑)!! 誰か一緒にやりませんか~?!

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2017年10月22日 (日)

DASHご当地PR課「八代のい草」

2017102120171021_2  薄暗かった昨日日中は、家族で期日前投票を済ませた後、“超簡単!混ぜるだけ”のプチ・マドレーヌ作りで気分転換♪ バターをたっぷり150g、惜しみなく投入!! 雨風に降り込められる日は、お菓子作りに限ります! おやつを食べ過ぎたので、夕食は軽~いサラダ・ディナーにcoldsweats01

 ところで、先週の「鉄腕DASH」で、熊本県八代のい草のPRミッションを観ました。い草の素晴らしい効果がいかんなく発揮されていて、感涙しきりでした(笑)!
 我が家もすっかりフローリングばかりの部屋だらけで畳の部屋がありませんが、日本人たるもの、畳の素晴らしさについてはしっかり自覚しておきたいと思いました~!!
(クモの糸を真似たQMONOSよろしく、い草を真似たIGSAとか、作れないのかしらん…ちょっとIGZOを彷彿とさせますが…笑)

【坐位体重計】 そういえば先日、病院の通路での待ち時間に、車いすに乗ったまま測れる体重計を初めて見ました。とはいえ、車いすごと体重計に乗って、その後、車いすの重量を看護婦さんが暗算でマイナスし、患者さんの体重を割り出していたようで、いっそ、車いすに体重計機能を付けられないものか…?と考えたりしました(笑)。

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2017年9月30日 (土)

人体 神秘の巨大ネットワーク

20170928_4  今晩から始まる、NHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」。
 タモリさんと山中先生が進行をお務めになるというだけでも楽しみですが、友人がこの番組のHPの構成に協力しているとかで、尚更楽しみ! 図鑑のように見られる上、随時更新され、充実していくそうです。
 脳が、必ずしも身体の司令塔ではない、ということは、目下読書中の『単純な脳、複雑な「私」』等から聞き及んではいましたが、たかだか電気信号やイオン濃度を測ったくらいで、心や意識の動きをキャッチしたつもりになるのはいかがなものだろう?という疑念も拭えず。。。まだまだ謎山積の人体や意識の不思議に、最新の研究成果と、画期的な格子光シート顕微鏡や電子顕微鏡技術を駆使して迫ってもらえるということで、ワクワクします!
(義父のクレアチニン値が高いため、腎機能強化のための食事療法を検討中ということもあり、明日の第1集「“腎臓”が寿命を決める」の回は、余計に具体的に関心が高まっています)

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2017年7月 5日 (水)

SHERLOCK 4

 7月8日(土)から、BSプレミアムで「SHERLOCK 4」が始まるそうですね!!
 え~ん、我が家はBS契約してないんですぅぅぅcrying。単発で、これだけ観られるようなサービスを作ってくれないかなぁ~!!
 NHKの特番「乾杯シャーロック・ホームズ」も、楽しかった(^^)。

20170704_2  【第1クール】 番組改編期ですが、第1クールの個人的なお気に入りアニメは、「アトム ザ・ビギニング」と「ソード・オラトリア」でした♪ 「Re:Creators」も珍しかったかな…。さらに、「僕のヒーローアカデミア」は文句なく少年たち向けのGoodアニメだと思いますが、相変わらず勉強そっちのけのぐーたら息子は、コミックスの方を一気読みして、「爆豪が好きになってきた…」とのこと(私としては、発目 明という女の子の発明品の数々が気になります…笑)。今期から始まった「戦姫絶唱シンフォギアA×Z」にも夢中のようで、大学生になる気があるのかないのか、、、?

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2017年5月21日 (日)

クローズアップ現代「高齢者だって…」

 先日、NHKらしからぬクローズアップ現代の特集をたまたま視聴しました。タイトルは、「高齢者だって…」――。高齢者の性についてがテーマでしたが、その中で、70歳以上の男性の75%だったか、かなりの数の人が、まだまだ元気マンマンという統計データが示されたのを見て、驚愕(苦笑)!! 社会構造上、少子化にはなっていますが、人間、生物学的にはちゃんと増殖能力はあるのかな、、、と妙な感慨に耽りました(笑)。また、男女でずいぶんと意識が違うこともクローズアップされていて、一夫一婦制の正当性に疑念がよぎったり…(笑)。37兆個の細胞レベルで活性化するのは、身体には良さそうな気もしないではないですが、相手のあることなので、悩ましく思うお年寄りが多いのでしょう(…昨今の若者との意識差にも触れて欲しかったな…汗)。老人ホームでのセクハラ件数の多さにも愕然――!(認知力が衰えても、生殖欲求は衰えない?!)
 内容はさておき、NHKがこういう問題を正面きって取り扱ったことに、賛辞を送りたいところです。以前から、この手の話を臆さず議論することで、結構な数の社会問題の、解決の糸口が見えてくる気がしているからです。(とはいえ、じゃぁ自分が臆さず語れるかと言われると、まだまだタブー視される中、難しいことではありますが…coldsweats01) ガンバレ、NHK!!

20170521  【散歩の途中】 真夏のような太陽の下、散歩。さすがに途中でコーヒー・タイム。

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2017年4月22日 (土)

名探偵コナン「から紅の恋歌」

 先週の金曜ロードショーで、アムロとシャーが闘う「漆黒の悪夢」を観た(笑)翌日の土曜日、映画「名探偵コナン から紅の恋歌」を観てしまいました。勉強では「今でしょ?!」がまったく実践できないのに、遊びとなると恐れ入るほどの「今でしょ」ぶりを発揮する息子。フットワーク軽く、「行ってくる」というので、「私も行く行くー!」とつい釣られ…。今年はストイックに過ごすとか言っていた舌の根の乾かぬ内に――sweat02。(以下、ネタバレ注意)

 今回の最大の謎は――。
「ヨメに取ったるさかい…」でしょうか(笑)。
 最近のコナン人気は国民的で、初日ロードショーの我々が観た回は、満席でした!!
しょっぱなからスゴいアクションで始まったかと思ったら、いつもの安心感のあるキャラ立ちしたストーリー展開、そしてラストに再びものスゴいアクション! 爆発したり燃えたり倒壊したりする建造物からの脱出アクション、何か新ネタを考えてあげたくなってしまいます(笑)。ハリウッドの実写映画のようなアクションは、なかなか日本では実現が難しそうな分、アニメが代替している印象も。
 本作では、和葉ちゃんが競技カルタの大会に出場するのですが、和歌って素敵だな~と、改めて認識。紅葉の美しさも、現実の京都で堪能したくなりますmaple
 最近の、私にとってのコナンの魅力は、謎解きでもアクションでもなく、ただただ一途に想い合う、新一と蘭ちゃん&平次と和葉ちゃん&京極さんと園子&高木刑事と佐藤刑事、、、その他いろんなペア・カップルの人模様だなぁ~♪

 来年の22作目も、楽しみにしています♪

 

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2017年4月12日 (水)

「幸せのメカニズム」と「GRIT」

 先週末の教育TVで、吹き替え版の「スーパープレゼンテーション」を視聴。小説家のショーン・エイカー氏と、心理学者のアンジェラ・リー・ダックワーズ氏の2つのプレゼンの紹介でした。聴いてみると、まるで二律背反するような内容だったのですが、これをまとめて「成功と幸せのつかみ方」と題して放送したNHKさんの意図は何だったのか…?
 “物事はそう単純じゃない”っていうのが落としどころなのかもしれません(苦笑)。前者の主張は、「現状に対してポジティヴでいると、脳機能の働きは31%アップする」「成功者は、すぐに次の目標を設定するので、なかなか現状には満足できない」――後者の主張は、「IQや要領の良さではなく、“やり抜く力”(GRIT)が成功の秘訣」「人生はマラソンで、失敗しても前に進めると前向きに捉えられる人が成功する」――う~ん、相反するようでもあり、同じことを言っているようでもあり――。
 個人的には、客観的視点と主観的視点とがごちゃまぜなのと、“成功”の定義がよくわからないので、混乱したのかもしれません。他人の目から見たら明らかに成功している人でも、本人は成功だなんて思っていない場合もあるし、他人の目から見たら明らかに幸せそうに見えても、本人は全然幸せじゃない場合もある。その逆も然り。結局のところ、客観的視点を度外視できれば、本人の“考え方次第”ということになります(笑)。
 案内役のMITラボの伊藤穣一さんが、「伊藤さんの考える“成功と幸せ”って、どういうことですか?」と問われ、「ボクにとっては、刺激を受けるような面白い人と、面白い仕事をすること、かな…」と応えておられました。
 現状への満足度と、目標に向けた弛まぬ努力――結局、「バランス」と「本人の“考え方”」次第なんですよね(苦笑)。

【プランB】 時折ブログを拝読するTAK先生の記事に、「人生とはプランBを用意、制御、シミュレーションしつつ、生きていく」というのがありました。“幸せ”とか“成功”とかいう抽象的な概念より、こういうクールさの方が割り切りやすい気がしています^^;;。目下の私は、仕事面でプランBを模索中~。

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2017年3月16日 (木)

ピラミッド王朝の秘密

 先週末のTV「世界ふしぎ発見」の“ピラミッド王朝の秘密”が、すごく神秘的で面白かった~! 河江肖剰さんの案内で、日本初放送のエリアもたくさん見られましたね!
 
ドローンと宇宙線を用いた測量技術、すごい!

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