2019年10月26日 (土)

「HELLO WORLD」

 先週、家族で、伊藤智彦監督の「HELLO WORLD」を観賞。男ふたりは、「最後の1秒が云々」言ってましたが、私は何の予備知識もなく。

 あと2、3回見直さないと、きっちり脈絡が把握できそうになく、入れ子だかパラレルだかリープだか、時間軸が混乱していますが、ハッピーエンドであることだけは確かな佳品。京都の伏見稲荷が、印象的なシーンで使われていました♪
 

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2019年10月22日 (火)

「JOKER」

 ホアキン・フェニックスの「JOKER」を、体育の日の朝8時過ぎから鑑賞。
 「ダークナイト」のヒース・レジャーの伝説のあとで、どんなJOKERが…というのは、世間の誰もが注目したところでしょうが、本作はもはや、バットマン・シリーズとの関連を抜きにしても成立する、社会派作品だったような気がします。オフィシャルサイトの「本当の悪は笑顔の中にある」というキャッチが、私にはどうにも腑に落ちなかった…。「関係性が、善と悪をつくりだす」とかいう方がしっくりくる感じ。
 これはもう、観てもらうよりほかにない。言葉でどうこう言っても、底知れない悲劇と不運の連鎖は変えようがなく。。。あのときああだったら…あそこでこうなっていれば…そんな無為な空想を続けて、JOKERが心安らぐ刻を想像しようとしましたが、腹に響く重低音の不吉な旋律にかき消され、あの時代のGotham Cityが渦を巻いて、戦慄のJOKERを生み出していく不可避な運命に、どうしても引き戻されてしまうのでした。バットマン・シリーズというよりも、不寛容とアン・フェアが渦巻く社会の澱を見せられた感じ。。。
 すごい初速のようですが、世間の人はこの作品を、どんな風に見るんだろう…。。

【PSYCHO-PASS III】 プロダクションIGさんの「サイコパス」第3期が間もなくスタート! これも楽しみ~!!!

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2019年10月14日 (月)

A Beautiful Mind

 台風19号に降り込められた土曜の午後、夫とふたり、映画「ビューティフル・マインド」をAmazon Primeで鑑賞。
 2015年のノーベル経済学賞受賞者ジョン・ナッシュの半生を描いたものですが、映画ならではの独特の演出で、ミステリーなのかドキュメンタリーなのかラブ・ストーリーなのか、、、観ている間はどこかに迷い込んだような感覚を抱かせる、不思議な印象の作品でした。統合失調症と闘いながら、生涯にわたって“論理”を追い続けた学者と、それを支え続けた周囲の人々ーー。現実のナッシュの、ノーベル賞授賞式でのスピーチを、聴いてみたいです。。。

20191014_2 【ラグビー!】 見事、日本が決勝トーナメント進出! 昨夜、家族で上野界隈を散策していたら、PARCOの裏の広場でパブリックビューイングが行われていたらしく、快勝に興奮する人達で溢れていました。。。

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2019年10月13日 (日)

BLACKFOX

 少し前、アニメ映画「BLACKFOX」を観賞。「空の青さを知る人よ」も観たいのだけれど、とりあえずこちらから。(TOHOシネマズのシネマイレージが貯まっていて、3本無料で観られる状態なので、大胆になってます^^)
 Studio 3Hzというアニメ制作会社の作品ですが、このスタジオの過去作品で好きだったのは、「Dimension W」。最近ありがちな、ご都合主義の軟派なファンタジーものとは一線を画す、硬派な作品作りが魅力(^^♪
 BLACKFOXも、定番のストーリーでありながら、美的な画面構成に最初から最後まで見惚れました。初日だったせいか、ほぼ満席でした~!

【今期アニメ】 今期アニメもぼちぼち一周する頃合いですが、「トクナナ」と「バビロン」に惹きつけられました。

20191013 【台風一過】 日本列島にまたしても大きな爪痕を残した台風19号。台風一過の今朝の隅田川は、昨日のテラス冠水は嘘のように、歩けるところまで水は引いていました。。。

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2019年10月11日 (金)

AD ASTRA

 先月末、リビングでのんびりしていた時、息子が小さい頃大好きだった「おさるのジョージ」をたまたまTVで見掛け、つい最後まで観てしまいました(笑)。その時のタイトルが「うちゅうザルをさがせ!」―――。科学博物館で宇宙について学んだジョージが、夢の中で、“うちゅうザル”を探して全惑星を巡るというお話でした。天王星・海王星には、寒くて下りられなかったようですが。。。
 そして、その少し前の日のこと、友人がTwitterで、ある人のツイートに「いいね」しているのを見ました。なんでも、その人は研究者のようで、「生物学的生存と社会的生存と研究者的生存のバランスの難しさについて、友だちと夜中の3時まで語り合ってしまった…」とかいうような内容でした。

 そんな流れの中、先日、ブラピの映画「アド・アストラ」を鑑賞(一瞬、アニメの「彼方のアストラ」とダブって感じました^^;;)。何の前評判も聴かず、CMで宇宙モノという手掛かりだけを得て、衝動的に観に行ったのですが…。結構良かった~! “研究や任務への、狂気と理性”といったものを考えさせられました。ネタバレしてはいけませんが、資源開発にせよ動物実験にせよ知的生命体探査にせよ、進行中のありとあらゆる研究や職務上の任務は、果たして現状、狂気の沙汰の域に達していないか…?というのを、時々立ち止まって検討してみる必要があるかもね~と思うのでした。
 程度やレベルの差こそあれ、有限の時間を生きる人間にとって、家族や友人と過ごす時間、仕事に打ち込む時間、身体を休める時間など、リソースの割き方は本当に悩ましく、何かにつけて中途半端感に苦しめられるんですよねぇ。。。優先順位の付け方も人それぞれだし、ライフステージによっても遷移するものなのでしょうが、「怠け者の種」の方が生存率が高い、なんていう研究もあるらしいですよ…(泣)。

巴御前】 日本の天体観測も、昨今ではAI 活用によって、より高度な観測ができるようになっている模様。そして本年度のノーベル物理学賞は、太陽系外惑星の発見と宇宙背景輻射の業績のある3氏に贈られましたね!!
(そして、化学賞は吉野彰さん! 固体電池や、別イオンの二次電池など、研究は進んでいるようですが、蓄電技術はますます重要になりそうです)

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2019年10月 9日 (水)

住居表示板の交換と「サギデカ」

 そういえば、ちょうど一か月くらい前のこと。突然玄関の呼び鈴が鳴り、インターホンに出てみると、「住居表示のプレート交換に参りました」という男性の声。玄関先に出てみると、自転車で町内を回っているらしき工務店の制服のような服装の男性がひとりーーー。
 言葉がうまく聴き取れず、正確に何を言っておられたのかがよくわからなかったのですが、どうも、区からの依頼で、各戸の住居表示プレートを交換して回っているらしい。。。自転車で。カゴには複数枚の住居表示プレート。軍手。ヘラ。。。なんかちょっと怪しい???
 有無を言わさず、さっさと古い住居表示板をヘラではがし始めたので、驚いたものの、あまりの速さに黙ってみていたら、特殊な粘着ボンドのようなものでくっついていた古いプレートをガシガシはがし、今度は、新しいプレートに同じようなボンドをチューブから出して裏側に塗って、そのまま、もとの位置にペタリ。ほんの1~2分のことでした。
 内心、新手の詐欺で、このあと費用請求されたらどうしよう…とドキドキしましたが、できるだけ平静を保って質問なんてしてみたりーー。
「何年くらいで交換になるんですか?」
「20年くらいですかねぇ?」
「材質、古いのと変わりましたね?」
「消えにくいインクのプリントになったんですよ」
「ああ、古いのは打ち出しにインクが乗ってましたもんね…」
なんだか、噛み合ってるんだかよくわからない会話。。。そして男性は、作業が終わるとそそくさと去っていきました。
(あ~、何も請求されなかった~♪ 行政サービスだったんだぁ~)
 妙にホッとした自分。知らない人を見ると、まずは疑ってかかるようになってるようで、現代病かなぁ…なんて落ち込んでみたりーー。赤の他人にも、全幅の信頼を寄せて暮らせる世の中にしたいものですね~。暑い中、ありがとうございました! 詐欺かもなんて疑っちゃってゴメンなさいm(_ _)m;;;!

【サギデカ】 安達奈緒子さん脚本のNHK土曜ドラマ「サギデカ」が凄く良かった。。。最終回「信じるもの」で、加地が刑務所の中で聴いた詐欺被害者の肉声ーー人を信じられなくなってしまったのが辛いーー。犯罪の最大の罪深さはきっと、ここにあるんだろうな、と思わされました。(犯罪に限らず、昨今の、世の中が痛んでいる感覚は、常識とか良心とか勤勉とか、かつて当たり前に信じていたものが、失われつつあるせいかもしれません)

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2019年9月22日 (日)

人生は選択の連続…

 今期、「まど☆マギ」が再放送されているのを、家族でチラチラと復習していました(苦笑)。で、下記のようなメモを作成。
1984年:うる星やつら2 Beautiful Dreamer
2003年:涼宮ハルヒ
2009年:Steins;gate
2011年:まど☆マギ
 なんだか、1984年って奇跡の年って気がします。で、若い頃はこの手のタイムトラベルものを単純にSF的に楽しんでいましたが、歳を重ねていくうちに、この種の話を面白く感じるのは、誰しもが多かれ少なかれ、未来予測をしながら生きてるからなんだろう…と思うようになりました。進学先や就職先を決めたり、結婚の決意を固めるような、人生の節目節目の選択もさることながら、明日の大事な商談やプレゼンのイメージ・トレーニングをしたり、目の前のゴミを拾うか否かを判断するような小さな決断に至るまで、人生は常に選択の連続。今、この瞬間の自分の選択が、この先の自分にどう影響するのか、それによって世界にどんな影響を及ぼすのか、深く考える人は少ないでしょうが、確実に、その選択が人生や世界を形作っている。。。そういう意味では、人生って究極のオープンシナリオ・マルチプレイ・アドベンチャーですよね~!
 もうほとんど、エンディングが見えっちゃっているかのような私の人生も、まだまだ分岐は続いてるんだよなぁ~(苦笑)。

【今期アニメ】 今期やっていた「彼方のアストラ」というアニメ、全話きちんとは観られなかったのですが、最終回の1時間スペシャルは視聴。原作マンガは、今年のマンガ大賞を受賞してるんですね~。「グランベルム」もなんだか強烈だった…。「鬼滅の刃」と「炎炎ノ消防隊」はさすがに鉄板。

・・・本日のGoogle TOPの、田部井淳子さん生誕80周年gifアニメ、かわいい~♪♪

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2019年9月11日 (水)

映画「イミテーション・ゲーム」

 あと2年ほどのうちに、Brexitで喧しい英国で、新札が流通するそうで。そして、新50ポンド札は、これまでのジェイムズ・ワットとマシュー・ボールトンに代わり、アラン・チューリングになるとのこと。
 ということで、ず~っと観たくて見れずにいた「イミテーション・ゲーム」を、先の週末にamazon primeで鑑賞。
 さすがに、アカデミー賞受賞作は重みが違う。。。エニグマの解読については、様々な書籍で読んでいたけれど、ドキュメンタリー的にここまでそのドラマチックな背景を知ったのは初めて。現代の様々な国家間の関係は、かなり情報戦の様相が色濃くなっていますが、情報をどう使うか、苦渋の選択をせざるをえない時というのがあるのを、目の当たりにさせられました。普通に流通している情報を、どう解釈してどう世の中を把握するか…、今もまさに、世界のどこかで、シビアな情報戦が繰り広げられているような気がします。
 「考える」ってどういうことなのか? 「人間と機械」の違いって何なのか?
 同性愛者だったチューリングの最期は、なんとも哀しいものでしたが、昨今のダイバーシティ時代にあってもまだ、ロシアなどはLGBTに厳しい法律があるのだとかーー。「ノーマルとアブノーマル」の違いっていうのも、真面目に考えるとよくわかりません(っていうか、ノーマルって何??)。

 今期の令和仮面ライダー「ゼロワン」は、AI搭載のヒューマギアとヒトとの関わりがテーマのようですが、一見アンドロイドのようなカンバーバッチ演じるアラン・チューリングが、ものすごく人間的で複雑な心を持って生きていたのが感じられ、感無量でした。良心回路の働き方も、時代の趨勢に影響されますよね。。。

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2019年7月23日 (火)

「天気の子」

 3年ぶりの新海監督作品「天気の子」を、先週土曜日に観てきました。以下、ネタばれ注意――。


20190720  うむむむむぅぅぅぅ~。最初の感想の一言を発するのが難しい。。。観客の男女比は、8:2くらいの印象でした。私の後ろから映画館を出た男の子2人組は「東京より女を取ったって話?」みたいなことを言っていました(笑)。
 あいかわらずの美しい画面構成ーー、光も水も空も雑踏も、いつもの新海作品だったのですが、ここしばらくの東京の日照不足とシンクロしすぎてか、どことなくやる瀬なく、スッキリ感や心奪われる感を見失ってしまいました。日本全体がじわじわと貧弱になっているのが痛感され、太陽の光くらいでしか、明るい気持ちを取り戻せなくなっている…そんな感慨に耽りました。
 ひたすら降り続く雨が、人間の数々の所業のせい・・・とかいう文明批判的な表現は一切なく、淡々と、時代の空気感に翻弄される不遇の子どもたちの営みが描かれて、普通なら陰鬱な雰囲気の映画になってしまうところを、田中将賀さんのキャラデザと、登場人物たちの素直さでマイルドに仕上げているーーそんな印象を持ちました。
 考えてみれば“天気”って、“天の気分”って書くように、ヒトの手には余る壮大な自然の営み。“人気モノ”はいつも、人を喜ばせたり明るい気持ちにさせてくれるものだけれど、“天気”はそうはいかず…。大人目線で喩えるなら、“天気”を“時代”に読み替えて、鑑賞してしまった感じがします。「天気の子」は、この時代の子どもたちーー。それぞれが、置かれた場所で、少しでもそこを心地よい所にしようと頑張っているけれど、なかなかそれが時代や世界全体には広がらず、鬱蒼とした時代に飲み込まれがちなのだけど、それでも、大切な誰かに出逢えれば、そんな時代にあっても前向きな気持ちになれる―ー。そんな感想を抱いたのでした。

 1回観ただけでは、白戸家のお父さんを(2シーンで)見つけることもできなかったし、「君の名は。」の面々とも一瞬の邂逅でしたが、2度3度と観るうちに、もっと別の何かを発見できるかな?(パンフもサントラも買った息子は、また近いうちに観に行くと申しておりました…笑)少なくとも、カップヌードルが2分でも美味しいことと、年下の人でも自分が尊敬できる人であれば“先輩”扱いしてもいいことを把握した、1回目の鑑賞でした(苦笑)。

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2019年7月18日 (木)

祈りの幕が下りる時

 まったくもって今更ながらですが、先日TV放送された映画「祈りの幕が下りる時」の録画を、ようやく先週末視聴。久々の東野圭吾さん作品!
週末の午前中、親子3人で観たのですが、見終えた時、親二人はボロボロ涙を流し、息子はソファで携帯をいじりながら見ていたところ、終幕直後に自分の部屋に引き上げてしまいました。おそらく、子を思う親心に照れくさくなってしまったのでしょう(笑)。しかし、この作品を映画館で観た人たちは、退出時、どんな雰囲気だったのかしらん。。。やる瀬なく切なくて、決して後味スッキリではないストーリーを、どう消化して現実復帰したのか、、、。でも、新参者シリーズの完結としては、なるほど納得の締めくくりで、刑事の仕事って、人情の機微に触れまくる仕事なのかもなぁ~と、想像を膨らませたのでした。
(最近は、シェアリングエコノミーってことで、本物の刑事だった人が、推理小説で「これは有り得ない」みたいなことを教えてくれたりするサービスもあるとかないとか……小説家も大変だぁ…笑!)

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