2020年7月28日 (火)

「半沢直樹」ふたたび

20200724_3 20200724_1  7月19日から再開された日曜ドラマ「半沢直樹」---我が家も、視聴率を押し上げた一家庭です(笑)。
 7年前、金融業界のかなりリアルな一面を感じつつ視聴を続け、最終回も家族で楽しんだ本作。あれ以来、私のプライベートもずいぶんと変遷を重ね、某大企業の子会社体験などもした結果、今回の続編は、また違った視点で観ています。
 今回は、息子はつまみ食い的に観ているようですが、社会に出て働くということの意味や、仕事に対する姿勢、現実世界の不条理やお金の怖さなど、息子にこそ観て欲しいんだけどなぁ~。。。
 新型コロナ禍でのリモートワークが中心の今見ると、オフィスの様子は“オールド・ノーマル”時代ですが、仕事への姿勢を考えるのは、オールドもニューも同じ。息子が、どんな仕事をしたいのか、どんな職場を望むのか、どんな人たちと働きたいのか、、、何も言わないのでわかりません。が、私が今アドバイスするなら、「自分自身がやり甲斐を感じて楽しめる仕事」「精神的に衡平で、極力上下関係を作らない風土の職場」「悪口陰口を言わず、正当な批判と話し合いができる人たち」かなぁ~。半沢直樹が輝いて見えるのは、この3点を弁えて働いているからだと感じます。
 今回は三つ巴の様相で、この先の展開がまだまだ読めませんが、毎週楽しみにさせていただきます!

【今どきの若者】 仕事観のジェネレーション・ギャップという点で、最近の若者のスゴイ事例がチラホラ。夫のスキー仲間の青年は、ソフトウェア開発会社を一人で興し、車上生活や農業生活をしながら悠悠自適に暮らしている模様。また、友人が教えてくれた、FIREを実現した人(早期に資産形成して30歳でセミリタイア)なども。新型コロナで、働き方や人生観を見直した人も多いようですが、どんな生き方を選ぶにせよ、生きて行くには“タフ”さは必要ですね~。

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2020年7月 9日 (木)

映画「奇蹟がくれた数式」(The man who knew infinity)

 先週、インドの数学者ラマヌジャンの史実に基づく映画奇蹟がくれた数式」をNetflixで鑑賞。
 数学をチラリとでも齧った人なら、ラマヌジャンの名を知らない人はいないでしょうが、恥ずかしながらその功績はあまりきちんと把握しておらず。。。ただ、“ひらめきの天才”といったイメージで神々しく仰ぐのみ^^;;。
 なんといっても、誰からも顧みられなかった彼の才能を、1通の手紙から見出した、ケンブリッジ・トリニティカレッジのハーディ教授が素敵でした。人生を数学だけに捧げ、無神論を声高に主張するような不器用さもありながら、ラマヌジャンの才能を純粋に認め、周囲にも認めさせていく姿が印象的でした(生涯の相棒のリトルウッドもナイスガイだった~♪)。
 純粋数学に没頭するような人たちでも、人種差別的なふるまいや考え方をしてしまう。。。21世紀の今ですら差別意識はそこここに見られるのだから、20世紀初頭のあの時代には仕方のないことだったのでしょう。。。とはいえ、過酷な5年間のイギリス暮らしで結核を患い、弱冠32歳の若さで亡くなってしまったことは、ものすごい損失だったと思われます。
 そしてまた、彼の妻ジャナキさんは、イギリスからの手紙を待ちながら、ひたすらお姑さんとの暮らしに明け暮れて5年間。。。彼の早逝後もしきたりを守って再婚しなかったとのこと。短い人生だったものの、このような奥様やハーディ氏、リトルウッド氏との出会いに恵まれて、天のご加護に守られていたんだなぁ…と、信心深い彼の人生を想いました。折に触れてヒンドゥーの神に祈りを捧げる敬虔なインド人のラマヌジャンと、いつもパイプを燻らせ自由に考えたいことに没頭する無神論者の英国人・ハーディーが、数学という芸術を媒介にして交流した。。。ある意味奇蹟の人間関係ですね。
(留学生は、いつの世も様々な苦難を余儀なくされますが、新型コロナ禍の苦難はいかばかりか…)

20200701_3 【息子の読書】 自分の直観を優先させ、人を納得させるための証明法をきちんと学ぼうとしなかったラマヌジャン。彼を大学図書館に連れて行き、「読むべき本はまだまだあるぞ」と叱咤していたハーディ教授。一方、ここ数週間の息子は、ラノベ三昧。500頁前後の本を1,2日で読んでしまう集中力には、ラノベといえども脱帽です^^;;。

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2020年7月 4日 (土)

「パラサイト 半地下の家族」

 先月、amazon primeで、第92回アカデミー賞作品賞等4部門受賞作「パラサイト 半地下の家族」を観賞。以下、ネタバレありですので、鑑賞予定の方はパスしてください。

 

 

 前半こそ、コミカルな詐欺模様でしたが、後半はズンズンとシリアスになって、社会の階層を如実に見せつけられ、終幕頃はもう、悲惨なまでの転落劇に背筋が凍りました。少し前に「愛の不時着」(韓流ドラマ)で、韓国の裕福な実業家一家ばかり見ていたせいで麻痺していましたが、いずこにも、貧富の差は歴然としてありーーー。(本作で貧しい家族の母親役を演じていた女優さんは、「愛の不時着」では彼の国でデパート経営をする富裕層の女性を演じていました!) 半地下にとどまらず、隠れ地下室もある…という表現は、社会からは見えないほどの(隠されているのか隠れているのか…)悲劇すらあることを象徴するようで、正直、ここまでの悲惨さは“見たくない”という思いを抱いてしまうかも。。。(共産主義国でのつましい暮らしと、資本主義国での沈下しきった暮らしとでは、どちらがよりひもじく惨めなのか、、、)。
 最後の、半地下での回想直前、どん底まで落ち込んだ主人公の男性が、人生計画を立て直して立ち上がり、裕福になる・・・という仮想シーンが挿入されるのですが、思わず、作中でつぶやかれた「計画なんて立てるから、思い通りにいかないと落ち込むことになる。計画なんてするもんじゃない…」というニュアンスの言葉が蘇り、“夢みること”の残酷さを突き付けられた気がしました。
 計画通りに物事を進められないのが、自分の怠慢だけに起因するならまだしも、社会情勢や不運など、自分ではどうにもできない要因で計画をフイにされることがままある。。。本作では、何度か企業倒産の煽り…という話が出ていた気がするので、そうした遠因による転落だったのだろうと推察しながら見ました。このご時世に観ると、尚のこと考えさせられる、哀しい物語でした。
(先日観た「エジソンズ・ゲーム」では、エジソンと息子が可愛いおしゃべりにモールス信号を使っていましたが、本作では、隠れた地下からの“助けて”というモールスでの叫びが悲痛でした。。。誰も、好きで“鼻つまみ者”になっているわけではない…と認識して、人知れず発せられるそうした徴に、誰もが敏感でいられたらいいのだけれど。。。)
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20200702_120200702_220200702_3 【公園散歩】 気持ちが塞ぐような時こそ公園散歩! 時間さえあれば出来る最高の贅沢~♪

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2020年6月24日 (水)

映画「エジソンズ・ゲーム」(The Current War)

20200620_120200620_2  だいぶ前から気になっていましたが、越境移動も可能になった先週末、夫と映画「エジソンズ・ゲーム」を早速観賞。1つ置きの座席に座って・・・。
 “事実にインスパイアされて”作られた映画…との前置きはありましたが、なかなかに難解な構成で、エジソンやウエスティングハウス、テスラそれぞれの功績を重々把握した上で見ないと、展開が速すぎて付いていけない感触でした。エジソンの子ども時代や、電球の性能を抜群に上げた経緯、2人目の奥様との時代などは一切抜きに、ただただ1893年のシカゴ万博に向けての送配電網の直流vs.交流を決するドラマだけにフィーチャーした物語になっていました。実際には、映画のように一気に形勢が決まるというよりは、直流型と交流型がもっとしのぎを削ったのだと思っていたので、電気椅子のくだりも含め、どのあたりまでが真実で、どのへんは脚色なのか、ちょっと戸惑っています。
 息子とモールスで会話するシーンが気に入りましたが、蓄音機が世の中に迎えられた様子をもっと詳細に観たかったし、メンローパークの昼夜を問わない大勢の活気や、キネトグラフ完成の高揚感など、新しいモノを製品化した時の興奮を、もっと期待してしまいました^^;;。
 万博会場で、エジソンとウェスティングハウスが、書道を披露する女性を囲むフェンスを前に、フェンス談議をするシーンは、知財関係者には必見と思われますが、私としては、書道をする人の腕前を、もう少し上げて欲しかったぁ~(T T);;;;。
 電気が、人間の暮らしを格段に快適にしたのは間違いのないことで、今やこれなしには生きて行けそうにないほどですが、この血流のような存在が、もしかしたら自己免疫疾患のように地球を痛めているのでは…と懸念させるほどのレベルになっている現在、原発と併せ、“電気の使い方”を改めて検討する時期なのかもしれないな…と思いながら観ました(タイトルも、「ザ・カレント・ウォー」でよかったような…)。
 もしも、エジソンが、直流発電機を革新的に安価にできていたら、もっと分散化した電力送配電の仕組みが実現して、大規模な停電などが防げていたのかも…と妄想したりもしますが、昨今の自然エネルギー発電や水素発電などによる分散化の可能性も、要検討できるかなー?
 映画鑑賞の前後、オープンエアーでお茶を飲んだりランチを取ったり、久しぶりの外食を愉しみ、解放感に浸るたくさんの人たちを眺めました。電気で人々の生活が大きく変わってから約130年ーーー、この間の発展でもたらされたとも言える新型コロナウイルスでまた、暮らしぶりを大きく変容させようとしているんだよなぁ…(シベリアで38度を記録って、ホント?!)。

【Tesla Museum】 そういえば、従来のTesla Museumに加え、数年前にロングアイランドにもTesla Science Centerが開館したはず。。。行ける日は来るのでしょうか…。

【Winny裁判本】 また、Winny裁判の経緯が小説として出版になったのだとか。村井先生の証言部分だけでも読みたい! いまやあらゆる情報流通を幇助するインターネットを舞台に、The Internet Warも続いているようで…。

 

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2020年6月16日 (火)

“Crash landing on you”: LOSS

20200615_3  ここしばらく、時間を見つけては、韓流ドラマ「愛の不時着」を観ていました。先の日曜日に、ようやく全16話を観賞終了。韓流ドラマって、70分80分90分と時間がまちまちだけど、絶妙な構成で息が抜けず、作る方も見る方も体力あるなぁ…と感心してしまいます。浸るように鑑賞した後は、日常で聴こえてくる日本語が、全部韓国語に聴こえてしまいました(苦笑)。そして今は完全にLOSS状態^^;;。
 口にするのが恥ずかしいようなタイトルで、思わず英語のタイトルを表題に書いてしまいましたが、英語にしても恥ずかしさは変わらないかな^^;;;? てっきり、邦題を付けた人がやらかしちゃったのかと思いきや、なんと、原題訳も「愛の不時着」なのだそうで。。。(コメディ感を前面に出そうとしたのかしらん…笑)。ソウルの財閥令嬢が、パラグライダーの竜巻事故で38度線を越えて北に不時着してしまい、脱出に苦心する中でのロマンティック・ラブコメ。
 ヒロインのソン・イェジンさんは、「私の頭の中の消しゴム」という切ないラブストーリーで知っていましたが、ヒョンビンさんは今回が初見(だと思う)。なんというか、長く観ているうちにだんだんとキュートで魅力的に見えてくるタイプの俳優さんでした。
 いつの世も、ロミオとジュリエットはドラマ性抜群なのでしょうが、38度線を挟んだパターンは斬新この上なし! 北の指導部は、このドラマを含むいくつかの作品が、自分達を侮辱するものであると非難している、なんて話も耳にしますが、私などは、一般市民の牧歌的な暮らしぶりにちょっとノスタルジーをくすぐられたりもしたし、人のやさしさや温かさは、どんな文化圏だろうがそう違いはない、という感触すら覚えました。
 もちろん、ジョンヒョクとセリの恋模様と、セリの北朝鮮脱出が一番の気掛かりでしたが、個人的にはなぜか、実業家で詐欺師のアルベルトと令嬢ダンの恋の行方が気になって気になって(笑)。また、第5中隊の仲間たちや“耳野郎”の掛け合い、舎宅村の奥様方の井戸端会議が楽しくて微笑ましくて♪ 印象的なシーンはたくさんありましたが、セリが、「美しい世界になったらいいのに…そうしたら、(北と南でも)連絡を取り合えるのに…」とつぶやいたシーンにすごく共感。
 本作中にはスイスの美しい風景がたびたび出て来るのも楽しみのひとつで、インターラーケンのジーグリスヴィル橋周辺には、断然行ってみたくなりました。でも、本作の裏テーマ的な“美しい世界”は、景色や風情もさることながら、人と人が想い合える世界、普通に交流できる世界ーーー。コロナ禍と分断化の昨今は、ちょっと美しい世界とは言い難くーーー。みんなが“心の部屋をひとつ”空けられる余裕があったらいいのに…。模範国民的ジョンヒョクさんには遠く及ばないながらも、自分が変われば、周囲も少しずつ美しくなっていくかなぁ…。
(このドラマの脚本は、パク・ジウンさんという1976年生まれの女性。油が乗り切った頃合いなんでしょうか。。。BRAVO~&감사합니다♪)

連絡通路遮断】 一週間ほど前、38度線を挟んだ両国の連絡通路が一方的に遮断されたとの報道。そしてなんと今日は、南北連絡事務所が爆破されたとのニュース。あぁ、美しい世界を切望します。

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2020年6月12日 (金)

映画「エジソンズ・ゲーム」は来週から!

20200610_1  来週、映画「エジソンズ・ゲーム」(The current war)が公開予定! これはもう、観るっきゃないでしょー!!!
 ここ数年の私の、本作関連の興味履歴といえば、、、。
バンダイミュージアムエジソン・コレクション
・『電気革命
・『エジソン 20世紀を発明した男
・『快人エジソン
・『ニコラ・テスラ 秘密の告白
・『喧嘩の作法
しんぶんや
ブラヴァツキー夫人
・『テスラ 発明王エジソンを超えた偉才
 2016年当時、さんざんエジソンとテスラ周りの本を読み漁って、ふたりの天才の確執のドラマに興味をそそられていた者にとっては、「私のために作られた映画だぁぁぁ~!」と、感動しきり! 単なるSF好きのオタクが、弁理士資格を取ったあと、まず触れてみたかった世界。発明と事業化と知的財産の活用…ふたりの時代を、どんな風に映像化してくれるのか、興味津々です!!♪
(なんとなく私の中では、カンバーバッチはエジソンというよりもテスラで、マイケル・シャノンがエジソンのイメージ…笑)

【知財宣言】 本作の熾烈な知財戦争とは裏腹に、COVID-19下では「知財宣言」に賛同する企業が増えています。4月の頭頃、マスクの知財行使を懸念していたのが嘘のよう。時代が変われば、知財に対する見方や活用法も変わるものですね。先行特許等を気にせず、思いついたアイディアを即実行に移せる環境って、なんだかパラダイスに感じる~。。。
NIIオープンハウス】 今日明日と、NIIのオープンハウス。両日の基調講演を聴こうと思っています♪

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2020年5月29日 (金)

『うちの子が結婚しないので』

20200524_5_20200525081001  先の日曜昼に、本書を購入して読み始めたのですが、あまりに切実で、小説というよりは人生相談本のようなテイストだったため、その日のうちにあっという間に読破^^;;。
 本書は、28歳になっても結婚しない娘の先々を心配した親が、ついに親婚活というものを始め、30歳を目前にパートナーを決めるまでのお話。こう書くと、別段焦る歳でもないし、単なる“親婚活”という珍しげなイベントのルポ風小説かな?と思われるかもしれませんが、この一家を取り巻く様々な人達の人生模様がイロイロで、結婚・夫婦・家事・仕事について、リアルに考えさせられてしまいました。生涯独身や離婚というものも、ごくありふれたものになっている昨今、男女の結婚観の違いなども気になったし、娘さんをもつ親御さんの気持ち、息子をどう育てるべきかという問題など、興味津々で読み進めました。個人的には、夫婦間の稼ぎの違いによる家事分担の平等性についても検討して欲しかったな、と思いつつ、家柄のいい家に嫁いだ娘が実家を蔑むようになった話とか、過酷な家庭環境で育った女性が、ただ生き抜くために結婚を利用する話とか、どんなに裕福でも男尊女卑な関係に嫌気が差して離婚する話とか、子どもが出来た途端外遊びを始める男性の話とか、妙に切実で、ありそうな話がゾロゾロ。
 息子には、とにかく炊事・洗濯・ゴミ出しという、生きる上での最低限の家事は、パートナーとフィフティ・フィフティで分担できるようになって欲しい…と思っているのですがーーー。成人した今でも、炊事・洗濯・ゴミ出しは親任せ(泣)。一人暮らしの欲求もまったくないようで、自律の道は遠い…と思わざるを得ません。パートナーの仕事や人格を真に尊重できる相手に巡り合ったら、自然とフィフティ・フィフティへの努力をするようになるものなのでしょうか…? “子どもの幸せを願う”というのは、普通の親なら当たり前のことでしょうが、“何が幸せか”については、捉え方が人それぞれで、特に「女性の幸せ」の形は難しい。。。もちろん「男性の幸せ」の形だって様々で難しいのでしょうが、子どもを産む仕事が女性の専権業務になっている時点で、その業務に従事するか否かが、ライフプランに大きく影響することは否めません。息子が、ある日突然、パートナーになる人を連れて来るのは楽しみですが、その人やそのご一家との付き合い方も、それはそれで悩みの種になるのかしらん…^^;;。
 本書の著者の本は、これまで読んだことがありませんでしたが、私と同年代で、高齢化や介護・住宅の老朽化等に関する小説も書かれており、同世代の女性の視点という点で、問題意識を共有する部分が多そうです。うちの夫は、親婚活なんて毛頭する気はなさそうですが、本書の主人公の娘が、親婚活してくれた両親に感謝している様に触れ、場合によってはそういうのもアリなんじゃ…と思うようになりました(笑)。

【今夜ロマンス劇場で】 本書を読んだ後、録画してあった「今夜ロマンス劇場で」を観賞。打算や計算抜きの、文句なしの純粋なラブ・ロマンス。ラストシーン、夫と二人で号泣しながら見たのですが、視聴後、ティッシュで涙と鼻水を拭いながら、夫が一言。「綾瀬はるかだから成立した映画だね」―――。ズガビ~ン(笑)、おっしゃる通り。すっかり現実感にまみれた夫婦には、眩しすぎる映画でしたが、生涯通して純粋な恋心を貫けるようなパートナーに出逢えるのは、果たして奇跡なのか、心の持ち様なのか。。。私としては、素敵なストーリーに感動したというよりは、加藤剛さんの病床での演技の素晴らしさに、すっかり泣かされたのでした。主人公の最期の“しりとり”のお題が、「きれいなもの」だったのも、素敵でしたぁ~。

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2020年5月24日 (日)

夫がNetflixに加入していた件…攻殻機動隊BRAVO~!

20200518  先々週のこと。「英語の映画を、英語の字幕で観たいよね」という話を夫としていたのですが、amazon primeにはそれに該当するものが見当たらず、「Netflixならできるかな?」…なんて話をしていました。一方、その週の「王様のブランチ」で、「Stranger Things」という海外ドラマが紹介されていたのですがーーー。
 その直後、夫がNetflixに加入していました(しかも、4K対応の1800円/月…泣)。
「え~~~っ?! どこにそんなヒマと余裕があるの?!」と問いただすと、「まぁ1か月お試しで^^」とのこと。
 それから、夜な夜な「Stranger Things」を視聴して、シーズン1は見終えてしまいました。おもしろいというより、怖い怖い。。。
 また、先日の息子のProductionIG「ギルティクラウン」に続き、夫は同プロダクションの3DCG版「攻殻機動隊SAC 2045」まで観てました。。。(久々に観た攻殻機動隊、すっごくイイ!ですよぉぉぉ~!! 3DCGでここまで繊細な表現ができるようになってるんだぁ!と、感動しきり…早く10話以降の続きが観たい…)。
 amazon primeにせよNetflixにせよ、1話見終えるとすぐ、次の話が始まるので、意志を強く持たないと、ズルズルと見続けてしまいます(汗)。4月5月の我が家のテレビ視聴時間。。。カウントしていませんが、考えると恐ろしい。。。^^;;;; 新型コロナに対し、お役人の中には1週間に2回くらいしか帰宅できずに頑張ってくださっている人もいる中、我々に何かできることがあるわけでもなく、感染リスクを減らすことが今は何より…ではありますが、ちょっと時間の使い方を間違ってるかな~(苦笑)?
 とはいえ、半世紀以上にわたる人生の中で、この4,5月ほどイロイロな「ストーリー」を堪能した時があったろうか…? 新型コロナウイルスの影響で自宅に閉じ込められているのに、ココロはあらゆる時空を飛び回っている感じ。これも人間のスゴイところかもしれませんね^^。
(伊藤計劃さんの「虐殺器官」と「Harmony」、それに「月刊少女野崎君」というアニメも鑑賞してしまいまして…^^;;;;;;;;;;;;;)
 

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2020年5月16日 (土)

劇場アニメ「君の膵臓を食べたい」

20200510_220200510_420200510_3  タイトルのインパクトから、ずっと気になっていた『キミスイ』ーーー。気になりつつも、原作小説を読むでもなく、実写映画を観るでもなく、数年が経過。。。それが、先日Eテレで、アニメ版が放送されるということで、録画しておきました。先週末、ようやく視聴。抒情的なテイストが、「四月は君の嘘」や「イエスタデイをうたって」に似てるな、、と思いつつ、“若者の早すぎる死”を扱うのは「やっぱ反則だぁぁ」と思ってしまいました^^;。
 生きるってなんぞや、愛ってなんぞや、友情ってなんぞや・・・という大きなテーマは、人それぞれ、把握の仕方それ自体がドラマになりうるものだけれど、個人的には、原作にはない「僕」の12年後を表現したという、小栗旬さんの演技が見たくなりました。ただ、初見はアニメ版でよかったぁ…というのが正直な感想。あんな哀しい話を実写なんかで観た日には、いたたまれなかったろうと思います。アニメ版は、絵柄も好きだったし、桜の美しさが際立っていたし、ファンタジーなバーチャル表現が哀しさを中和してくれていたし、肉肉しさも和らげられていたに違いなく。。。
 ただ、表題の文言を、「僕」が桜良に書いた(最後の)メールが、どうにも納得いかないままです^^;;;。アニメ版では、一度「爪の垢を煎じて飲みたい」と書いてから、書き換えていたように見えたけど。。。それって、まったく意味合いが違うし。。。「膵臓を食べると、その人の魂が、食べた人の中で生き続ける」というような前置きがあったからだとは思いつつ、ちょっとあの場面であの文面は、唐突な印象が否めませんでした。お互いが、お互いの善さを認め合っている関係性が素敵だったのですが、本作のタイトルはどうも、一方通行な感じがして。。。
 …端的に言って、“心の扉を開く物語”って感じでしたが、歳をとってみると、心の扉はぐらぐらして、“開いたり閉じたり”ガタついたもののようにも思えちゃうんですけどね~^^;;;。あー、純粋な物語を穿ってみちゃうなんて、歳だわぁ~(苦笑)。

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2020年5月10日 (日)

The Sting

20200430_220200430_3  家に籠っていると、いろいろ棚卸など始めて、懐かしいブツを発見したりします。先週、古い机から、学生の頃に記録していた映画鑑賞カードを発掘(笑)。几帳面にアイウエオ順にカードを整理して、スタッフやキャストの名前を記録してありました。結婚後も、子どもが生まれるまではトロトロと気が向いた時には記録し続けていたようです(子どもが生まれた後は生活が一変したので、すっかり忘れていました)。
 当時、どんな映画を観ていたんだろー?と興味深く見返した中に、「スティング」の文字。あ~なつかしい♪
…ということで、amazon prime videoで¥190で急遽レンタル! 観たいと思ったら即観られるなんて、ホント、いい時代~♪
 半世紀近くも前の古~い映画だけれど、スリリングな展開や、異色の演出、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードのカッコよさは健在。通信機器や情報網が充実し、監視カメラがそこいらじゅうにある近年では到底なし得ない芸当ですが、古き良き時代というか何というか。ミステリー等のトリックは、日進月歩で変化せざるをえず、技術革新の進展が速い中、どうしても賞味期限は短くなりますが、小道具の古さと内容の良し悪しは関係ないですね~!
 今は、映画鑑賞カードに変わってブログに記録する日々ですが、アナログの記録も再開しよっかな~?!

20200509_7 【アベノマスク到着】 先日午後、我が家にようやく“アベノマスク”が到着。前評判で、アベノマスクのサイズは、右寄りの人には大きく、左寄りの人には小さい、なんていうJOKEが飛び交ってましたが、私にとってはちょうどよいサイズに見受けられました。中庸派ってことかしらん^^;;? すでに使い捨てマスクが入手しやすくなっており、我が家でも50枚入りを1箱調達できているので、余程のことがない限りは、予備で保管することになりそうですが、ありがたく頂戴しておきます。

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