2017年5月19日 (金)

認知度の衰えたお年寄りの資産管理

 近頃、”認知度の衰えたお年寄りの資産管理”について、懸念しています。先々週、義理の父が、心当たりのない請求書が送られてきたのにサッサと払い込みをして(この行動力はスゴイ!)、その確認作業や払い戻し手続きをしたことに起因しています。
Bill20170508  10日弱の入院中、本来は衛生面の観点から持ち込みオムツの使用は認められていなかったにもかかわらず、私がそれをすっかり忘れ、ずっと持ち込んで使ってもらってしまいました(←コレ自体は私が悪いのですが、看護士さんからは一切指摘なしでした)。結局、病院からは一切オムツの支給を受けなかったにもかかわらず、なんと後日、入院していた期間の3倍弱の、ひと月分のオムツ代が請求されたのでした。病院側と委託会社との情報交換があまりにアバウトな印象でした。「いつ、誰が、何個のオムツを使用した」という正確な情報が記録・伝達されていないようでした。「あまりにゾンザイで、お年寄りに対する請求処理が杜撰になる可能性」を感じずにはいられません。幸い、義父はかなり金銭管理に長けているし、キッチリされているので、「おかしいな?」との思いから今回のことには気づきましたが、こうしたチェックが難しくなるお年寄りも今後増えてくるのではないか(というか、今でもかなりの数、いるんじゃないか…)と思えます。
 ご高齢者の見守りや介護というシーンでは、衣食住という生活面のケアの他、社会人が当たり前のようにこなしている資産管理という金銭面のケアも、実は大きな問題になりうるのを、肌で実感したのでした。

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2017年5月18日 (木)

Bill Gates氏のTEDプレゼン

20170512_4  義父の入院中、義母にショートステイに入っていただいた際の、4月分(10日間利用)の請求書が届いたので、覚書。すべてを自費で賄った場合の総計は147,173円なので、1日当たり約15,000円(含:食事代等)。総額のうち、介護保険適用分が88,760円。至れり尽くせりの施設ではあるものの、国にとっても個人にとっても、馬鹿にならない費用負担。
 「自分で自分のことができなくなると、こんなにもお金がかかるもんなんだ…」というのを実感します。健康保険も介護保険も、できるだけ使わずに済むよう心掛けるのが良識とはいえ、「病気になる」とか「高齢になる」とか、抗いようのないことに、個人の力で備えるには限度があるのも事実。
 目下、教育の無償化も検討されていますが、高学歴化が進み、昔ならとうに社会の働き手となっていた人達は、修士・博士を目指してなかなか“いっぱし”の納税者とならず、一方でまだしばらくは高齢化も進み続け、介護費用も増加の一途。また、教育を無償化する前に、疲弊する地方大学対策や、大学教員が存分に研究活動にも注力できる質的確保が必要にも思えます。普通の主婦感覚ですら国庫が心配になりますが、財務省の長期的展望は如何に?!…と思っていたら、ビル・ゲイツ氏のこんなプレゼンを発見。対岸の火事ではなく、日本でも似たような状況じゃないかな~?と感じます。
 国庫に携わる人は、日本の最高頭脳集団だと思いますが、然るべきIQは注がれているのか?! 私たち一般市民の検証が必要なんでしょうね。。。

【テントウムシの羽の折り畳み】 動画と言えば、テントウムシの羽の折り畳み研究に関するコチラも♪ “ミウラ折り”ならぬ“天道折り”?! 自然ってホントにスゴイなぁ!

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2017年4月25日 (火)

後期高齢者向けの薬について

 義理の両親の薬事情を見て、つくづく感じたのは、「医療機関、クスリ、出し過ぎ!!」ということ。
 認識力が衰え、数分前のことを忘れてしまうような人たちに、十数種類の薬を、朝昼晩、食前食後を飲み分けさせるなんて、ムゴいことだと思いますし、飲み忘れたり、飲んだのを忘れて2回飲んでしまったりしていることを、どう考えているのか、訊いてみたい気持ちでいっぱいです。
 最近では、お金さえ出せば、調剤薬局で小分けサービスもありますが、それでも一度にいくつもの薬を飲むのが日常になってしまうのは、解せません。たくさん飲むことで安心する人というのもいるのかもしれませんが、医療者としては、必須のもの以外は、できるだけ薬は飲まずに改善する方向を検討するのが本来の仕事のような気がするのですが、、、。床の間が、“念のために”と出された薬でいっぱいになっている光景を見たときには、唖然としてしまいました。
…ショートステイ利用に際し、普段飲んでいる薬を小分けにする必要に迫られ、あまりの大量ぶりに気が狂いそうになったことからの問題意識ですが(苦笑)、たくさんの税金が投入されていることを考えれば、古くなって捨てられている薬量をきちんと把握するのは、行政の在庫管理的観点から必須だと思われます。
 薬の、過不足のない利用環境の実現には、(個人レベルでも業務レベルでも、)まだまだものすごく改善の余地があるように見えます!

【eお薬さん】 電機メーカー各社でも、多少なりとも服薬補助機器の開発を手掛けていたりすると思いますが、昨日のブログにコメントくださったshushuさんによると、エーザイさんから“eお薬さん”というものも出ているそうです。離れた場所からも服薬状況を把握できるのが良さそうです(機器の外観だけからだと、“食前”と“食後”の飲み分けまでフォローされているのかがわかりませんが…。また、粉薬や貼り薬・塗り薬まではさすがに管理できなさそう…)。

【介護付有料老人ホーム探し】 昨日資料請求したのは、以下の会社のもの。
・有料老人ホーム・介護施設の総合検索サービス
オアシスナビより13件
株式会社ベネッセスタイルケアより3件
ヘーベルVillageより3件
ニチイホームより7件
・ケアマネさんのご紹介の組織へも相談(ケアマネさんの対応は最速で丁寧!!ありがとうございます!)
みんかい:0120-57-5950、シニアのあんしん相談室:0120-371-652、ロイヤル入居相談室:0120-87-6186〕

――これまでの「居宅サービス計画」表を眺めても、少なくとも5~6人の方々の手を借りて生活を維持しており、本当にありがたいことです。ただ、昨日のお見舞い時にそれとなく、退院後の暮らし方のご希望を伺ってみましたが、「今まで通り、家が一番…」という雰囲気だったので、前途多難な印象です。

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2017年4月20日 (木)

情報実習の風景

 夫が受け持つ情報実習の、新入生の初回授業の時の話。
「パソコン、使ったことがない人は手を挙げて」
と訊ねたところ、130人中2人、手を挙げたそうで。
「えーっ?! 今どき、パソコン使ったことがない子なんているんだ?!」
と驚いたら、
「彼らはタブレットしか使ったことがないんだって。だからWindowsOSは触ったことがないって。」
とのこと。へ~。。。
「でさ、大学のマシンを起動させた後、触らせようとしたら、何人かは、画面に指を付けるんだよ。」
(笑)――タッチパネルだと思ってのことでしょうが、大学はまだ、そこまで端末にお金をかけていないようで。。。
 人それぞれの情報機器体験が、如実に現れているようで、面白い話でした。

 それにつけても最近は、小学生の頃からプログラミング教室に通う子も増えてきて、いろいろなe-Learningコンテンツも充実しているから、勉強する気のある子はどんどん向上する反面、興味のない子はどんどん取り残されるという、かつてのデジタル・デバイドとは様相の違う、恐ろしいほどの格差が生まれようとしている気がします。

 

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2017年3月11日 (土)

あれから6年――

 早いもので、東日本大震災のあの日から、もう6年もの時間が経過したのですね。。。
 いまだに最終処分場は確保できず、被災地への帰還も思うように進まず、廃炉の道筋もしっかりとは見えず、あらぬ誤解からのイジメも後をたたず…。
 変わらないことも多いけれど、あの日をきっかけに、いただいた命を無駄にしないよう、誠実に実直に生きることを心がけ、良い方へ変わり続ける気持ちを大切にしなければ――と思っています。

【Attack?!】 一昨日の夜から、J Plat-PatやJ STAGEや弁理士ナビ等、知財関連サイト各方面で障害が発生しているようです。どこから、何の目的でアタックされたのでしょう??

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2017年3月 9日 (木)

エントリーまでの道のり

 先日、人もうらやむ安定企業にお勤めの親戚と話していて、その方が所属する研究所の昨今の新人採用状況の話を聞きました。昔は、結構いろいろな大学の出身者が入社してきたようですが、最近は、エントリーシートにたどり着くまでの条件設定のためか、旧帝大レベルの大学以外の人は、エントリーシートにすらたどり着けないようで、入社して来るのは、錚々たる大学出身者に限られてきた、とのこと。
 学生に人気の会社となれば、いい人材が殺到し、必然的にそのようになっていくのは致し方ないことでしょうが、「なんだか、価値観がひどく偏りそうだなぁ~」と思いながら伺いました(ただ、価値観の近い人ばかりの方が、楽なことは確か…)。そのことが、いいことなのかどうかはさておき、職種ごとにますますカラーリングが明確になっていくのは時代の必然か、そして、こうしたことが社会の見えない分断なんだろう…と、複雑な心境にもなりました。
 “一億総中流”時代はいずこへ?と思うと同時に、就活のエントリーまでの道のりは、就職活動解禁時ではなく、この世に生まれ落ちた瞬間から始まっているんだなぁ~…と、空恐ろしくもなりました(汗)。まぁ、そんなことは考えもせずに生きてきた私でも、なんとかなっているのだから、人気企業にエントリーできなくとも、仕事はどこにでも転がっていると思いたい(苦笑)。…息子が就活する頃の世界は、どんな風になっているのやら…。

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2017年2月20日 (月)

信頼と希望の投資

 先週の「カンブリア宮殿」のゲストは、“ひふみ投信”の藤野英人社長でした。大手投資会社の高給を投げ打って、自分の目利き力で“これから”の会社を応援する投資を目指すことにした人。今回の出演によって、自分の投資会社自体を応援させたくする効果があったろうな~と思いますが、この出演も、“これから”の会社を応援するための土台作りだったのでしょうね。自分の足で出向き、自分の目で見極める姿勢――当たり前のことですが、データ分析だけで済ませてしまう人の方が多いのかもしれません(←全然現実のことは知りませんが…笑)。
 彼の経験上、「伸びない会社」によくある話が紹介されていたので、参考までにメモ。
1.「晴れた日に、傘立てに傘が大量にある会社」
2.「社員が、来客時にもリラックス・モードのスリッパで出てくる会社」
3.「社長が、自伝を手渡しで謹呈してくれる会社」
 翌日、慌てて傘立てを整理した会社もあったのでは…と想像しますが(苦笑)、意外とありがちな話ばかりで、なるほどな~と聴きました。1.は、不要なものを率先して片付ける人がいないということを意味し、2.は、職場での緊張感が足りないことを意味し、3.は、代表者が“自分の過去”を見て“会社の未来”を見ていないことを意味するのだとか…。どれも、データだけ見ていては測り得ない情報だけれど、“企業の匂い”としては本質的かもしれません。。。どんな仕事にも、“目利き力”ってすごく必要だと思うので、見習いたいと思います。
 日本人はとかく、投資でお金を増やすことを軽蔑し、清貧を尊重するキライがあるけれど、世の中のすべてのものは元を糺せば“投資でできている”ことを考えれば、“投資すること”=“未来をつくること”である、との主張。すっかり聞き惚れていた私に、息子が一言…「でもさ、誰かが儲かるってことは、誰かが損してるってことだよね?」…「まぁ、そうなんだけど、だからこそ消費して経済を回すわけ…」と言いつつ、清貧を貫いて経済を回さずに生きる自由もアリだよなぁ・・・と、合気道的息子視点にも共感したのでした(笑…優柔不断)。
 政治と同じで、「関与したいけれど、情報がなさすぎる」状況にある人でも、「藤野さんが応援するなら私も応援したい」と、投資を始める人が増えるかもしれません。(政治の無党派層を取り込むにも、こういう姿勢が必要かも…!)
 番組最後に名前の出た「薬王堂」という東北の薬局――10年後、どうなっているのか楽しみです。

【青色申告・確定申告】 先月、青色申告と確定申告の書類を作りましたが、日付をあらかじめ本日付にしておいたので、本日、提出~。来年は、このフローを忘れずにいられるかなぁ?!

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2017年2月 6日 (月)

Inevitable

 先週、中村伊知哉先生のブログで、「Inevitable」なる書籍の紹介がありました。その記事の“締め”の一文とキーワードを引用メモ。

――ネット勃興から30年。大衆化から20年。グーテンベルク活版印刷の発明で本が大衆化されてからの560年に比べれば、まだルターの宗教革命さえ始まっていない段階。「不可避」なるものが本領を発揮するのは、これからなんじゃないですか。楽しみです。――

…未来への12のキーワードとして、以下が紹介されているようです。
――「ビカミング、認知化、流れる、画面で見る、接続、共有、選別、リミックス、相互作用、追跡、質問、新たに始まる」――
(これらは、今に始まったことじゃないような気もしますが…)

 ほんと、私ってば、スゴイ時代に生きてるな~。。。ドタバタは多々あれど、試行錯誤しながら前へ前へ!

20170205_2 20170205_1 20170205_3  ちゃばら散歩】 千代田区長選投票日の昨日(現職石川氏当選)は、秋葉原から上野にかけて散歩。某作品で“柳林神社”として登場した“柳森神社”を経て、JR高架沿いに歩いたら、面白い場所を発見。「2k540」という職人の街。東京駅から2km540mの地点にあるため、このネーミングだそう。どの街も、“不可避なるもの”は、“変化”ですな。

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2017年2月 3日 (金)

コミュニティサイクル社会実験

20170128_2  ここ数年で、社会実験のコミュニティサイクル・ポートが、都内6区で如実に増えているようです。外国人旅行客がサイクリングしている姿もよく見かけるし、週末の家族利用も多い様子。また、国土交通省主導のカーシェアリングの社会実験用・ステーションも、大手町周辺で見られます。
 まだ利用したことはないのですが、暖かくなったら、一度自転車は使ってみたいと思っています。ポートから借りるのはいいとして、一時駐輪の際はどこへ停めればいいのかが、ちょっと不明です。ポートを一時駐輪場に使う場合、人気スポットの所だけ、溢れてしまうようなことはないのかな?? 時折、ポートではない所に停まっているコミュニティサイクルを見かけますが、あれはOKなのか…?(まぁそれを言ったら、普通の自転車が、道端にチェーンで留められている場合も多いのですが…)
 “シェアする”って言葉が、すごくオシャレに感じられた時期がありましたが、今ではすっかり市民権を得て、普通のことになっている気がして、社会の変容っておもしろいなぁ…と思います。

【後日譚】 後日、街角で、コミュニティサイクルを運ぶトラックを目撃。不均一になってしまったものは、どうやらトラックで運んで調整している模様…大変だぁ。

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2017年1月27日 (金)

省庁の垣根

 文科省の天下りニュースが尾を引く先日、いつもミキプルーンを手配してくれる友人から、月刊誌と資料が届きました。その中に、『「がん」では死なない「がん患者」』という新書の紹介がありました。食事を変えるだけで、がん患者の容体がずいぶん変わる、という趣旨の本。
 従来から、「“がん”は食べて治す」というような書籍は山のように出ていますが、“食”が健康の基本であることは当たり前なので、わざわざ手にとって読むことはせずにいました。が、今回はダイジェスト的にまとめられていたので、サクッと拝読。すると、実際の臨床の場で、食事を変えるだけで状態が変わる患者さんが多数おられるという具体的事実を知り、「へぇ~!」と感動。そこでふと、厚生労働省と農林水産省がコラボして、“国民の健康管理と第一次産業の振興”みたいな活動をしたら、面白いんじゃなかろうか…なんて発想が浮かびました。
 若い国家公務員の中には、「垣根を取っ払って考えよう!」という志をもった人もいる、と、いつだったかのニュースで紹介されていたような気がしますが、実際のところ、そうした取り組みはどのくらい難しいものなのか…? 本書最終章でも、「多職種が力を寄せ集めて解決していく」姿勢の重要性が訴えられているとのこと。国家公務員も、天下る前に、もっと省庁間の人事交流をした方がいいんじゃないかと思えます(苦笑)。“分断の時代”なんて言われる昨今ですが、複雑な現代の問題解決には“結集”こそ必要なんだろうに…と思う今日この頃です。

20170126  【ポテサラ】 先日、夕食用にポテトサラダを作ろうとして、ふと準備した材料を眺めたら…なんかキレイ…♪

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