2019年7月 5日 (金)

無駄遣い?

 先月、我が家の住処がある地方公共団体の福祉保健部から、プレミアム付商品券の交付申請書というものが送られてきました。カラー印刷のA3版両面印刷の説明書と、A4版2色刷り両面印刷の紙と、A4版モノクロ両面印刷の紙、それに2色刷りの返送用封筒が一式―――これだけでも相当な費用がかかっていると思われる上、これらが同封された郵便封筒が、おそらく全住民に送られている模様。。。一体いくら遣われたのか。。。
 しかも、このプレミアム付商品券の交付を受けられる条件は、平成31年度の住民税が課税されていない→平成31年度の住民税が課税されている人に扶養されていない→平成31年度の住民税で青色または白色事業専従者でない→生活保護を受けていない、、、という4条件を満たす人。この条件をすべて満たす人って、住民の何%くらいいるんだろう??? というか、該当者だけを自動で抽出して、その人達だけに必要書類を郵送することはできないものなんでしょうか? これらの書類にざっと目を通して、非該当だからと速攻でゴミ箱にそれらを捨てるという行為への罪悪感……。紙がもったいない~、印刷代がもったいない~、郵便代がもったいない~、これらを郵送する労力とエネルギーがもったいない~!!! あぁ、こんな気持ちを味合わせないでぇぇぇ~! これだけの費用やエネルギーを、実質的な福祉に回す工夫が必要ではないでしょうか?? 地方公共団体でも、SDG's的意識は浸透しているんだろうけれど。。。(見回せば、この手の無駄遣いは山のようにあるような気もして、なんだか狂おしい。。。)

新暗号技術】 一方こちらは待ったなしか…。中国等の量子コンピュータの開発状況が把握できない中、転ばぬ先の杖とばかり、総務省と経産省が新暗号技術の検討会立ち上げ。

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2019年4月24日 (水)

福島原発のいま

 先日読んだ記事。「福島原発のいま」を丁寧にレポートしてくださっています。原発構内にあった森が伐採され、そこに延々と汚染水のタンクが建設され続けている、という事実に胸が痛みました。文章の最後の2段落にとても共感します。
 事故後の廃炉作業の見通しも“甘かった”という報道がありましたが、そもそもの原発建設と運営の見通しも“甘かった”のだろうと思われ、見通しが甘いまま走り出して苦労している人がどれほどいることかと、ますます胸が痛むのでした。

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2019年3月18日 (月)

古地図をオープンデータ化するプロジェクト

 当ブログを通して情報交換させていただいている友人から、「図書館をただの倉庫にしない! 古地図をデジタルデータ化して、資料の“保存”“一般への公開”という図書館の役割を果たしたい」というプロジェクトをご紹介いただきました。私の興味関心にドンピシャで、嬉しいお知らせ!
20190317  目下、伊能忠敬万歩計を使って、日本沿岸一周に取り組んでいる身としては、クラウドファンディングを通してこうした活動を応援しつつ、お礼に送られてくる古地図風呂敷がゲットできるなんて、ダブルで楽しみなことです♪ まだまだようやく、北海道まで433kmということで、青森県内をウロウロしている私にとっては、日本一周は夢のまた夢。
 人工衛星なんてものもなかった時代、地図の制作は本当に大仕事だったと思います。また、世界各国に点在する図書館業務も、貴重なお仕事――。とはいえ、今や世界中の図書をデジタル化して、一極集中で保存維持する仕組みさえ夢物語とは言えない昨今、下手をすると司書さんの需要は限りなく削減される可能性もなきにしもあらずで、“資料の保存と公開”という使命と、生業としての仕事の確保、というジレンマを感じておられる司書さんもおられるのかもなぁ…。出版も、有意義な情報を広く伝えたい、という使命と、生業としての仕事の確保は、インターネットによって大きく揺さぶられていますから…。シンギュラリティ云々の前に、すでに技術革新によってなくなった仕事は数知れず…。人間も変化を余儀なくされる時代ですね~

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2019年3月11日 (月)

震災から8年

 あれからもう、8年も経つんですね。。。あの時以来、時間が止まったように暮らしている人も、まだまだおられるかもしれません。時間が何かを解決するのかどうかもわかりませんが、今、生きてここにいることを、意味のあるものにできるよう、日々のいっときいっときを、大切に歩きたいと思います。

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2019年2月 3日 (日)

プラごみ

20190127  海のマイクロプラスチックごみ汚染の問題が取り沙汰される昨今。最近立て続けに某乳酸菌飲料を買って飲んでいる息子が、「このストロー、いらないよね?」と言って放置しているのを目にしました。
 確かに世の中、まだまだ過剰サービスや過剰包装でのプラスチック利用というのは、たくさんありそうです。乳酸菌飲料のストローは、小さいお子さんや手を使いずらい高齢者などには有効なのかもしれず、一概に否定できないところもありますが、やはりプラスチックには過敏にならざるをえません。
 廃プラスチックのゆくえというのを、詳しく知りませんが、チラっと見てみたページによれば、大部分は“サーマルリサイクル”とのこと。素朴な疑問として、サーマルリサイクルって、リサイクルなんだろうか? まぁ、エネルギー活用してるとは言えるんでしょうが、要は燃やしちゃってるってことでは…?
 地球の石油埋蔵量は、私にとっては大きな謎のひとつですが、地球が有限なんだから、そのうち無くなるよね…ってことだけは確か。やっぱり過剰な使い方は控えないと、地球にやさしくないよなぁ~…と思う今日この頃です。(そういえば、シルクプラスチックって、今どんな状況なんだろ…?)

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2018年11月 5日 (月)

民主主義のジレンマ

20181103  先週のニュース。沖縄の与那国町議会の町長選で、与党5名・野党5名の議会構成の中から1名の議長を決めると、議長は採決に加われなくなるため、一方勢力が優勢になってしまう…ということで、議長辞退が繰り返されたのだとか…。コレ、深刻な民主主義のジレンマですね。。。規模が大きくなると顕在化しづらいとはいえ、きっとそこここでこういう綱引きをしているのが民主主義。最近では、自分自身が民主主義世界ではマイノリティのような気がして、「どうしてそうなっちゃう??」と思うことがしばしば。
 多数決を覆せるくらい、正当性・公正性を説得力をもって主張できるようになることが大事なのでしょうが、人は必ずしも正当・公正を選ぶとは限らないのも難しいところ――。昨今の“情報”との向き合い方とあいまって、考えさせられます。

【何かできることは?】 著作権の保護期間延長問題に関し、我々にできることは何か?というコラム。心します!

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2018年11月 1日 (木)

フェイクニュース

 NHKで二週連続放送された、野木亜紀子さん作の「フェイクニュース」というドラマ、面白く拝見しました。問題が根深過ぎて、ちょっと2回で収めるには尺が足りなかった印象ではありましたが、メディア関係者には耳の痛い話も多かったのでは…。「事実なんてどーでもいい」っていうセリフが何度となく繰り返されていたのが耳に残りました。世の中、立場が違えば見方も変わるものとは思いつつ、ウソからマコトが生まれかねない昨今のネット情報の取り扱いには、本当に考えさせられるものがあります。。。

 先週は夫が出張だったため、朝刊をひとり占めできたのですが、久々にゆっくり紙面を眺めたら、怖いニュースがイロイロ目に飛び込んできました。
 木曜の朝刊にあったのは、「遺伝子組み換え種子紛失」とか「人体にもマイクロプラスチックが…」とかいう小さな記事。なんだかもう、自分自身が身を置く“時代”が、SFチックに感じられるほど、「は?」という感じのニュースの取り扱い。もっと大きく取り扱うべきでは?と思うのだけれど、日常茶飯事かのような小さな囲み記事。。。
 ネットでニュースを読むようになると、どんな記事もあまり大差ない取り扱いで、かつての“一面トップ”とか、“家庭欄のほのぼの系”とか、重みづけがはっきりわかる構成ではなくなり、新聞社ごとの報道に対する姿勢や思想みたいなものが見えづらくなってるなぁ~…と感じますが、紙の新聞における重みづけも、「?」なモノが増えたような気がします。
 先週の著作権法の講義で、「時事の事件の報道と著作権」というテーマで、「報道とは何か?」ということを検討させられましたが、ニュースの重みづけが、Twitterのリツイート数などで測られるようになると、大局観がゴシップに偏るようにも思えます。フツーの一般市民にしてみたら、先週のトルコ発信の諸々の情報なんかも遠い世界のことに感じられますが、それが原因で世界が大きく動いている気がするのが怖い。。。
 一般ブロガーの発信情報は報道か?という問題については、気象庁発表の天気予報と、個人がウェザー・ニュースに情報提供するピンポイントの地元のお天気情報を比べるようで、個人発信であっても有益な情報は確実にあるように思えます。(火事の動画をたまたま撮影した人が、TV局各局から情報提供の依頼を受けた時の話がネットにアップされていますが、報道局と個人の共同も日常的になってきているようです。。。)
 情報との向き合い方が問われる時代ですね~。

20181029_1 20181029_220181029_3  【言霊】 こんな時代だからこそ、言葉を大切にしたいものです…

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2018年8月27日 (月)

消費税 軽減税率制度

20180815_8  自営業をやっていると、国税庁から時折、ドキリとする封書が届いたりします。先々週も、ポストを開けるとそんな封書が1通――。
 開封してみると、「よくわかる 消費税 軽減税率制度」なるパンフレットが封入されていました。平成31年10月から実施される、軽減税率制度の取り扱いについて概説するものでした。標準税率が10%に上がる一方、酒類・外食を除く飲食料品と、週2回以上発行される新聞(定期購読契約に基づくもの)に限り、8%の税率に据え置かれるため、たとえこれらの取り扱いがない事業者であっても、場合によっては対応が必要になる場合があるとのこと。仕入や売上や申告の場面で、税率ごとに区分して帳簿に記載する必要があるわけです。私の日常的な業務では、まず関係ないだろうとは思いつつ、一応ざっくり目を通しました。
 飲食料品を取り扱う事業者の方は、「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」というものの導入があるそうで、またまた繁雑な作業が増える模様。決める人は、良かれと思って8%据え置きのシステムを考案するのでしょうが、事務的に対応する人のご苦労はいかばかりか、、、。年号が変わったり、税制が変わったり、オリンピックが開かれたり、イレギュラーな仕事が山積のここ数年になりそうですね。(先ごろ、“生産性”という言葉の意味が問われる騒ぎがありましたが、こういう制度こそ、もっとシンプルに誰にでもわかりやすくして、各所の事務手続きを省力化できるようにすべきような気がしてしまいます~

20180826_820180826_7  【Cafe rejig】 週末、買物の休憩で入ったカフェが、並ばずに入れて穴場でした。

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2018年7月19日 (木)

加速する異常気象

 去年くらいまでは、クーラーの冷気が嫌いで、極力エアコンのスイッチは入れたがらなかった私…。
 が、身体が弱くなっているのか、暑さが異常なのか、今年の夏は、朝一番でエアコンのリモコンに手を伸ばしてしまいます。。。スイッチをONにしながら、「ああ、このスイッチONでまた、どこかで何かが燃やされることになるのかな…」と、これまた朝一番から悩む日々――。
 実験的に、3日くらい、全世界でクーラーを付けない、という生活をしてみたい気がしますが、NHKニュースなどではしきりに、「我慢せずにクーラーを使ってください」と呼び掛けています。実際、この暑さでクーラーなしでは、熱中症で救急搬送される人が続出する可能性も…。
 天下の周り物である“お金”は、誰かの懐が豊かになれば、誰かの懐が痛んでいるわけですが、その状況はある程度流動的で、ひたすら一方通行ということはないと思えます(思いたい…)。
 一方で、地球の周り物である“熱”はどうでしょう? 我が家のリビングを冷やすため、(火力発電の場合)どこかの発電所で何かが燃やされ、さらにパブリックエリアに熱を放出して、局所的に涼を得てはいますが、これはかなり非効率な“涼”だと感じます。ことエアコンだけに限っても、かつてない程の数の人がこれを利用して、世界中で局所的な快適のために、パブリックエリアが熱を帯びる……。で、熱くなるからますますエアコンの設定温度を下げる……。ものすごい悪循環。
 ――と書いていて、「アレ? 金融緩和の話を書いてたんだっけ?」と、妙な錯覚…。かように、誰もが豊かになり、誰もが快適になるのは難しく、歪みが溜まれば何かが起こる――レ・ミゼラブル。

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2018年3月31日 (土)

証人喚問に思う…

 この年度末、“上に立つ人の資質”について考えさせられる茶番劇を目の当たりにしました。誰もが、証人喚問を聴くまでもなく、全容の概要には想像が付いていることでしょうが。。。
 友人とも本件についてチラリと話す機会がありましたが、「忖度することで旨味があるのか」「忖度しないと酷い目に遭うのか」のどちらかがすべての根幹にあり、“出世”と“保身”のどちらかが、このような事態を招いているのだろう…と思われ。この推論から、「どう考えても後者だよね」という結論に。優秀な官僚の方々が、正義に抵触するようなことまでするというのは、余程の事情があるのでは、と想像せざるをえません。
 世の中を見渡すと、少しでも人より優位に立ちたい、出世したい、という動機で日々の仕事をする人がいるのも事実で、誤解を恐れずに言えば、おおむね、そういう上昇志向の人の方が出世する可能性が高いように見受けます(苦笑)。誠実さや公正さが、時に、所属する組織での保身にマイナスに働く場合、仕える側の人間は何を優先して仕事をするか…、難しい問題だと思います。サクっとそんな組織は離れて、別の道を進む人もいるでしょうが、仕事を得るのはそう簡単なことでもなく、“保身”に寄らざるをえない現実も厳然とあり。。。
 少なくとも、上に立つ人は、今回のような忖度をさせないよう、常日頃から「公明正大を旨として仕事をしてくれ」と繰り返し言及するくらいでないと、組織はどんどん“保身”を軸に動くようになってしまうと感じます。「知らなかった」「関与していない」という言葉は、今回のような事態を前にした責任者には許されないのではないか…、というのが、小市民の偽らざる感想です。人事を握る人の資質ほど、組織の中で重要なものはありませんね。

【優生保護法】 本件とは別件ですが、優生保護法についても取り沙汰される昨今。こんな法律が、つい22年前まで存在していたこと自体に背筋が凍る思いです。いろいろなことを慮ってのことだったのかもしれませんが、こういう法律案が提出され、可決され、施行されるまでに、どれほど多くの法律家や官僚や政治家が検討したのかと想像すると、国の舵取りをする人たちの価値観についても、考えさせられます。。。

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