2023年6月 7日 (水)

権利の域外適用

 先週、「中国で川端康成本が売れている」というニュースを見ました。
 目下、日本の著作権法では、著作権の存続期間は、著作者の死後70年になっていますが、中国の著作権法では、死後50年。
 川端康成氏は1972年没のため、中国では今年から自由に出版できるようになったためです。20年の違い、大きいですよね。。。
(自国の作家の作品が、国内より国外で、先に自由に読めるようになる、ということが、なんだか変な気分です)
 人は、自国の法律に縛られる、というのは、法治国家で暮らす人間にとっては当然のことですが、ネット時代の昨今、本当になんだか不都合が多いような気がしてしまいます。
 そんな中、「ドワンゴが特許裁判でFC2に勝訴」とのニュースも。。。
 そしてTwitterでは、こんなつぶやきがリツイートされてきました。。。



 大学院時代、「国際知的財産権法」という授業で、いろいろと国を跨いだ裁判例について裁判管轄やら準拠法やら国際私法における公序則やらについての検討を重ねましたが、裁判結果とその後の執行力…という所までは追いかけていなかったかも。これは別に国を跨いだ裁判だけに限るものではないかもしれませんが、、、。
 AIの学習データ等の問題でも、海外製のAIがここまで見事に日本語対応していることに、バックグラウンドを色々と想像したりもしますし、いよいよもって“国境”と“インターネット”の錯綜は新たな次元に突入~!という感じです。。。
(cf.US-Asia国際著作権シンポジウム、文化庁無料セミナー「AIと著作権」)

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2023年6月 6日 (火)

映画「岸部露伴 ルーブルへ行く」

Rohan2023_black  先週は、関東も早、梅雨入りか?というくらい、雨や曇天続きでした。
 ウォーキングにも鳥見にも出られない憂さ晴らしに、表題の映画を鑑賞して、ひとときのパリ気分ーーー。
 絵師としての露伴先生の過去が掘り下げられ、究極の漆黒画材をめぐる歴史とオカルトが、ミステリー仕立てで繰り広げられて面白かった!
 ルーブルと露伴先生、合う~♪♪♪
 黒色談議で極楽鳥が出て来た際は、「あ~、本物を観たいな~」と、鳥モードに^0^;;。
 さらに、自然豊かなシーンが出て来るたび、バックでいろんな鳥が囀っていたので、ついついセリフよりも鳥の声に耳をすませてしまったり…(苦笑)。
 それにつけても、露伴先生の担当編集である泉京香が、観るたびに魅力的に感じられ、今回も彼女の最恐ぶりがサラリと描かれていました^^。
 “色”へのこだわりとか、芸術への敬意とか、ジャンルにとらわれない進化とか、荒木先生ご自身の日常にまで想像が及び、ストイックな画家ってすごいな~…と、素朴に感動。
 ところで、(ロケ自体は大谷石採石場跡のようですが)ルーブルの地下に、本当にあんな空間があるんでしょーか?!

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2023年6月 5日 (月)

戦場ヶ原&湯滝③(2023/5/24_AM)

 戦場ヶ原での初鳥見、最終レポートは、アカゲラLifer)、キビタキ、カワガラス、ミソサザイです♪
 アカゲラは、野鳥の会の皆さんに教えていただいて気づきました^^;;。
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 ず~っと逢いたかったのですが、ようやくようやく逢えて感動です~!
 林の中でひときわ目立つ赤い頭とお尻!(幼鳥だと頭頂も赤いのだそうです)
 ユーモラスな正面顔も撮りたかったけれど、どうしてもこちらを向いてくれませんでした^^;;。
 こんなに目立つ容姿で大丈夫なんでしょうかねぇ?
 林の中では、キビタキの声もそこここから聴こえてきました。
 光徳入口近くで、歩道の脇に来た個体は、とても美しくてウットリ♪
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 同じキビタキでも、毛並みや山吹色の具合や、羽の白い部分の広さなど、本当に様々ですね。
 5月の戦場ヶ原、2,3泊してじっくりと歩き回りたいところですが、貧乏暇なしの我々夫婦は、半日で帰らなければなりません(泣)。
 名残惜しく帰路に着こうとしていた我々の前に、“湯滝入口”のバス停近くの滝壺で、カワガラスとミソサザイが姿を見せてくれましたぁ~!
 カワガラスはなんと、流れ落ちる湯滝の中ほどの草の横に。
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 橋の下と滝を行ったり来たりして飛び回っていたのですが、巣作りか雛への給餌の真っ最中だったのでしょうか?
 そしてミソサザイも、滝壺に横たわった大きな朽ち枝の上に。
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 流れ落ちる滝の轟音にも負けないほどの大きな声で囀って、存在感がハンパない!
 フライフィッシングの人が滝壺に近づいた時だけは姿を隠していましたが、ちょっと離れるともう、普通のヒトは滝壺には近寄れないと知っているかのように、じ~っと枝の上で観光客を観察していました(笑)。
 茶色いテニスボールかゴルフボールかのような丸っこいフォルム(蟹爪クリームコロッケに見えなくもない…^^;;)、小柄な身体に似合わぬ響き渡る声、地味なのにキュートな趣、本当に愛らしい~♪
 こんなにじっとしているミソサザイ、初めて観ました!

 3回にわたりレポートさせていただいた戦場ヶ原の鳥たち、いかがでしたでしょうか?
 5月の戦場ヶ原は、まだ緑が茂りすぎず、かと言って寒々しいわけでもなく、爽やかで気持ちのよい最高の探鳥地でした♪
 今回撮影することは出来ませんでしたが、ニュウナイスズメの巣らしき穴を見たり、ホオアカやビンズイやアオゲラやセンダイムシクイやコガラがいたという話も聞きましたし、ツツドリの声も聴こえました。鳥との出逢いは一期一会なので、どんな鳥に逢えるかは運次第ですが、少なくとも、たくさんの鳥たちの気配に囲まれて、歩くだけでも清々しい素敵な所です!
 次回はなんとしても、光徳か湯ノ湖周辺に泊まって、数日かけて全コースを回りたいです~! 切込湖・刈込湖の方にも行きたいし、本当に素晴らしい探鳥地を知ることが出来て幸せです^^♪
(野鳥の会 東京支部の皆さま、偶然居合わせた私たちに、いろいろと探鳥の手ほどきをしてくださり、本当にありがとうございました!)

【舳倉島】いずれ行ってみたい所がもうひとつ。。。輪島から船で1時間半ほどの孤島らしいのですが、このブログを読んでしまったら、1週間くらい泊まり込みで行きたくなります~!

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2023年6月 4日 (日)

戦場ヶ原&湯滝②(2023/5/24_AM)

 戦場ヶ原での初鳥見、 広い湿原は(昨日のレポートに続き)まだまだ広がっています。
 光徳入口の方へ向かう木道途中にある湿原への道すがら、まばらな林の中で、コサメビタキを見つけました。
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 あいかわらず可愛くて大きな瞳。苔むした横枝の先にチョコンと留まって、じっとこちらの様子を窺っているようでした^^。
 そして、再びひらけた湿原では、なんとノビタキ三昧~(Lifer)!!!
 低木のてっぺんに何度も上がっては、一所懸命に囀っていました。
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 オスの胸のオレンジ色が目立ちます。野鳥図鑑に、口内の色のことは書かれていなかったのですが、観た所、真っ黒に見えました。
 低木のてっぺんから飛翔する様も(夫が)撮影~♪ 飛びながらも囀っているように見え、ヒバリを彷彿とさせられました。
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 また、典型的な夏羽のオスのほかに、まだ胸がオレンジに色付く前の若鳥風や、冬羽では?とおぼしきグレイの個体、それに茶色っぽいメスも!
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 本当に、ゆっくりじっくりと腰を据えてノビタキの観察ができて、最高でした♪
「光徳方面に行くと、ヒタキ類が間近に来てくれますよ~」と教えてくださったカメラマンさん、ありがとうございました~m(_ _)m
(後日、夫が情報交換しているネット上の同好の士が、平日に戦場ヶ原へ行かれたそうなのですが、遠足の学生が大量に来ていて、探鳥は難しかったとのこと^^;;。大昔私も、生徒を引率して戦場ヶ原を歩いたことがありますが、数百人の学生軍団がいたのでは、野鳥たちもおちおち出ては来れないですね~)

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2023年6月 3日 (土)

戦場ヶ原&湯滝①(2023/5/24_AM)

 戦場ヶ原での初鳥見、赤沼駐車場で車を降りると、すぐ出迎えてくれたのはカッコウ(Lifer:写真は夫撮影のものを許可を得てアップ) 。
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 駐車場脇の高い樹のてっぺんで、「カッコー、カッコー」とお馴染みの声で囀っていました。
 虹彩がオレンジがかった黄色で、トレードマークのお腹の細い横斑は見えませんでしたが、鳴き声が明らかにカッコウでした^^;。
 今回の鳥見でなんともラッキーだったのは、同じタイミングで戦場ヶ原に入った探鳥グループの中に、日本野鳥の会東京支部の方々(男女5~6人)がいらしたこと。最初のうち我々は、遠巻きに後ろを歩いていたのですが、あまりに見事に鳥を見つけては、興味深いお話をなさっていたため、次第に近づいて、やがては後ろに付いてしまいました^^;。部外者の我々にもフィールドスコープを覗かせてくださったり、惜しみなくいろんな豆知識を教えてくださり、本当にありがたかったですm(_ _)m!
 木道の脇で見つけたホトトギス(Lifer)も、この野鳥の会の皆さんのおかげ!
 カッコウと同じくお腹に横斑があるのですが、「“特許許可局”と鳴いてたからホトトギスですね」とおっしゃっており、我々も横で撮らせていただきました♪
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 ホトトギスも樹上の高い枝にいたので、ほとんどシルエット状態ですが、撮影できてよかったぁ~!
 ホトトギスもカッコウも、ウグイスやモズやオオヨシキリやノビタキに托卵するらしく、お腹の横縞がなんだか“邪(よこしま)”に思えてしまいます(苦笑)。また、両者の枝への留まり方を見ても、足が見えずに“腹で留まっている”ようにも見え、「横着者なのかな?」とも思わされます^^;;。
 他にも、この野鳥の会の皆さんには、いろいろな探鳥のご相伴に預からせていただいたのですが、それはまた明日以降ご紹介するとして、今日のところはあと、我々夫婦が見つけたアオジ、エナガ、ヒガラ(Lifer:写真は夫撮影) 、ウグイスの写真をアップいたします~^^。
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 アオジは、珍しく樹上で囀っている姿を(ノジコか?とも思ったのですが、下嘴が肉色なんですよねぇ。どっちだろ??)。
 エナガは、羽の間から足を出す様子(安西先生の野鳥講座によると、“間接頭掻き”というらしい…)や、狭い巣の中で抱卵して長い尾羽がカールしてしまったメスの後ろ姿など。
 ヒガラは、確証はないのですが、胸の黒い部分の広さから、ヒガラだったのではないかと推測しています(エナガやヤマガラとの混群でした)。
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 また、そこらじゅうで鳴いていたウグイスが、囀りに夢中であからさまに姿を見せてくれたので、ゆっくり撮影できました♪
(ケキョケキョケキョ…という長い警戒的な囀りのことを“谷渡り”と言うことを、先日、鳥見仲間に教えてもらいました^^)
 広い湿原の魅力を存分に堪能した探鳥会。明日も乞うご期待~!


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2023年6月 2日 (金)

戦場ヶ原&湯滝 in May

20230527_01 20230527_02  先週末、YARIS de GO!第二段として、戦場ヶ原へ(日帰りで?!)行ってきました。
 野鳥観察については、明日以降3回に分けてお送りしますが、まずは5月の素晴らしい戦場ヶ原周辺の様子を、ざっくりとご紹介~♪
 朝4:00に都内を出て、赤沼駐車場に到着したのは6:30。
 途中の中禅寺湖畔は山ツツジで朱色に色付いて、とても華やかな彩!
 いろは坂を登って赤沼駐車場に着くと、チラホラとすでにトレッキングや鳥見の方々が準備をしています。
Img_8694 20230527_04 20230527_05  我々も駐車場でトレッキングシューズに履き替え、そそくさと戦場ヶ原の自然研究路へ!
 しっかりと整備された歩きやすい木道を、林や湿原や川沿い等、変化に富んだ景色を愉しみつつ、野鳥の気配や鳴き声に耳をすませながら歩きます。
 湯川沿いをゆっくり歩き、泉門池から光徳沼方面へと進みました。
 広いすすき野を抜けて、光徳入口というバス停からちょっとだけバスに乗り、湯ノ湖の湖畔前で下車。
 遅めのランチにと、揚げたて餡ドーナツと珈琲を湖畔のレストハウスで食べたのですが、腹ペコだったせいもあり、おいしくておいしくて泣きそうでした(^0^)♪
20230527_06 20230527_07 20230527_08  そこから今度は、湯ノ湖の西側をぐるりと散策しながら、湯滝を目指してテクテクテク…。散策路は、赤紫のツツジや、いろんな色のアズマシャクナゲがたくさん咲いていて、美しいの一言!
 湯滝の水量も見事で、爽やかな空気と風がとても心地よかったです♪
 湯滝の滝壺周辺や湯ノ湖には、たくさんの釣り人が思い思いに釣り糸を垂れ、フライフィッシングに興じる人たちもいて、ピチピチ跳ねる魚のキラキラした腹なぞ見ながら、こちらは一所懸命にミソサザイを探したりしたのでした^^。
 日帰りではもったいなさすぎの場所ですが、半日程度でもずいぶん色々と堪能でき、すっかり魅了されてしまいました♪
 さて、どんな鳥たちが顔を見せてくれたかは、明日以降、乞うご期待~!

【一泊鳥見!】なんとなんとこの週末、“ミニ野鳥友の会”の友人ご夫妻は、一泊二日での鳥見@奥日光とのこと! 素敵~!! 鳥果レポートのみならず、ホテルレポートも併せて、楽しみにしております~^^♪

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2023年6月 1日 (木)

雨の後の水元公園(2023/5/24_朝)

20230524_01 20230524_02  先週、冷たい雨の一日が終わった翌日、例によって4時に目覚めてしまったこともあり、爽快な快晴のもと、早朝3時間だけ水元公園へ。
 交通費が掛かってしまうのは玉に瑕ですが、いつものウォーキングより緑に囲まれたい気分だったもので…^^;;。
 私と気持ちは一緒なのか、この朝は、樹のてっぺんで寛いでいる鳥が多かったようなーーー(笑)。
 とにかく、青い空、繁る葉、そよぐ風、光る水面、、、すべてが気持ちいい~♪
 水元公園最寄りのバス停から点々と、鮮やかなピンク色の提灯が公園へと誘ってくれたのですが、提灯には“水元公園 葛飾菖蒲祭り”の文字が。。。
 菖蒲田には、見事な花が咲き揃い始めていて、あと一週間もすれば満開なのではないでしょうか♪
 園内では、ウグイスやシジュウカラやオオヨシキリやキビタキの声がしていましたが、姿を見せてくれたのはちょっとだけ。。。
 まずはハシボソガラスとオオヨシキリ。仲良さそうなハシボソの二羽は、新婚さんか兄弟かしらん^v^? オオヨシキリの囀りは、かなり必死な感じだったな…(笑)。
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 そして、遠くの高い樹のてっぺんで高らかに囀るシジュウカラと、葉っぱの中を動き回るメジロ。
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 辛うじて近くに来てくれたのは、シジュウカラだけでした^0^;;。
 せっかくなので、正面顔・横顔・お尻、と三方向からのお姿をアップ!
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 往復9000歩ほどの軽いウォーキングになってしまいましたが、気持ちよさは格別でした~。

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2023年5月31日 (水)

真珠婚

2023may  今年、われわれ夫婦は真珠婚?!
 よくぞ30年もの間、共に歩んだものだ…と、驚きます^^;;;。
 私の両親も、あと数年でダイヤモンド婚ですが、長続きの秘訣はただただーーー
 「妥協と譲歩と切り替えと」
 …に尽きますかねぇ~? まぁ、“お互い様”ってことです^^;;;;;。
 過ぎたことに固執するより、未来のことを考える姿勢を大切にしたい…という感じ。
 お互い様でいろいろ不本意なこともあったかもしれませんが、夫には感謝しかありません。
 まぁいろいろと悟りの境地に達したと言うべきか…^0^;;;。
 まだまだこの先もいろんなことがあるのでしょうが、あとは楽しく生き切るだけですね~(笑)。

なんと?!】日本橋高島屋、行ってみようかな^0^;?

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2023年5月30日 (火)

『野の鳥の四季』

20230517_8  野鳥撮影のお手本が欲しくて、先日OAZOをウロウロと探して回りました。
 野鳥の写真集というのは思いのほか少なく、結局、熊谷 勝さんというカメラマンさんの『野の鳥の四季』という一冊を購入。
 表紙には、メジロの番が仲睦まじく羽繕いしている写真が。
 このカメラマンさんは、野鳥を美しく撮ることももちろんながら、彼らが暮らす森や林などの環境も含めて、モチーフを精選されておられるようです。
 私などはついつい、野鳥それ自体を観察するために、鳥だけを大写しにしてしまうことが多いですが、どこでどんな風に暮らし、どんな場所が好みで、どんな風に採餌しているか等にも気を配りながら、その全体の暮らしぶりが美しく感じられるシーンをフレームに収めることを意識したいと感じました。四季折々の野や山の変化と併せ、野鳥たちも少しずつ姿を変えて、自然に溶け込むようにして生きているんですよね~♪

Canon Bird Branch Project】また、キャノンさんのサイトには、写真図鑑のページがあり、素晴らしくて見応えある写真がたくさん掲載されています~♪

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2023年5月29日 (月)

ASTERISCO

20230526_2  「金子みすゞ展」観覧の日、友人と昼前に東京駅の改札で待ち合わせ。八重洲ブックセンターが閉店し、解体工事が始まろうとしていました。。。
 まずは、ずっと行ってみたかったヤンマーマルシェASTERISCOというレストランでランチ。
 イタリア語のASTERISCOは、「アスタリスク(*):星印」。“お米を楽しむイタリア料理”との謳い文句通り、「※:米印」なんですね♪(洒落た商標だなぁ~と感じます^^)
 友人も私も「ヤン坊、マー坊」世代なので、訪問自体が楽しみでなりませんでした^^。田んぼと東京駅って、真逆なイメージもありますが、近頃の農業は、ITもバリバリ活用して管理するし、ドローンやらAIやら自動運転やらも使う最先端でオシャレな印象も。っていうか、食料自給率の低いこの国の農業は、もっと色々と改善の余地があるのだと思います。(と偉そうに言いつつ、実家の菜園の雑草抜きすら手伝わない軟弱者ですが…^^;;)。
 …まぁ、お堅い話は措くとして、楽しいお料理の数々をご紹介~♪
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 お野菜とお米を、ゆっくりと味わえる、寛ぎ空間でした。鰹のリゾットが美味しかった♪
20230526_7 20230526_3  この日、なにより驚いたのは、我々がヤンマービルに到着した時、小山薫堂さんがいらしたこと!
 ナマ小山さんを初めて観ましたが、おっとりと優しい雰囲気は、想像していたとおり!
 なにやら取材クルーと一緒だったので、近いうちに何かの番組で、ヤンマービルが紹介されるのかもしれません^^。
 機械好きの友人と、1階のフロントに置いてあるトラクターを眺めたりしましたが、最近の耕運機はクーラー付きらしいですよ?!
「あれ、乗ってみたいね~」と羨望の眼差しでしばし見とれていましたが、さすがに乗せてはくれなかった(^0^;;;。
 今度行ったら、地下の売店で、日本酒のアイスを食べてみたい~♪

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