2023年10月 4日 (水)

伊佐沼(2023/10/1_朝)

20231001_01  期変わり初日の日曜朝、初めて伊佐沼という所に行ってみました。
 何か珍しいシギチに逢えないかなぁ~と思いつつ。。。
 朝6時頃、伊佐沼に到着してみると、雨がザンザン降って来て、いきなり傘を差すハメに…(T T)。
 それでも、沼にはすごい数のダイ/チュウサギやコサギがたむろして壮観~!
 傘を差しながらの撮影ではありましたが、セイタカシギやトウネンアオアシシギ等の旅鳥や、イカルチドリっぽいコチドリ幼鳥等々(?)…、の水鳥が撮れました

 セイタカシギは、以前、東京港野鳥公園で撮った時よりもだいぶ間近で…^^。
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 あいかわらずの長い足!(でも、身体の柄にはかなりの個体差があることが、この日の観察でよ~く分かりました)
 トウネンとアオアシシギはLifer♪
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 水鳥は正直、全然区別つかないので、後から図鑑で調べて、「そうかな?」というレベルなのですが…^^;;。
 そして、図鑑を見ても区別が付かなかったのがコチラ。
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 イカルチドリのようでもあり、コチドリ幼鳥のようでもあり…???
 晴れていたら、もっと色々と見つけられたかもしれませんが、この日は雨のため、1時間で退散!
 また、冬場にでも来てみたいと思います^^。

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2023年10月 3日 (火)

スエコザサ…

20230924_20  今年のノーベル生理学・医学賞は、mRNAワクチン開発の礎を築いた、カタリン・カリコ氏とドリュー・ワイスマン氏のお二人とのこと。インタビューを聴くだけで、お二人の実直なお人柄が伝わってきて、長年の研究が実を結んだことに心からお祝いしたい気持ちになります。(物理学賞は物性の方々でした…)
 一方、内閣改造で、副大臣と政務官54人がすべて男性だったという記事
 いまどき、男だ女だということに言及することは、時代遅れなのかもしれませんが、“男女機会均等”という言葉が空しく響き、「女性がコンスタントに表立った仕事を続けるのは、まだまだ大変なんだなぁ…」という思いは拭えません。

 先月、夫が、ある仕事の〆切が迫っているというのに、なかなか着手せずノラリクラリしているのを見かねて、
「その仕事片付けるまでは鳥見には行かない!」
と宣言したらば、
「僕の仕事に“依存”しているからそういうこと言うの?」
と言い返され、久々にカッチ~ン!!と来ました(ꐦ°᷄д°᷅)
 編集者時代に、〆切を守らない著者につくづく苦労させられた記憶から、周囲に迷惑を掛けたら本人にも損だと進言しただけなのに…。
 もちろん今、金銭的にまるで夫に依存していないと言ったら嘘になるでしょう。
 けれど、依存関係は何も、金銭にまつわることだけじゃない。
 日々の暮らしを守り、家族親族の面倒をみて、ご近所と良好な関係を築くーーー。
 お金にはならなくとも、大切な仕事は山ほどあるんですよね。
 ドラマのように、「誰のおかげで飯が喰えてると思ってるんだ?!」とか言われないだけマシですが、「私が日々準備してるからでしょーが?!」と言えなくもなく、一方的に“依存”していると思われるのは本当に心外です。
 チームとして、効率重視で役割分担してきただけなのにーーー。
 まぁその後、私がネチネチと“依存”“依存”と言い続け、「気を悪くさせた」ことには気づいたようだから、これ以上は根に持たないつもりですが、この少子高齢化時代、結婚を敬遠する女性が多いのは、こうした“金銭的に不均衡な依存意識に囚われたくない”というのが大きいんじゃないかなぁ…と感じます。
 でもね、生き物である限り、“依存”関係はいつでも“お互い様”で、持ちつ持たれつは生物の宿命だと思いますよ~!

 女性が政治に携わるのは、もちろん大変なことだとは思いますが、やはり政治にこそ多様な視点は必要で、女性にそういう活動時間を与えるのは、男性の自発的家事育児参加しかないと思う次第です^^;;。

【「らんまん」終演】それにつけても、寿恵子さんのガンバリは尋常ではなかったですね~! 万太郎は完全に寿恵子さんに依存していたようにも見えましたが、寿恵子さんも万ちゃんを通して人生の大冒険をしたのだとしたら、やっぱりお互い様??^0^;;

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2023年10月 2日 (月)

クロガネモチの木の下で

20230925_1 20230925_2  今年の3月、都内某所のクロガネモチの木に、たくさんのヒレンジャク・キレンジャクが飛来して、大フィーバーを巻き起こしたのは記憶に新しいところ。
 どうやら、レンジャクさんたちは、クロガネモチが大好物のご様子。。。
 そこで、今冬の実の成り具合は如何に?と、近所の公園に様子を見に行ってみました。
 この時期、まだ実は青いままでしたが、すでにたくさん実っています!!
 これから徐々に赤く色づいて、レンジャクさんたちに猛アピールしてくれることでしょう♪
20230925_3 20230925_4  食事の順番待ちに使われていた近くの大木も、今はたくさんの葉で覆われていますが、冬になって葉が落ちたら、いい塩梅に横枝を提供してくれそうです^^。
 幸い私は、昨冬のうちにヒレンジャクとキレンジャクの両方を撮影することが出来ましたが、夫はまだキレンジャクには邂逅できていませんので、この冬はまた何度か、この公園を訪れることになるでしょう~。
 レンジャクさんたち~、クロガネモチの木の下で待ってるよ~!!!♪
(“ミニ野鳥友の会”の友人は、6月に近所の湿地でオオムシクイに逢い、今秋の再会を楽しみにしているそうです^^)

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2023年10月 1日 (日)

関東大震災100年

 先月頭で、関東大震災100年でした。
 朝ドラ「らんまん」でも当時の様子が再現されましたが、都心部は、地震での建物倒壊以上に、火災での被害が大きかったようですね。
 そのせいなのかはわかりませんが、先月末、区役所の関係者が3人で、近所を一軒一軒くまなく見回っている所に遭遇しました。
 古くて燃えやすそうではないか、非常階段はあるか、倒壊の危険はないか、空き家ではないか…、などをチェックしているようで、何かしらチェック項目に引っ掛かっていると、わざわざ住人に声を掛けて、ヒアリングもしていました。
 大変な作業だと思われますが、なんとも心強いーーー。
 日頃からのこうした取り組みあってこそ、いざという緊急時にも落ち着いて対処できようというものですね。
 ありがとうございます!

20230929_01 20230929_02 【橋脚付近のイソヒヨドリ】ウォーキングコースにはいくつもの橋がありますが、いつもだいたい同じ橋脚付近にいるオスとメスのイソヒヨドリ。先日も、小さな声で鳴くメスから少し離れたところに、オスが付かず離れずといった感じで佇んでいました。オスは、1mくらいまで近づいても、飛ばずにいてくれましたが、いかんせん暗い!!(あんなに近かったのに、ほぼシルエットだぁ~(T T);;)

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2023年9月30日 (土)

知財実務連続講演会(第1回)

20230929_5  先日、恩師企画のウェビナーを聴講(全4回中の1回目)。
 機能的クレーム/用途限定クレームで書かれた特許請求の範囲の、権利成立と権利行使の場面での問題についてのご講義ということで、現在の私の実務にはほとんど関わりのない内容とは思われましたが、向学のため…と思っての参加です^^;;;。
 私がこの業界に足を踏み入れたのは2014年ですが、クレームに“必須構成要件”が課されていた時代から、1994年の法改正で許容範囲が広がり、2005年にサポート要件重視の判決が出た後ということになります。
 概念的に権利範囲が広くなりがちな機能的クレームの問題を具体的に理解させるために紹介してくださったのが、Amgen特許(悪玉コレステロールの分解に関する中和抗体について)をめぐる日米の裁判経緯。知財高裁R1.12.27R5.1.26の逆転劇や、その後のアメリカでの結果を知り、やはり権利範囲の解釈というのは難しいものだなぁ…と、しみじみ。。。
 一方、公知のものであっても新たな用途の発見をクレームする用途限定クレームについては、H26.9.24R4.12.13をご紹介いただきました。医薬や食品分野が専門の方々は、日々こうしたことに頭を悩ませているのでしょうねぇ。
 薬学に少し首を突っ込んでいる夫に後からこの話をしたら、「機能的クレームなんか認めたら、健全な競合製品が作られなくなっちゃうんじゃない?」とプンプンしていましたが、ケースバイケースでしょうか…?
 1時間半の講義でしたが、私自身の現状の不勉強極まりない状態を痛感させられ、「自分の関心領域の裁判くらいは、コンスタントに追いかけないとなぁ…」と反省しました^^;;;。権利行使の予測可能性は決して高くなく、トレンドくらいは把握しておかないと…、ですね!
 今年度中にあと3回、別の先生方の講義があるそうなので、時間が合えば引き続き拝聴したいと思います。

20230929_03 20230929_04 20230929_05 【中秋の名月】昨夜はあいにくの曇り空でしたが、それでも一瞬、雲の切れ間から、まん丸お月様が顔をのぞかせました♪ お団子も美味しかったし、言うことなし!

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2023年9月29日 (金)

十五夜

20230925_520230928  朝晩はすっかり秋めいて、今夜は十五夜。美しいお月様は、果たして顔を見せてくれるでしょうか~?!
 お団子を準備して、お待ちしておりますよ~♪
(写真は昨夜の月、十分美しかったです~^^)

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2023年9月28日 (木)

河口湖創造の森②(2023/9/24_AM)

 今夏、富士の麓にイスカが現れた!との噂を聞いていたので、周辺の森で繁殖しているのか?!と思いながら初訪問した創造の森。
 朝7時頃に到着し、くだんの人工池も覗いてみましたが、早朝はあまり鳥はやって来ないようだったので、2つの散策路をのんびり歩くことに。。。
 気持ちよい冷気の中を、小鳥たちの声を聴きながら歩くのは、本当に健康的!!♪
 最初に出迎えてくれたのはヤマガラでしたが、撮影は遠すぎて出来ませんでした。
 その後も多くのカラ類が現われては消え、遠くでは2,3羽の猛禽が飛び交い、どこからともなくドラミングの音も。。。
 この日、印象的だったのは、散策路(香りコース)の一番奥の行き止まりの先の森に、たくさんのゴジュウカラがいたこと!
 鳴き声も響き渡り、樹の幹だけでなく、赤い実のなった下草にまで降りてきていました!
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 以前、戦場ヶ原で出逢ったゴジュウカラより、お腹のオレンジが強く、くっきりした色味だったような気がします。
 そしていつもながら、ゴジュウカラ君の背筋には脱帽です!
 また、「もしやあれはイスカではっ?!」と思って撮った松の上の赤い鳥でしたが、帰宅後に夫のホオジロ写真を見て、「やっぱりホオジロ若だね…(シュン)」と嘆息したりーーー^^;;。
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 それでも、アカマツやカラマツの多い森なので、どこかでひっそり繁殖している可能性は大だと思います~♪
 さらに、ツツドリか??なんて思いながら撮った、遠い枝先の鳥も、、、
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 あまりに離れていたのでハッキリはわかりませんが、目の大きさから、どうもエゾビタキのような気が。。。(ヒヨドリかも?)^^;;;。
 そして、この日の夫のスマッシュヒットはコレ!
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 顔が見えないのでこちらも確信ある同定ではありませんが、多分エゾビタキ
 体上面の灰色と、白いお腹、胸の黒い縦斑、黒く尖った嘴に加え、三列風切の白い羽縁がまさに!
(他に、ヤマガラや、メボソっぽいのや、アトリっぽいのも、写真は撮ったのですが、なにせボケボケで同定不可能なためお見せ出来ず…(T T);;)
 こうして、初訪問の創造の森をたっぷり堪能した後は、奥庭へ移動してさらにハイキング♪
 奥庭では、好天の展望は素晴らしかったのですが、鳥の気配はあまりなく。。。
 水場にやってきたルリビタキを辛うじて夫が撮影して探鳥は終了~。
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 当初は、あまり歩き回らずに、大洞に腰を据えて日頃の疲れを癒そうか…と計画していましたが、結局、寒いくらいの気温と晴天に促され、トレッキング&ハイキングを存分に楽しんだのでした~♪
(次は、オグロシギを探しに、伊佐沼か三番瀬に行ってみようか~と話しています^^)

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2023年9月27日 (水)

河口湖創造の森①(2023/9/24_AM)

 富士山の目の前にある創造の森には、かなりたくさんの鳥たちがいるのを肌で感じました。
 とはいえ、その姿を拝めるのは本当に一瞬!
 みんな上手に枝や葉の後ろに隠れ、すぐに視線から外れてしまいます(T T)。
 それでも、この日の私の最大の成果は、ず~っと撮れずにいたコガラが撮影出来たこと!!!
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 トレードマークの黒いベレー帽が、まぎれもなくコガラちゃんの証♪
 いやぁ~、ようやくまじまじと眺め倒すことが出来るよぉ~^0^!
 そして、すでに何度か逢うことが出来ているヒガラちゃんも。。。
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 何やら緑色の芋虫みたいなのに夢中だったせいか、いつもよりは撮りやすかったかな(笑)。
 幅広の黒顎と、翼の2本の白縞が特徴的。
 そして、都市公園でも常連のシジュウカラ君のネクタイ姿も、夫がしっかり撮影してました^^。
20230924_sijukara
 コガラ・ヒガラ・シジュウカラが、これでしっかり見分けられるようになります♪
 また、森の中にカッカッカッと可愛い音を立てていたのは、毎度お馴染みのコゲラちゃん。
20230924_kogera
 こちらも、いつになく動きが速くて、ワイルドな感じがしました(笑)。

20230924_sarasinasyoma  高い樹々の根元には、サラシナショウマの白い花が、“きりたんぽ”みたいにたくさん咲いていて、太陽の光に照らされ、朝露でキラキラ輝いていました♪
(明日は、ちょっと同定が怪しい鳥も含めて残りのレポート~)

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2023年9月26日 (火)

創造の森&奥庭ハイキング

 何かと慌ただしい初秋、サシバハチクマノスリ等の猛禽の渡りの季節だそうですが、我々夫婦もぼちぼち鳥見の禁断症状が出て来る頃合い^^;;。
 “ミニ野鳥友の会”の友人ご家族が、秋分(モズの高鳴き)直後に伊香保温泉&森林公園へ行くとの話を伺い、先月の大雨の伊香保を思い出しました。ほとんど鳥に逢えなかったため、記憶から消し去っていたのですが、あれからもう1か月かぁ…^^;;。
 …ということで、我々夫婦も先の週末、行って参りましたぁ~、、、河口湖創造の森と奥庭展望台!
 TOZAN BIRDERさんの動画をYoutubeで拝見し、イスカやキクイタダキに逢えたら…との淡い期待を胸に、最初は山中湖の大洞を目指すつもりだったのですが、この日は近隣で刀剣乱舞のミュージカルや山中湖花火音楽祭をやっているという前情報により、人混みを避けて目的地変更ーーー。
20230924_02 20230924_03 20230924_04  初訪問の創造の森へ…。
 創造の森は、富士スバルラインの途中を右折するとすぐの所にあるのですが、駐車場奥に2つの散策コース(富士桜コースと香りコース)があり、それぞれ40~50分ほどのトレッキングが出来ます。
 気持ちよい森林の中を、久々に重いカメラを持って、たくさんの鳥の声を聴きながらゆっくり散策。。。
 創造の森の鳥たちは、なかなかに野性的で、ちっとも姿を見せてくれません。
 カラ類やコゲラ、猛禽などが、チラチラと見え隠れするものの、写真に収めるには素早すぎ!!
 辛うじて何枚かは撮影できたものの、3時間ほど歩いてもこれ以上は撮らせてくれそうにないと観念し、今度は奥庭の方へ移動~♪
20230924_07 20230924_06 20230924_05  ほぼ3ヶ月ぶりの奥庭でしたが、この日も気温は13度くらい。
 ずっとウルトラライトダウンを着て歩いて、ちょうどいいくらいでした^0^!
 以前来た時は、ものすごくガスっていて、展望台からは何も見えなかったのですが、この日は、本栖湖や田貫湖まで見渡せて、最高の景色でした♪
 奥庭荘の脇の水場でもしばらく粘ってみましたが、昼近かったせいもあり、ルリビタキが何度か訪れただけで、ウソとの再会は叶いませんでした。
 その後は、渋滞に引っ掛からないようにと、後ろ髪を引かれながらも正午には奥庭を後にしたのでした。。。
 この日は、探鳥というよりはハイキングがメインになり、11,805歩、7.6km歩きました~^^。
 久々にカメラを持って半日歩いたら、翌日は二の腕が筋肉痛!!(筋肉って、ホントにすぐに落ちちゃうんですよね~^^;;)

20230924_01 【e-Power】カーシェアについては、いつものYarisが空いておらず、別の場所の日産NOTEに初乗り。初めてのe-Power体験でした! EVの方がエネルギー効率がいいとの話は聴きますが、発電時の(通電時のロスや電池製作時も含め)全工程を通して、二酸化炭素排出量が少ないってことなんでしょうか?? 現状の比較状況が気になります~。

 野鳥撮影の成果は、明日明後日で小出しにレポートいたします~^^;;。

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2023年9月25日 (月)

築地まちづくり

20230920_2  今月頭に、築地にスタジアムが作られるかも?!というニュースがありました。
 ここ数年、築地市場の移設や、そのの跡地の解体・整地などを、折に触れて観て来ました。
 東京ドームが築地に移されるなら、今の水道橋周辺はどうなるの?!との関心も頭をもたげ、まちづくりの今後に興味津々。。。

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