タイムスリップ1997-39
ママのかわいい子猿ちゃん
仕事には引継ぎってものがつきもので、それはなかなかに面倒なものです。
産前休暇に入って数日後、会社から電話が入り、私の直近の本のことでメーカーから追加修正の要望が入ったという知らせを受けた。マルCがらみのことらしく、よくあることではあるのだが、今回の仕事では既に何回も確認していたことだったので、かなりカチンときた。この件で結局その後数回出社したのだが、すっきり仕事を終わらせて休暇に入る予定が、里帰りする直前まであれやこれやと忙しく毎日のように電話でも残務処理に追われるハメになった。ゆっくりとクラシックでも聴きながら、胎教に勤しもうという計画は水泡と帰した。たとえ会社に出なくても、仕事が動いているうちは気分的に落ち着かず、なんだかそわそわといろいろ気にして、休暇という感じではなかった。はたで見ていた夫は、「この期間ってお給料もらった方がいいんじゃないの?」などと言っていた。
私のような編集の仕事は、本が一冊できてしまえばとりあえずは一段落なので、残務といってもたかが知れているけれど、これが長期の研究プロジェクトの一員だったり、引き継ぎの人がまったく新規の人だったりしたら、さぞ大変だろうなぁと思った。
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