奇遇!
ハローワークに行ってみた。生まれて初めて足を踏み入れる場だけれど、整然としていて、朝8時半から開所しているところなど、お役所にしてはなかなかキッチリとした職場に見えた。こういう場で求職する人が後を断たないらしく、特に金曜は混雑が予想されるらしい。私が求めているような職場がそうそう見つかるとは思えないけれど、求人情報閲覧で、膨大なデータベースからいろいろな条件付けで絞り込めるのは面白かった。ざっと見た感じ、とりあえずTOEIC800~900点の実力があれば、かなり選択肢が広がる模様。ま、そりゃそうか(笑)。
で、ハローワークの出口のところで、突然声をかけられた。「あれ?奇遇ですねー!」―――それは、2年前に会社を辞めたK君だった。制作系の仕事がしたくて、コミックのフリーペーパーを作る会社の編集部に移籍したのだけれど、過日倒産が発表され、翌日全員解雇という憂き目にあってしまったのだとか。それでも元気に就活しているようで、しばしなつかしい昔話に花が咲いた。ルーチンや事務的な仕事でなく、あくまでクリエイティブな制作系にこだわっているらしく、瞳をキラキラさせながら職探しの裏話をしてくれていたので、きっとすぐにもよい就職口を見つけることだろう。……それにしても、ハローワークの門前で「いやぁ~、お久しぶり! 元気?!」とか言いながら、楽しそうに話す二人の図って、あんまり場に似つかわしくなかったかもなぁ(笑)
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