『怪人二十面相』
『ダレン・シャン』のあと、子どもが何を読むかなぁ、、と思っていたら、最近CMでよく出てくる『モンスター・クエスト』とかいうのをご所望になったので(^^;;本屋に見に行った。中を見たら、ずいぶんと文字が大きくて小学1年生向けという印象だったので、親の独断と偏見で『怪人二十面相』を買っていった。ポプラ社が一巻630円の文庫版(とはいえB5版くらいのサイズ)で出してくれていたので、とりあえず一二巻を買って帰って息子に渡した。すると、面白い面白いといって、続きも読むという。全26巻だから、これまでで最長のシリーズになる。どこまで読めるか不明だが、読みたいという限りは続きを買ってやろうと思う。
amazonで買い足しているのだが、息子用の本選びをしていたら、私も何かまっとうな本が読みたくなってきた。最近は勉強用の実用書とか、観光ガイドみたいなものばかりで、あまり読み応えのあるものを手にしていなかったから。で、だいぶ以前に本屋で立ち読みして手応えを感じていたサイモン・シンという人の本を3冊まとめ買い。『フェルマーの最終定理』と『暗号解読(上)(下)』だ。あまり色気のある読書ではないけれど、地道な努力に興奮できそうで楽しみ楽しみ。
そういえば、これらの本を翻訳している青木薫さん、一昨年お話ししたときに、「今、書き下ろしの仕事をしてまして」とおっしゃっていたけれど、amazonで見る限りはまだ書き下ろし本は出てないなぁ。翻訳優先で後回しになってしまっているのかな? 青木さんの翻訳は「本物だぁ~!!」といつも感動してしまうのだが、書き下ろしも楽しみだ。
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