友だち関係
子どもの友だち関係というのは気になるものだ。学童クラブに行っている間は、それでも大して心配しなかった。毎日、小学校で遊び、学童クラブで遊び、家に帰ってくる頃にはヘトヘトになっていたから、「まぁ、いろんな友だちと遊んでいるんだろう」と思えた。
ところが、学童クラブに行かなくなると、もちろん学童の友だちとは遊べなくなる。一般で学童に遊びに行けばいいのだが、この寒空の下、歩いて20分強の学童にわざわざ行く気にはならないようだ。でも、これまで放課後遊んでいなかった友だちと、急に約束を交わして帰ってくるほど社交的でもないので、塾のない日は一人で家で遊ぶようになった。これが親としてはとても心配。もう少し暖かくなってきたら、公園や学童クラブに遊びに行くだろう、、、と思いつつも、できるなら冬場でも、ランドセルを置いたら即、公園に飛び出して欲しいと思うのが親心。
自分の子ども時代も、遊ぶ人は限られていたし、そうたくさん友だちがいたという記憶もないけれど、少なくとも一人遊びはしてなかったなぁ、、と思い返すと、家を飛び出していかない子どもがどうにも気がかりになる。
そのうち、すっかり家にいつかなくなる時代が来たら、また別の友だち関係が悩ましくなるのだろうけれど、小学校のうちはとにかく、大勢でギャアギャアやっていて欲しいなぁ。
……こんな親の心配をよそに、今朝も「今日は日直! バレンタインデーの日直だぁ!」と言いながら、張り切って学校に向かう息子であった。
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