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2008年2月10日 (日)

『ダレン・シャン』

子どもが、ここ数週間読んでいた全12巻の『ダレン・シャン』を読了したらしい。私は最初の1巻の出だしだけチラリと見ただけで、内容はまったく知らないけれど、なんだかオドロオドロしいバンパイアの話で、人を殺したりする場面などもあるらしく、ちょっと心配しながら見ていた。けれど、これを読んだことのある大人の人でも「なかなか面白いよ」というコメントをしていたので、まぁ読み進められるなら読ませてみるか、という気持ちだった。最終巻は一気に読んだようで、本を閉じるとき、晴れ晴れとした顔をして「あ~、もう1回1巻から読み直したくなっちゃったヨ!!」とつぶやいた。こんな風に読者に言ってもらえる本なんて、そうそうない。きっと何かしら、子どもを興奮させる意味深いものがあったのだろう。息子は意外と本が好きで、「怪傑ゾロリ」や「デルトラ・クエスト」など、複数巻にまたがるような本も平気で読む(まだ『ハリー・ポッター』は難しいみたいだが)。私が子どもの頃は、「赤毛のアン」くらいが長編の部類で、星新一のショートショートみたいなのばかり読んでいたから、長いお話を自分で勝手に読み進めている様は、なかなかスゴイな、などと感心してしまう。今度は『バッテリー』なんか、どうかなぁ??

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