オリンピックまであと100日
2008年8月8日8時に、北京オリンピックが開会される。その日まで、あと100日になったそうだ。聖火リレーはさんざんなニュースばかりが流れていたが、準備は着々と進んでいるらしい。食べ物や公害の問題など、どうも公衆衛生的な心配も払拭できないが、それはどれも、潔癖すぎるほどに管理された先進国からの視点なのかもしれないな、と、この夏の白神山地への旅行計画を立てながら思った。白神山地の中でコテージを借りようと思っているのだが、「きっと息子は、虫の入ってくるログハウスとか、最初は抵抗があるかも…」とやや心配になったのだが、昔は普通の家でも虫は入ってきたし、決して衛生的に整った環境ではなかったから。
もちろん、この21世紀、できるなら公衆衛生のレベルは高くしてほしい。中国やインドのような国の進歩のスピードは、日本の倍くらいなのかも、と想像する。例えば、電話文化一つとっても、アナログの黒電話からいきなり携帯電話に移行しているようだ。日本なら、その間にプッシュホンやデジタル電話や重い携帯電話などが入るわけだが、中国はそれらを一っ飛びしてしまうわけだ。そうしたスピードの中では、必ずひずみは生まれよう。どんどん変わる生活やシステムの変化に戸惑いつつ、必死に適応しようとしている人たち。。。北京オリンピックが、さらにこうした人たちの眼を世界に向け、モラルやマナーを再認識する機会になるとともに、無事イベントが成功してくれることを祈っている。
「成績照会公開日まで、あと47日」
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