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2008年4月の30件の投稿

2008年4月30日 (水)

オリンピックまであと100日

 2008年8月8日8時に、北京オリンピックが開会される。その日まで、あと100日になったそうだ。聖火リレーはさんざんなニュースばかりが流れていたが、準備は着々と進んでいるらしい。食べ物や公害の問題など、どうも公衆衛生的な心配も払拭できないが、それはどれも、潔癖すぎるほどに管理された先進国からの視点なのかもしれないな、と、この夏の白神山地への旅行計画を立てながら思った。白神山地の中でコテージを借りようと思っているのだが、「きっと息子は、虫の入ってくるログハウスとか、最初は抵抗があるかも…」とやや心配になったのだが、昔は普通の家でも虫は入ってきたし、決して衛生的に整った環境ではなかったから。
 もちろん、この21世紀、できるなら公衆衛生のレベルは高くしてほしい。中国やインドのような国の進歩のスピードは、日本の倍くらいなのかも、と想像する。例えば、電話文化一つとっても、アナログの黒電話からいきなり携帯電話に移行しているようだ。日本なら、その間にプッシュホンやデジタル電話や重い携帯電話などが入るわけだが、中国はそれらを一っ飛びしてしまうわけだ。そうしたスピードの中では、必ずひずみは生まれよう。どんどん変わる生活やシステムの変化に戸惑いつつ、必死に適応しようとしている人たち。。。北京オリンピックが、さらにこうした人たちの眼を世界に向け、モラルやマナーを再認識する機会になるとともに、無事イベントが成功してくれることを祈っている。

「成績照会公開日まで、あと47日」

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2008年4月29日 (火)

フレンチ居酒屋「セットグー」

Setgouse20080428  昨日は、試験後でモヤモヤしていた私が、溌剌と仕事しているワーキングママとおしゃべりしたくなり、職場のそばまで“押しかけランチ”をしに行った。「セットグー」というフレンチ居酒屋で、名前の由来が最初わからなかったが、“「唐辛子」を意味する造語”との説明を発見した(今はやりの“エドはるみ”とはまったく無関係)。オリジナルの唐辛子が常備されていたらしいのだが、おしゃべりに夢中で試すのをすっかり忘れて出てきてしまった。
 話題はほとんど、新学期直後の子どもたちの話になったが、面白かったのが、どちらの子どもも、ここ数年を「あっという間」と評しているということ。「最近の子は忙しいのかねぇ??」と二人で首をかしげ、自分たちののんびりゆったりした子ども時代をしばし回想してしまった。“押しかけランチ”だったにもかかわらず、すっかりご馳走になってしまって恐縮至極。短い昼休みに時間を気にしながら食べるランチは、時間の大切さを思い出させてもくれる。気取らないビストロ風のお店だったので、夜ワインでも飲みに来たいなぁ、と思った。

 で、帰宅すると、久々のシンクロニシティ経験が待っていた。ランチしたワーキングママが以前、私の勤めていた会社のサイトに掲載されている編集部員の文章を読んで、「この人のファンになっちゃった」と言っていた男性がいたのだが、その日の午後偶然にも、その彼からメールが来た。縁が縁を呼ぶというか何というか、あいかわらず不思議な気持ち。どちらの友人も、ごくたまにしか連絡を取り合えないが、ユーモアに溢れ、人生を真面目に生きて私に元気をくれる人たち。また充電したくなったら無理やりでも“押しかけランチ”を「セッティングー」してしまおう♪

「成績照会公開日まで、あと48日」

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2008年4月28日 (月)

キラキラGW♪

 ゴールデンウィ-クまっただ中! とはいえ、小学生は皆カレンダー通りに登校するから、その家族も特に平日まで休んで長期休暇にするようなことはできない。息子の小学校は今日は普通に6時間授業で、初めてのクラブ活動もあるらしい(息子はパソコンクラブ)。近所の他の2校は、1つの学校は遠足、もう1つの学校は面談で4時間授業、と、各校さまざまな時間割。
 私の今週の予定。今日は秋葉原に勤める友人のところへ押しかけて一緒にランチ。火曜の「昭和の日」は、未定ながらも皇居サイクリングを模索。水曜は小学校が研究授業のため4時間。木曜は、昔お世話になった著者が「徹子の部屋」に出演予定なので、それを楽しみに視聴の予定。金曜はひたすら勉強Day。土曜からのGW後半は嬬恋高原に遊びに行く。。。新緑や花々をめいっぱい見て、背筋を伸ばしたい♪

「成績照会公開日まで、あと49日」

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2008年4月27日 (日)

First Lego League2008

Lego20080427                Sendagaya20080427_2             日曜日、晴れ間が戻った空の下、千駄ヶ谷の国立体育館で行われている「First Lego League Chanpionship 2008」というレゴの世界大会を見に行った。それこそ世界中から小4以上の子どもが、マインドストームでの競技をするために集まっていた。今日は競技ではなく、交流会とプレゼンテーションの日で、それぞれの国がブースを作って、自分の国の特産やお土産を入場者に配っていた。
 ランチタイムには、体育館横のレストランの屋外テラスで、おかしなオブジェを眺めながらおいしい食事。3人の友だちと行ったのだが、そのうちの一人の男の子は、先のクレファスカップというLegoの大会で全国大会まで行ったツワモノ。うちの息子ともう一人の男の子は、Legoよりは、その後のサイクリングと公園遊びの方が楽しみだったみたいだけれど、国際交流的に面白いイベントだった。
 神宮外苑では、無料で自転車を貸し出してくれており、サイクリングで気持ちよく風を切って走った走った。外苑がこんなに遊べる場所だったとは露知らず、今後はたびたび来たいと思った。皇居周遊の同様のサイクリングサービスもあると聞いたので、そちらにも行ってみたいな、と思う。

「成績照会公開日まで、あと50日」

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2008年4月26日 (土)

ぼくらはカセキホリダー

Kaseki20080426  今、息子の周囲でブームのDSソフト「ぼくらはカセキホリダー」。いろいろな属性の石を掘り出しては、削ってクリーニングして恐竜の化石を見つけ出す。きれいに掘り出した化石は強い恐竜としてアライブし、汚い化石は弱くなるそうだ。そうやって生き返らせた恐竜同士でバトルさせ、レベルを上げていくというゲーム。
 飽きもせずに、暇さえあれば化石を掘り出してクリーニングする子どもたち。中には、恐竜のウンコの化石や宝石なども埋まっていて、それらを売ってお金を稼ぐ子もいるらしい。本当の化石堀りのキャンプに去年参加した息子は、「現実はこんなにザクザクは出て来ないんだよね~」とか言いながら、サイバー空間を回遊する。確かにねー、一日中掘り続けても何も出てこなかったら、誰もこんなゲームしないよね。。。何も出ないまま一年間掘り続けられる根性は、どうやって培えばいいのかな…?

 私のお遊びマシンVAIO君の中のNortonAntiVirusの更新期限が切れた。急いで2008年度版を購入した。最小限の機能のものにしたのだが、それでも、フィッシング対策とかIDセーフなどの追加機能が入り、なんとなく画面が賑やかになった。ソフトが進化してくれるのはいいが、なんだか余計なものまで背負い込まされているようで、Vistaをはじめ、慣れるまでの違和感はいかんともしがたい。。。

「成績照会公開日まで、あと51日」

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2008年4月25日 (金)

EUのバローゾ委員長

 昨晩のクローズアップ現代のスタジオゲストは、EUのバローゾ委員長だった。EUを、27ヶ国5億人の巨大国家連合にまとめあげた立役者だ。昨今の、EUによる厳しい規制作りなどについて、いくつかの質問に答えていたのだが、豊かな歴史から鍛えられたヨーロッパ諸国の“共生”の精神について、実に実直に訴えていたのが印象的だった。グローバル化の弊害を熟知した上で、地球規模で解決すべき問題にいち早く着手していこうという気概に溢れていた。海外展開するメーカーなどにとっては、EUの厳しい規制は鼻持ちならなく感じられることも多いだろう。でも、バローゾ委員長の言う「市場原理は尊重するが、消費者や市民を脅かすほどには野放しにできない」という主張には、うなづかざるをえなかった。
 ちょうど同じ日、国内の航空機整備を中国に丸投げしたことで起きたエンジントラブルのニュースも報道されていて、経費削減を迫られる企業と、グローバル化の問題が、リンクして表出するのを目の当たりにしたばかりだったから。
 ……とまぁ、難しい話にすると肩が凝るが、要するに個人的に、バローゾさんは素敵!と思ったわけだ。私は以前から、元テニスプレーヤーの松岡修三さんの体育教育に感銘を受けていて、楽観的で寛容で健全な教育活動を体現するかのような彼が大好きだ。そして、バローゾさんの中にも、彼と同じ寛容で健全な精神を感じたのだと思う。バローゾさんは“法の精神”にも触れていたが、私も年を重ねるごとに、法律の重要さを実感している。昔は、法律なんて人間味のない堅苦しい取り決めの羅列だと思っていたが、法律こそ、寛容で健全な精神の上に作られなければならないものなのだと今は感じる。
 このところ、セコセコと身近な問題に悩まされていたが、バローゾさんの話を聞いて、ずいぶんスッキリした。
「成績照会公開日まで、あと52日」

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2008年4月24日 (木)

スイス料理「カサドール」

Casadole  昨日は何の予定もなくのんびり読書デーのつもりだったが、昼前に、前の会社の先輩から突然電話。「仕事で近くに来たので…」とのこと。せっかくなのでランチでも!ということで、家から飛び出した。子どもが小さい頃に引っ越してきた街なので、近所にあるいろいろな店はことごとく未踏。以前から前を通るたびに入ってみたいと思っていたスイス料理の店に入ることに。名前は「カサドール」。夜はフォンデュなのでやや高めだけれど、ランチメニューに¥950のものがあったので試してみたらビックリ! おいしいのなんのって! カボチャの冷スープにサーモンのソテーとパン、デザートにシフォンケーキとスイスハーブティーまでついていた。こりゃぁお得感抜群 また是非来たいお店ができた。

 そして夕方、やっと公開された資格学校の情報処理試験午後I問題の模範解答を見る――ふ~む、これまたボーダーラインか?! 自信はなかったものの、問題の主旨理解は全部できていたらしい。これは6月16日の合格発表に、一縷の望みはかけられるかも。。。ビミョーな宙ぶらりん状態で2ヶ月近くを過ごすのは、精神衛生上よろしくないけれど、とりたててカウントダウンすべきものも見当たらないし、合格発表日までのカウントダウンでもしておきますか。。。(落ちたときのショックはキツくなりそうだけど。。。)
「成績照会公開日まで、あと53日」

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2008年4月23日 (水)

カウントダウンの効用

 昨日ブログを書き込んでみて、「なんか締まりがないな…」と思っていたのだけれど、その原因の一つは、「試験まであと○日」というカウントダウンがなくなったことかもしれない。人間、知らず知らずのうちに、「夏休みまであと3ヶ月だから仕事がんばろう!」とか、「今年もあと半年、後半は引き締めていこう!」とか、無意識のカウントダウンをしていると思う。私はここ数ヶ月、あからさまなカウントダウンをすることで緊張感を保っていたわけで、それがなくなったものだから、一気にタガがはずれた気分なのかもしれない。カウントダウンをプレッシャーに感じてしまう人には逆効果かもしれないけれど、能天気な私にとっては確実に、ある種の効用があるらしい。
 ということで、また何かしらのカウントダウンをしたいな、、、と思うのだけれど、今から秋試験のカウントダウンをするのもなんだか間延びした感じ。しばらくは、カウントダウンのネタ探しで気を紛らすとしよう
 今日の夕方5時ごろに、資格の学校TACの情報サイトで、情報処理試験の午後問題の模範解答が公開されるらしい。今日のところはそれを楽しみに、読書に勤しもう……なんて贅沢な一日!

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2008年4月22日 (火)

海賊?

 最近、海賊があちこちで出没しているとか。二十一世紀の現代、“海賊”の存在が取り沙汰されること自体、どうも不思議な気がしたが、考えてみれば海上の強盗のようなものだから、いてもおかしくはないのか。。。格差社会とやらで、住むにも食うにも困るような人たちや、気分的に鬱屈した人が増えているのだろうか、不穏な事件が多い多い。
 昨晩、驚いたことに、先日の学童クラブ最後のお花見で一緒に酌み交わしたママさんから電話があった。二人のお子さんを今年も学童に入れて働き続けているママさん。職場の理解を得づらくて、悩んでいるらしい。子どもが病気のときくらい、休みたいと思うのだが、「なんとかして出て来れない?」と出勤要請があるのだとか。聞くと私と同い年だそうで、同世代のママさんが次々と仕事を辞めていくので、ナーバスになっているフシもあるらしい。保育園時代よりもずっと煩雑になる小学生時代、その後には親の介護問題なども浮上しがちな年代。まだまだ男女共同参画などという言葉はほど遠い現実に、二人してため息をつくしかなかった。昔に比べれば、女性でも働きやすい環境にはなっているのだろうが、どうもカッコイイお題目ばかりが先行して、まったく実の伴わない理不尽さが目につくから、尚更やりきれないのかもしれない。まぁ、鬱憤を人に話すことで、多少の気晴らしはできたのかな? 私にはやはり「辞めちゃうのはもったいない」としか言えないのだが、家族のこと、子どものこと、その他さまざまなその人なりの事情を全部加味して考えなきゃならないから、最後に決めるのは自分しかない。
 海賊やるって決めたのも、その人本人の意志なのかな? 「海賊王に、オレはなる!」とかいう、志のある処世なのかどうか……??? 書店で思わず『人生の鍛錬 小林秀雄の言葉』なんて本を買っちゃったわさ。

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2008年4月21日 (月)

解答速報(午前)

Kaitou20080420  昨晩、一日中の試験で疲労困憊している中でなんとか夕食を作って、家族で食べ終わり、やっとひとごこち。ネットで解答速報を探してみたら、すでに情報処理推進機構から午前問題の解答だけ公開されていた。ドキドキしながら自己採点!……午前問題は55問出題されるのだが、正解は41問で比率にして74.5%。。。う~む、やはりボーダーライン。噂では70%前後で足きりと言われているから、午前問題はなんとか滑り込んだかな? しかし、午後Iと午後IIの手ごたえは、かなり悪かったので、やはり秋試験に向けて再出発の準備が必要。なんとか今年中に免除資格を得ないと、モチベーションの維持が難しくなりそうだ。
 久々にまともな試験を受けてみて、テスト漬けの息子の心境を想像する。ペーパーテストで測れるのは、人の能力のほんの一部ではあるけれど、受験の際はやはり、できないよりできるほうが楽しいよなぁ~。午前問題の答え合わせをしている私を見て、息子は一言、「ママ、時間切れ直前にはちゃんと、わからなくてもアイウエの答え、選んでおいた?」――すでに姑息な試験ノウハウも身につけていらっしゃるようで。。。まぁ、一緒に気長にがんばろー♪
 このブログをときどき読んでくれている友人が、日中のうちに応援メールをくれていた! 「ありがとーありがとー!」……一応書ける答えは全部書いてきたけど、実務と無関係の資格に3ヶ月の勉強で受かろうってのは、ちょっと甘かったかな~。

 今日は午前中、表参道で元著者の方とWebサイトデザインの件で打ち合わせとランチ。そして今週は個人面談週間のため、息子は4時間で帰ってくる。うちの面談日は木曜日なので、それまでにリスケジュール作業をしよう!

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2008年4月20日 (日)

さぁ、腕試し!

 ついに試験当日! 今日はきっと、帰宅後は疲れ果てているだろうから、朝のブログ書き込み。がんばってこよー!

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2008年4月19日 (土)

Krispy Kremeドーナッツ

Score20080419Krispykreme20080419

 名探偵コナンの新作「戦慄の楽譜」のロードショーを観に行こうと、チケットを取りに行ったら、すでに目的の回は売り切れ。舞台挨拶付きの回だったから予期はしていたが、3時間前でもダメだったのでショック。仕方なく、有楽町ITOCIA地下の“Krispy Kreme”でドーナッツを買って帰ってきた。最近よく、一箱二箱と持っている人をみかける、あの箱で。あんなに人気があるんだから、一度くらい食べてみたい、というヤジ馬根性で買ったはいいが、あの箱を持ち歩くのがこんなに恥ずかしいとは思わなかった。「私、ミ~ハ~で~す♪」と言いながら歩いているかのような心持。行列に並んでいる間にもらった揚げたての試食品は、確かにふんわかでおいしかったけれど、甘いのなんのって、、、。ブラック珈琲を淹れてランチにするつもりだが、二個は食べられそうにない。。。で、見損ねた映画は、また今度、すいている時にリベンジしよう。

明日はいよいよ試験日。遊び歩いている私を見て、主人は「ずいぶん余裕だねぇ」と一言。いやもう、ここまで来たらどうあがいても仕方ない、という心境なだけですが。(大汗)

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2008年4月18日 (金)

私は雨女?

 雨・雨・雨……。私って、晴れ女だと思ってたんだけど、このところ、私が外出する日に限って雨ばかり。今日は、友人4人で集まり、出版記念パーティー兼バースデーパーティーの予定。麻布十番の“ル・プティ・トノー”(小さな樽)というビストロで昼から乾杯するつもり。試験間近で能天気なことだが、人と話をした方が、頭が柔らかくなる気もするし、まぁよしとしよう!
 天候不順のせいか、息子の体調がすぐれず、今朝も熱をはかって学校に行かせた。かなり心配なのだけれど、まぁ新学期の4,5月には毎度具合の悪くなる息子のこと、今年はなんとかやりすごせるだろう。。。

「試験当日まで、あと1日」

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2008年4月17日 (木)

『塾不要 親子で挑んだ公立中高一貫校受験』

Book20080417

 ママ友から『塾不要 親子で挑んだ公立中高一貫校受験』という本を借りた。日経の記者を務めるお父さんが、年子の息子二人を、千代田区立の九段中等学校へ入学させた体験記。以前読んだ『親子で遊ぶ中学受験』では、著者は早稲田大中退の放送作家さん・奥様は上智大卒のTV局勤務ということだったが、今回の本もなんと、著者は早稲田卒で新聞記者・奥様は上智大卒ということで、不思議な共通点があった。そしてまた、どちらの家族も、最初は「中学は公立でいい」というところから出発している点が一緒だ。もしかして、早稲田&上智ペアは受験に強い子を作るのか?!
 私は今とにもかくにも、地元にどんな学校があるかを知るために、また息子に中学受験させるのが本当にいいことなのかどうかの確信が得られないために、こういった本を読んでいる。今回の本では、塾にもいかせず、中学は公立で、なおかつ質のよい教育環境を得る、ということで新設の区立中学を選んだ家族の話だが、お父さんがかなり入れ込んで、子どもの教育環境確保に尽力している点では前回の本と同様脱帽させられた。ちょうど、今日の午前中がSAPIXの保護者会で、またも「家庭学習を言われたとおりにやった場合、一日3時間は必要だ……」と頭を抱えさせられ、親のかかわりについて考えてしまう。前回の本でも今回の本でも、“本気”になってからの親の取り組みがスゴイ。必ずしも中学年から長時間勉強させていたわけではないが、直前期の取り組みには目を瞠るものがある。自身を振り返ると、親に勉強をみてもらったことなど一度もないし、勉強らしい勉強もしてこなかった。そんな私が、小学生の息子に、一日3時間の家庭学習なんてとてもやらせられそうにない。
 唯一、「これイイ!」と思ったのは、「天声人語」を毎日切り取って読ませ、それにタイトルと要約をつけさせるという家庭学習。こういうものなら、私も一緒に楽しんでやれそう!と感じた。
 心のどこかで、「小学校時代はひたすら遊び、中学高校でもひたすら部活動に励み、勉強は授業だけを真剣に受け、特に受験勉強もせずにそれなりの大学に入り、卒業後は好きな仕事に就いて第一線で活躍している」というような体験記を期待している。私にとっての息子の教育のゴールは、“好きで好きで寝食を忘れられるような仕事”を得る、というところで、その前段階は正直どうでもいいのかもしれない。ただ、今この時代の過ごし方が、“好きなこと”をも左右することは確かで、ブロック遊びとゲーム以外はこれといってのめりこむものも持たない今の息子には、塾くらい続けてもらわんと……という気持ちなのだ。だから「いーよ、いーよ、塾の宿題は」……という気になってしまうのだが、世の教育ママさんたちに言わせれば、「そんなの甘い!」ってことになっちゃうのかなぁ???

「試験当日まで、残り2日」

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2008年4月16日 (水)

塾への取り組み

Nacl20080415

 うちの子の塾への取り組みは、現状、ものすごくユルイ。宿題は99%やらない。(山になった白紙の宿題を見て、「これ売れば、数十万円にはなるよ!」と嬉しそうに言う君は、何者ぞ?!) それでもときどき、変に凝ることがある。……もう1ヶ月以上前のカリキュラムで、「結晶の形」という理科の項目があり、それを習ってきた直後、家でも「ホウ酸」と「食塩」の結晶を作ってみたいと言って、鍋でグツグツと煮立てた溶液を、適当な入れ物に入れて放置した。割とすぐに、小さなツブは見えるようになったので、「もうそろそろ洗っちゃっていい?」と聞くと、「まだダメ!」「まだダメ!」と、いつまでも片付けさせてくれず、こちらもあきらめてそのまま放置していたら、ついに溶液は全部自然蒸発して、本当に結晶化していた。“見事な”とまでは言えないが、食塩などはきれいな四角い透明な結晶が肉眼でもハッキリ見えた。昨日の塾で、その実験結果を持参したら、理科の先生がシール3枚くれたらしく、喜んで帰ってきた。理科の先生も、「今頃結晶の宿題?!」と面食らったかと思うが、きちんと受け入れてくださって一安心。
 また、4年生になって社会の勉強も始まり、ちょっとは地理に目覚めたのだろうか?「この夏の旅行は、白神山地と青函トンネルにしない?」と、自分から提案してきた! う~ん、ずいぶん渋い選択だけど、まぁ検討しておいてあげよう。
 ――そうそう、これは塾とは関係ないけれど、今朝、早々にTVを消したら息子に怒られた。なんでも、「やさいのようせい」という番組が見たくて、TVを付けているのだとか。へ~、そんなハッキリした意図があったんだぁ! ……なんだか、自己主張がものすごく出てきたなぁ、と感じた朝の一幕でした。

「試験当日まで、残り3日」

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2008年4月15日 (火)

東京都下水道局のダイエットレシピ

Imo20080415  昨日、小学校を通して配られた東京都下水道局制作のダイエットレシピ。下水にできるだけ油を流さない、という主旨による10枚のレシピ集なのだが、とても気が利いていて、ナイスな一品だと感動した。一般的に、こうした広告・告知類は、資源とお金の無駄使いとしか思えないような代物がほとんどだが、この下水道局の配りモノには、細かなところまで気配りが行き届いていて、企画した人のセンスが光って感じられた。
 息子も帰ってくるなり、「このレシピの大学イモ、作って!」と言うものだから、トライしてみた。炊飯器に、さつま芋とはちみつとしょうゆと水と少量の油をポンポンと投げ込んで、スイッチオン。以上終わり! 簡単だし、おいしかったし、通常の大学イモより70%も脂分カットで、なんとも満足度の高いレシピだった! アドバイザーとして香川栄養専門学校と明記されていたから、きっとこの学校の人のセンスが素晴らしかったのだろう。香川栄養専門学校は、食育にも力を入れているし、健康に留意したさまざまな工夫も料理に取り入れて、常に前向き指向で努力している様が遠目にも伺われる。下水道局と栄養学校のコラボにはびっくりしたが、こういうシナジー効果を生むものこそが本当のコラボだよなぁ~♪ ただで配られたものでここまで感動したのは久々だったので、ついブログネタにしてしまった(笑) 

「試験当日まで、残り4日」

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2008年4月14日 (月)

「mixiは海外在住者を締め出す?」コミュ

 大学のサークルで一緒だったフランス語学科の友人から「mixiは海外在住者を締め出す?」コミュでの投票のお誘いがあった。ここしばらくのmixiは、どうもギクシャクとおかしなことになっている。今年度の規約改訂の際は、投稿者の日記の著作権はmixiに属すというような主旨の文言を追加したり、その後の対応も不親切だし、SNSの最大の利点である、「広い交友関係が築ける」メリットをないがしろにするような海外在住者の締め出し。。。いったいどうしてしまったのか??? 若くてイキのいい頭脳がmixi運営に携わっているはずなのだけれど、なんだか最近の対応はジジくさいぞ!? まさか、中国からの知的所有権窃盗目的のアクセス制限ってこともないでしょうしねぇ。。。(汗)
 今週は、木曜の塾の保護者会と、金曜の友人のBirthdayランチで外出以外は、やや落ち着いた一週間。週半ばに毎日新聞企画の、京大山中先生と海外遺伝子工学者とのシンポジウムがあって、できることなら覗いてみたかったが、夕方から夜のスケジュールなので無理そうだ。

「試験当日まで、残り5日」

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2008年4月13日 (日)

『極端な未来』

 知り合いの翻訳家の方が、新たに手がけた本を送ってくださった。『極端な未来』という、主にイノベーションと経済が融合される未来について説いた本。昨日の新聞に、iPS細胞の山中先生の幹細胞技術の特許申請が、ヒトに関しては製薬会社のバイエルMirai20080412に先んじられた、という記事があったけれど、これなどはまさに、イノベーションと経済の融合する未来を予感させる事件かもしれない。通常、科学者にとってはお金の話などはあまり関心のないことだし、ビジネス家にとっては科学技術の進展は頭が痛くなる種のものかもしれないけれど、これからはむしろ、他分野の情報にもしっかり気を配っておかないと、自分の最も関心あることすらうまく回らなくなるのだろう。それにしても、私がインタビューしたことのある科学者の数人は、「補助金をもらうためには、世間に気配りしたり、名目をコントロールしないとダメな場合があってね」などと、研究費獲得のため処世術的に立ち回る人が多くいることを匂わせていたけれど、その点、アメリカで真に時代を牽引している人の姿勢は素晴らしい!この本の中でも、スティーブ・ジョブスがApple初のコンピュータを作っていた当時のことが書かれていたけれど、将来PCが人類のあらゆる分野の人にどんな効能をもたらすかを、専任の研究者に調べさせていたとか。PCを開発することだけにとらわれず、当初からその社会的影響をあらゆる側面から検証しようとしていたという。。。。ん?そんなの当たり前? でも、意外にそういうことをきちんと考えて開発している人って少ないんじゃないかな?

「試験当日まで、残り6日」――プレッシャーからか、昨晩は夢に試験問題が出てきた。。。(汗)

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2008年4月12日 (土)

いい天気!

Soccer20080412  今週の悪天候がウソのようないい天気。主人と息子は道路でサッカーなぞしている。仕事を辞めても掃除は週末だけの私は、洗濯やらお掃除クイックルやら上履き洗いやら。。。やることが終わったら、国立博物館の日光・月光菩薩を見に行くか、渋谷の電力館に遊びに行こう!と誘っていたのだが、そうこうしているうちにお友達から「午後、遊べる?」と問い合わせ。息子にとってはやはり、友だちと遊ぶのが最優先事項らしく、一も二もなく「遊べる!」と回答。とほほほほほ、また振られた。。。

「試験当日まで、残り7日」

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2008年4月11日 (金)

『花はなぜ咲くの?』

Cover20080411  昔勤めていた出版社での友人が、このほど初の単著を上梓したとのことで、一冊いただいた。化学同人という専門出版社からの本なので、やや専門家寄りなのだけれど、「花」という身近な存在についての内容でとても読みやすかった。近年発見された「フロリゲン」という植物ホルモンのことや、花の色の話、熱帯多雨林の一斉開花の話、稲の品種改良の話、昆虫と植物の共進化の話などなど、「花」についてのさまざまな研究のアプローチが紹介されていた。およそ一年がかりで仕上げたとのことだったが、ものすごく勉強して書かれているのがよくわかる。ただ、驚いたのは、遺伝子組み換え等による品種改良が、最近では日常茶飯事で、研究手法としてはごくごくスタンダードになっていることだ。環境保全の観点から、人為的に外来種が運び込まれることによる在来種の駆逐なとが問題になっているが、園芸の栽培植物や、研究の遺伝子組み換えなどと、あまり差異を感じられなかった。人間は科学の力で、次々に新しい能力をもつ生物を誕生させるが、その誕生が環境に及ぼす影響をはかるのは難しいだろう。研究開発に、倫理はいつもつきまとうけれど、その線引きはますます困難になってくるだろうことが感じられた。

「試験当日まで、残り8日」

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2008年4月10日 (木)

転校生ママは美人さんだった

 昨日の保護者会は、新しい先生と新しい教室、今年度のスケジュールなど、この一年を決定付ける一大イベントだった。まず、先生はとても誠実そうな人で一安心。26歳の若さではあるが、めりはりのあるわかりやすい話し方で、生徒の気持ちを考えてくれる公正な物腰。信頼してお任せできそう。教室も、明るい道路向きの窓がある風通しのよい部屋で、図書室の目の前というのも絶好のロケーション。今年は、2泊3日のセカンドスクールが最も大きな催しだが、細々した予定もすべてわかる年間予定表で、ほぼスケジュールは概観できるようになった。
 そしてそして、、、PTA役員もなんとか免れ、Pバレーも例年参加していたが、今年は抜けさせてもらった。そんなわけで、小学校関連では今年度は心煩わされることもない。やれやれ、新役員さん、よろしくお願いします!
 さて、気になるイケメン転校生にはまだ会えずにいるが、お母様が保護者会に来ていた。確かに美しい! 目がパッチリ大きくて、長いまつげとはにかんだ微笑。おっとり優しい雰囲気で好感度高し! ママさんがこれだけ美人さんなのだから、息子さんもさぞや、、。やはり本人を見るのは、次の授業参観までおあずけね(笑)

「試験当日まで、残り9日」

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2008年4月 9日 (水)

ハピハピバースデー♪

 昨日はお釈迦様の誕生日だったけれど、今日は息子のハピハピバースデー。「ついに天才(10歳)になるよ!」と嬉しそう。思えば、よくぞ何事もなく無事にここまで大きくなってくれたものだ。世の中には危険がいっぱいで、いつ何が起きてもおかしくない。赤ん坊なんて存在は、庇護者なくしては生き抜けない。み~んな、いろんな人のお世話になって大きくなっているんだなぁ、、と今さらながらにありがたく思う。
 今日は、午前中勉強して、昼前後でバースデーディナーの買い物、そして午後は、恐怖の保護者会。学年最初の保護者会では、PTA役員決めがあるから、前年度担当したとはいえ、ドキドキハラハラに変わりはない。この恐怖もあと3年!と思っていたら、実は中学になってもPTAはあるのだと昨日気付いた。娘さんが中学生になった友人が、中学でもPTA役員になってしまった!とのメールを受信して。人の親である限り、子どもが一人立ちするまではずっとずーっと、何かしらの役回りはついてまわるのだなぁ。これもまた庇護者の定め? うちの親も、こんなことやっててくれたんだなぁ。人生は、庇護され庇護して、最後はまた庇護されて閉じる? こういう苦労があって初めて、親への感謝もひとしおになると考えれば、慈しむものを持てることは、幸せなことかもね。
 今日だけは、う~んと甘やかしてあげますか(笑)

「試験当日まで、残り10日」

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2008年4月 8日 (火)

イケメン転校生

 連続して降り続いているわけでもないけれど、昨日から今日にかけての雨は、菜種梅雨っていうのかな? 小さな身体に、ランドセルだけでも大変そうな新一年生が、今朝は傘にカッパに長靴に、登校初日の試練も背負って並んで歩いていた。息子の登校班にも、一人の男の子が入ったが、お姉ちゃんと一緒だから超リラックス。「○○です、よろしくお願いします!」――お母さんに促されて一人ひとりに挨拶する姿は、そりゃぁもう初々しい(笑)。
 ところで気になるのは、息子のクラスに入った転校生。昨日、同じクラスのお友達と家で遊んでいたのだが、口々に、「今日の転校生、イケメンだよね」「うんうん、絶対クラスで一人は、好きになった女子、いるよね」……とか、気になる噂話。夜も、「あ~あ、早く新しい転校生と友だちになりたいな」なんて、好き嫌いの激しい息子にしては信じがたいセリフまで。――結局、学年に2人の転入生があったらしいのだが、クラスは2つのまま。教室に余裕がないのか、理由は定かではないけれど、まぁ親としては、大人数でもきちんと統制の取れたクラス運営をしてもらえれば、少ないよりはいいような気がする。
 明日は早速保護者会との連絡プリントがあり、「こんな直前に日程連絡されても、仕事している人は困るだろうなぁ」と他人の心配。お気楽な私でさえ、「予定入れてなくてよかったぁ~」と焦ったのだから。まぁ、新学期に保護者会があることは容易に予想できるけれど、分刻みでスケジュール調整する人にとっては、せめて日付と時間くらいは、前年度のうちに教えておいてもらいたいものだ。。。
 ……それにしても気になる、イケメン転校生。。。

「試験当日まで、残り11日」

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2008年4月 7日 (月)

さぁ新学期!

 今日から新学期! これまで、登校班の集合場所までは私と一緒に行っていた息子が、「今日から一人で行く!」と自分から言って出て行った。うーん、感無量。息子の学年は、ギリギリ2クラスでやってきたが、もしも今日、転入生が1人でもいた場合、3クラスに分かれるとのことで、ドキドキしながら出かけたようだ。もう、ほとんどの学用品に「4年1組」って記名しちゃったんだけど、、、これでクラス替えがあったら困るな(汗)。
 やっと勉強時間が確保できるようになるが、今日はこれから「春の交通安全週間」のイベントで、交差点で折鶴配りをしなければならない。試験まで、もう2週間を切ったというのに、今週も来週も、何かと用事が入っている。ま、ここまで来たら腹を据えて、あとはひたすら復習するのみですな。

「試験当日まで、残り12日」

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2008年4月 6日 (日)

学童最後のお花見

 午前中から午後にかけて、学童クラブの新規と旧の役員やメンバーで、お花見をした。いいお天気で他にもたくさんのお花見客が公園を占拠していた。旧メンバーの中には、申請をしても入れなかった人も多く、それぞれに、区長や区議の知り合いに文句やクレームを入れている人が数多くいて驚いた。「結局、当事者にならないと、その大変さも不便さも実感できず、きちんと言うべきことは言っておかないと、政治には届かない」ということで、父兄の意見は集約されていた。我が家は、一人っ子だし、学童に入れなくなった時点で母親が仕事を退くという対処をしたので、「子だくさん、待機児童」という当事者にはなっていないけれど、問題山積であることは容易に予想がつく。お役所が、世間の先手を打って対策や対応を講じてくれるということはないのか、今日のみんなのクレームの嵐を聞きつつ、思いを馳せた。規定とかルールとかいう以前に、子どもに不公平感を持たせない行政を期待する、というのが、今日の多くのお母さんたちの声だった。いろんな人生の当事者になることはできないけれど、政治に携わる人は、そういう様々な人生の当事者という並行世界を生きる想像力を養ってほしいものだ。

「試験当日まで、残り13日」

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2008年4月 5日 (土)

のどかな週末

Game20080404

 金土日の3日間は、塾もなく、息子にとってはのどかな週末。お天気もよく、土曜は町内会のお花見、日曜は学童クラブのお花見と、桜の見納めにももってこい。子どもたちは集まると、あいかわらず頭を突き合わせてゲームをしたり、たまーに外でサッカーや桜の花つかみをして遊んでいる。
 それにしても、昨日驚いたのは、世のお母さん方のたくましい子育て。I君のお母さんは目医者さんだけれど、朝、サンドイッチ一つ息子に渡して、「夕方6時まで適当に遊んでなさい」と外に出して仕事に出かけた模様。T君のお母さんはイタリア雑貨の輸入会社の社長さんで、これまたイタリア出張中。子ども達は皆たくましく、一日を子どもだけで乗り切っている。すごいなぁ。うちの息子だったら、泣き喚いてしがみついてきそう。。。私が家にいるようになって、ますます甘えん坊になっているような気さえする今日この頃だけに、そんなお母さんたちの逞しい働きっぷりがまぶしかった。

「試験当日まで、残り14日」

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2008年4月 4日 (金)

modu

 イスラエルでUSBメモリを開発して莫大な資産を築いたDov Moran氏が発表した“modu”という携帯。着替える携帯は日本にもあったけれど、モジュラーフォンというコンセプトは画期的。腕に付けるタイプなどはそそられる。世界にはスゴイ人がたくさんいるなぁ、、、と単純に驚いてしまう。USBメモリも今や現代人の必需品だが、1つの発明にとどまらず、それをさらに進化させようという意気込みがスゴイ。偏狭な身の回りに惑わされることなく、自分自身のニーズを純粋に追いかけられる精神力が、発明の真髄かな?

「試験当日まで、残り15日」

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2008年4月 3日 (木)

石井桃子さん逝去

 朝のニュースで、児童文学者の石井桃子さんが逝去されたことを報じていた(享年101歳)。『クマのプーさん』や『うさこちゃん』など、海外の児童文学を広く紹介したり、ご自身も『ノンちゃん雲に乗る』を執筆したりと、子どもたちのための本作りに尽力し続けた人だそうだ。生前の言葉として、「幼年期にどんな本を読んだかで、美意識も変わるし、生きていく方向も決まると思います」というのが紹介されていた。「本による情操教育」というような堅苦しい言葉でなく、本当に実感としてそう感じていたのだと思う。
 ちょうど先日、『勝間和代の インディペンデントな生き方 実践ガイド』を読み終えたのだが、女性の生き方指南書として面白くはあったけれど、どうもあまりに現実的で共感はできなかった。おそらく、三人のお子さんたちについて一言も言及されていなかったせいだと思う。男女雇用機会均等法なども充実して、女性の社会進出も次第に本格化してきているけれど、女性が社会進出するに当たっての大きな役割は、社会の中で子どもにどんな好影響を生み出せるか、という視点をもって仕事することではないかと思っている。勝間さんの提唱する「自然で自立した女性像」は支持するものの、もう一歩、何かが足りない、、、な。確か勝間さんは『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』という本も書いているはずなので、子どもへの視点はその本で確かめさせてもらおう。
 私はやはり、すでにかなり老人の価値観になっているのかな?

「試験当日まで、残り16日」

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2008年4月 2日 (水)

トリック写真!?

Trick20080401  昨日は、エイプリールフールということで、息子と私はずいぶん即席のウソをつきまくったけれど、夜になって何を思ったか、私の携帯カメラで何十枚ものトリック写真を撮り始めた息子。自分がカメラを構え、合成写真のような構図を作ってはパシャリパシャリと撮る撮る撮る! 携帯のカメラなので、ピントももともと甘いのか、普通なら遠近感が出てしまいそうな構図でも、うまい具合に撮れていた。左の写真は、巨大化した息子のパンチを受け止める母の図(笑)。こういうことを始めると、飽きることなく延々と同じことを繰り返すものだから、付き合わされる方はヘトヘトだ 眠くて眠くて、歯磨きして就寝準備している私をつかまえて、「ポーズして、ポーズして!」とは、トホホ。。。

「試験当日まで、残り17日」

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2008年4月 1日 (火)

暫定税率期限切れ

 新年度が始まった。暫定税率の期限切れで、ガソリン価格のニュースが飛び交う他、環境問題や円高の影響で、バター・牛乳・ビール・電気代等の生活直結のモノモノの値上がりも報じられている。借金まみれの国の財政状況を考えると、値段を下げている場合ではない気もするし、環境問題を考えれば、ガソリンなど倍額にしてしまえ!とも思うけれど、流通や交通手段全般を考えればそう簡単にも割り切れない。“便利な生活”と“エネルギー”の相関は、今年度も大きな注目を集め続けそう。当面は、バイオ燃料の効率と有効性のウォッチングかな。小麦の値段が30%も上がるのは、バイオ燃料向けの転用に押される農家の姿勢の他、世界的な旱魃も影響する。まるで“鶏と卵”のように、環境と経済が相互に影響して“堂々巡り”しているように見える。
 他にもさまざまな新制度が導入される。中でも、メタボの胴回り測定は、管理社会の極み…という感じ。“本人のため”とも言えるのだろうが、むしろ「他人がどう暮らそうがその人の勝手」と言っていては、医療費とか保険とか、経済で結ばれた同時代人に迷惑がかかるから…という側面の方が大きいのだろうか? 著作権問題もそうだけれど、今後ますます、“便利”の効用に合わせた“制度”の改革も増えてくるのだろうなぁ。

「試験当日まで、残り18日」

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