クラスター爆弾の怪
写真は、今年の視力検査で息子がもらってきた通知書。去年からメガネになってしまったが、また度が進んでいるらしい。早速眼科へ行き、度の調整をしてもらうことになった。
視力は、なんとかメガネで矯正できるけれど、昨日の「オスロ・プロセス」のニュースでは自分の眼を疑った。先日、調布という街のど真ん中で不発弾除去作業があって驚いたばかりだったが、未だに国際社会では、クラスター爆弾のような非人道的な武器が是認されてしまうことにも驚いた。さらに、平和憲法を掲げる日本は、よもや武器の保持に賛同などしていないものと思っていたら、最新型に加え改良型まで容認する姿勢だったとは……。いくらアメリカに遠慮があるからとはいえ、これではまったくの「名ばかり平和憲法」なのではないだろうか? クラスター爆弾は、どう考えても防衛よりは攻撃主体だろうし、最新・追尾型は不発率が低いとはいえ、殺傷能力も抜群だろう。死の商人が蠢かなければ平和が保てないなんて、まったく悲しい話だ。もし日本が、「最新型も含め、攻撃主体の武器は全面禁止」を訴え、自らもすべての攻撃型武器を破棄したら、どうなるんだろう? すぐにもどこかの国に侵略されてしまうのか? そんな侵略を黙って見過ごすほど、国際社会は未成熟なのだろうか??? とにかく今回のニュースは、平和憲法に誇りを持つ一市民にとっては、不気味・不可解なものだった。正当な理由があるのなら、どうか教えてほしい。。。
私自身も目が悪く、裸眼の状態からメガネをかけると、ずいぶんと世界が違って見える。世の中の動きも、もっといろいろなことがわかれば、こんな不可解を抱かなくても済むくらいには、スッキリと物事が見えてくるのかな?
「成績照会公開日まで、あと21日」
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