ブナの森と丸山遺跡
三泊四日の青森側白神山地散策の旅から戻った。いやぁ~、青森は本当に青々とした森に抱かれた自然豊かなところだった。十二湖のきれいで冷たい水、ミニ白神の鬱蒼とした緑やキノコ、整備された張り出し歩道、樹齢400年を超えるマザーツリー、おいしい岩魚やマタギ飯、縄文時代の三内丸山遺跡……430kmほども車で移動しながら、青森の南西側をぐるりと堪能した。途中、鯵ヶ沢近くの海岸線にある道の駅で、台風性のものすごい風雨に降り込められて20分ほど雨宿りした以外は、幸い天気にも恵まれて、予定していたすべての行程を楽しむことができ、大満足の旅だった。
屋久島の杉に比べ、白神のブナは倍以上も成長が早いようで、約400歳のマザーツリーが、屋久島の千年杉ほどの太さだったし、年輪の幅も広かった。白神山地ビジターセンターにせよ、三内の縄文時遊館にせよ、無料でいろいろと凝った展示や資料を見せてもらえて、至れり尽くせり。青森って太っ腹だなぁ~と驚いた。
六ヶ所村の原子力廃棄物処理場や、新しく建造される大間町の原発などに由来する補助金も大きいのかもしれないが、道路も公共施設もとても充実していた。
さぁ~て、息子の自由研究、うまくまとまりますかどうか……!
秋期試験まであと80日
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