洞爺湖サミット、始まる
七夕の昨日から、洞爺湖サミットが始まった。議論の焦点は、食料問題と環境問題・エネルギー問題。各問のようにも聴こえるが、これらは皆同じ土俵での問題だ。先週は、テレビ朝日が「地球危機2008」を放送したり、各局もさまざまなサミットへの提言番組を企画していた。私も、サミットの成り行きは非常に気になるけれど、考えれば考えるほど最近は、養老さんと同じく「石油よ、さっさと枯渇してしまえ!」と捨て鉢なところに行き着く始末。身の回りを見回し、石油に依存していない製品やサービスを探す方が難しい昨今、石油枯渇後の生活なんて想像もできないけれど、投機マネーに踊らされるこのバカ騒ぎを見続けるよりはマシな気がしないでもないからだ。サミットの鍵を握る福田総理ご自身、石油メジャーのご出身かと思うが、石油とエネルギーをめぐる世界の動きをどうご覧になっているのだろう? Wikipediaによると、洞爺湖は昔、アイヌの人々から「キムン・トー」(山の湖)と呼ばれていたそうだが、やがて和人により「トー・ヤ」(湖の岸)という湖名で呼ばれるようになったという。ニュース等でザ・ウィンザーホテル洞爺がたびたび映されるが、本当にきれいなところだ。サミット騒ぎが落ち着いたら、是非訪れてみたい。
秋期試験まであと103日
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