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2008年8月11日 (月)

「無限回廊」とPSP

Mugen20080810  リリースされてすぐに息子が興味を持っていた「無限回廊」というゲーム。これまでPSPを持っていなかったので買わずにいたのだが、昨日ついにPSPと合わせて買った。個人的には、もうこれ以上ゲーム機もゲームも導入したくなかったのだが、“夏休みがんばって塾に行っているご褒美”と称して、息子が主人を説得してしまった。せめてもの実用性を考えて、ワンセグチューナー付きのセットにしてもらった。私の中でPSPは、非常用携帯TVとして扱うことにした。DSよりずっと画面が大きく、単に映像を楽しむ分にはなかなかの優れモノのように感じた。タッチパッドのあるDSは、ゲームにせよエデュテイメントソフトにせよ、インタラクティブ性では相当優位にあると思う。
 「無限回廊」は、初めて見るタイプのゲームだった。ちょっとWiiのスーパーペーパーマリオのニュアンスで、視点を変えることで意外な経路を発見して進んでいくというもの。息子は仕組みがわかると、サッサと「canvas」というモードでオリジナルステージ作りを始め、あっという間に4~5個のステージをストックしていた。モノクロームのシンプルなデザインに斬新なアイディア、エッシャーの絵の中をさまよい歩くような体験、3DCGと2次元平面の不思議な融合……どれもが新しい感覚で、息子にも私にも新鮮な印象のゲームだ。“ゲーム脳”という言葉にいつもビクビクしているが、こういうゲームは、悪くないんじゃないかと思う。

秋期試験まであと69日

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