すごいビル設計
マイミクさんが北青山で撮影したすごい形のビルの写真。楔のような形で、上層階ほど太い。今にも倒れてきそうな感じで、周囲にはものすごい圧迫感なのでは、、、。どう見ても物理法則に反してる気がして、こんなビルにテナント入るのかなぁ?と心配にもなる。意欲的というか挑戦的というか、設計は楽しいだろうけど、実用性の上でどうなのか? 今度北青山を歩いた折には、中に入って様子を窺ってみたいなぁ。
一方、ロンドンではトンカチみたいなビルが建設中……と思いきや、こちらは解体中とのこと。構造設計上、下から上へ向かって解体しないといけないとかで、こちらもちょっと信じられない光景。最近はあちこちに、面白いデザインやびっくりするような形のビルがたくさん建って、建築を勉強している人には街中が題材に見えるかもしれない。お医者さんは人の身体を扱う仕事として重責を担っているけれど、建築家も自分が設計した建造物の中で人が長い時間を過ごすことを考えると、責任重大だな…とつくづく思う。世の中、エキサイティングな仕事っていっぱいあるもんですね。自分の仕事をエキサイティングなものにし続けることが、仕事を楽しむコツかな?
9・11からもう7年――私もあの展望台まで上がったことがあるが、超高層ビルのあっけない崩壊シーンは脳裏に焼きついている。
そういえば、Googleが洋上データセンターで2006年に特許出願していたそうだ。波力や風力発電で電力をまかない、海水を淡水化してサーバ群を冷却するとか。これまた何ともエキサイティングな構想。そのうち全家屋洋上化!とかいう時代もくるかもしれないし、この特許の行方はちょっと気になる(笑)。
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