KOBO,the Li'l Rascal
先日、息子を耳鼻科に連れていったら、待合室で「コボちゃん」を読んでいた息子が、「これ、おもしろいね~!」と痛く気に入っていた。で、私が本屋に行った折、コボちゃんの単行本はないかなぁ?と探したら、英語と日本語並記の本だけが見つかった。読みづらいけど、ないよりマシか、と買って帰ったら、夢中になって読んでいた。
……しばらくして「これ、なんで?」と指差して持ってきたページを見ると、
“You didn't have your bath before?”
“No.”
という英文に対して、
「おまえ、まだ入ってなかったのか?」
「エエ」
という対訳が書いてある。
ほほぉ~、ただ日本語だけ拾い読んでただけじゃなかったんだ! とまずビックリ。そして、日本人が一番最初にひっかかりそうな否定疑問文へのYes/Noの受け答えを不思議に思ったことに二度ビックリ。思えば、最近の子は遊戯王カードとかでずいぶん英単語に触れている。私が小さい頃などは、アルファベットは眼が勝手に無視していた気がするけれど、息子を見ていると、そんなに抵抗感なく横文字を受け入れている感じ。TVCMもかなりの分量が英語だし。こんな子どもたち相手の学校の教科書って、どんな風なのかな?と興味が湧いた。英語の教科書だけは、昔よりも今の方が格段に進歩してるんじゃないかと思うんだけど。。。NHKの英語講座なんかも、最近はラジオ・テレビ・インターネット・携帯などを駆使してマルチメディアで展開しているらしい。なんともうらやましい時代である。
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