『弁理士試験への招待』
ついに小学校も終業式を迎え、今日からは冬休み。12月に入って遊び呆けていた私も、来年に向けてちっとは準備しなきゃ、ということで、『弁理士試験への招待』を読み返し始めた。年明けからの予備校は、王道のLECにしようと思っているが、2010年5月の短答試験までの約16ヶ月をどうスケジューリングするかで、ずいぶん生活も変わってくるだろう。
本書によると、合格までに必要な学習時間は約3,000時間と言われているとか。そうなると、3,000時間を16ヶ月で割ると、一日6.25時間(土休日含む)! どひゃひゃ~!!そんなに勉強しなきゃダメなんですかぁ! 平均受験回数が約5回だそうなので、5年がかりで勉強するなら、一日1.6時間ほどだ。ふむぅぅ。
また、受験勉強にかかる費用としては、各種講座費用として60~70万、関連書籍費用として10万ほどは見ておくべきとのこと。
勉強すべき法律は、特許法204条、実用新案法64条、意匠法77条、商標法85条、著作権法124条、不正競争防止法15条、パリ条約12条、PCT49条の締めて630条。これらについて、短答試験と論文試験それぞれについて対策を練る必要がある。
また、試験時間は短答試験が1日3.5時間、論文必須科目が1日5時間、口述試験が1日30分という日程なので、長時間の試験に耐えうる体力もキープしなければならない。腰を悪くしないように、しっかり背筋も鍛えなくちゃ!
ちょうど昨日、元の会社の同僚同報メールで、飲んだくれのおじさんだと思っていた先輩編集者が、沖縄のフルマラソンで完走したというニュースを聞いた。人間やればできるもんだなぁ~!とみんなして見直したのだが、その気概を私も見習いたい。
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