Web講義受講開始
今週の火曜日から、LECのWeb講座を受講し始めた。1movieが約1時間半。1講義はだいたい2movieで構成され、全30講義が入門講座に含まれる。ということは、movieを見るだけでも90時間……、当分は退屈しそうにない。
通信は、通学よりも臨場感や緊張感に欠けがちだと思うけれど、最近のストリーミングはスゴイなぁ。。と実感する。受験仲間を作ろうなどと思わない限り、ナマで受講するように先生の講義をPCで見聞きできる。アメリカのMITでもたくさんの講義が公開されているが、教育の機会均等には大いに貢献するシステムだ。30講義の順序は、全体構造→特許法・実用新案法→意匠法→商標法→条約→著作権法→不正競争防止法と進む。全体構造はものすごく面白く感じられたが、具体的に法文集に触れ始めたときが怖い。法律用語の不寛容なイメージをまずは払拭しないと、テキストを読み進めるだけでも苦痛になってしまうだろう。光文社のドストエフスキー作品改訳集ではないけれど、法文集がもっとフレンドリーに改訂される日は来ないのだろうか……?(法体系の厳密さを勉強するのだから、こんな弱音を吐いている場合ではないよなぁ……しかし、司法試験に受かるような人の脳の構造ってどうなってるんだろ?と思わされる)
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