お年玉付き年賀ハガキ
先週頭に、2009年のお年玉付き年賀ハガキの当選番号が発表された。ここ数年、バタバタと忙しくてチェックもしなかったが、今年は試しに確認してみた。結果は、切手シート7枚当選。
郵便局で交換してもらいながら、最近の自身の筆不精ぶりに溜息。以前は、月に十数通くらいの手紙を書いていたような気がするが、メール依存に移行して後は、とんと切手もハガキも使わなくなった。荷物は宅急便で送るし、手紙は暑中見舞いとクリスマスカードと年賀状という季節モノになり果て、切手収集の趣味で時折キレイな切手を買う以外、使用頻度は激減している。(もうちょっと“筆マメ”に戻らないとなぁ…)と自戒しつつ、郵便局のビジネスモデルもちょっぴり心配する。年賀状推奨のCMなどは、ずいぶん工夫されるようになった気がするが、もっとユーザーに便利で“手紙を書きたい”と思わせるアイディアをいろいろ考案した方がいいんじゃなかろうか?
私が欲しいな、と思うのは、切手と署名を合体させたようなシールの制作販売サービス。自分オリジナルのデザインで切手が作れるサービスはあるようだが、そこに、個人情報保護シールも追加した署名を隠し入れられるようなもの。やや大型化してしまうかもしれないが、デザインのし甲斐も増幅しそう♪
また、同じような機能のあるオリジナルハガキを作ってくれるサービスもいいな。あとは、ちょっとした小銭を人に送る必要があるときに便利な、受領者本人しか換金できない小額換金可能な密閉式ハガキとか。まぁ、アソビ感や実利感を探ると、まだまだ宅急便ではできないサービスってありそうな気もするんだけど。。。
昔は、ポストや郵便受けには、独特のウキウキ感があった。大事な人への郵便を投函する瞬間とか、(手紙、来てないかな?)と郵便受けを覗く瞬間とか。最近は、あまりそういうトキメキは感じない。単に私が歳を取っただけなのか、送達手段があまりに増えすぎてしまったからなのか。
素敵な便箋と封筒に、丁寧に推敲した文章を手描きでしたため、心を籠めて封入し、宛名を書いてお気に入りの切手を貼り投函―――なんだか“手紙道”って感触の古風な雰囲気になってしまったものだなぁ。
| 固定リンク
コメント