息子のハッピー・バレンタイン
バレンタインデーの数日前、日本橋高島屋のチョコ特設会場に、おじいちゃんや夫や息子向けの生チョコ探しに出かけた。最近は、石畳風のシンプルな生チョコしか喜ばなくなった贅沢男どもに、ご希望に沿う商品を探しに行ったわけだが、そのフロアで不思議な光景を見た。海外有名ブランドの店を差し置いて大健闘している店がある。「京都・宇治の中村藤吉本店」というお茶のお店だった。ミルク味の他に、抹茶味とほうじ茶味の生チョコがある。侘び寂びなデザインでごくごくシンプル。でもどことなく可愛らしい。私も今年は迷わずこのお店の「生ちゃこれーと」に決めた。ここ数ヶ月の世界的不況で、アメリカもヨーロッパも保護主義的な政策を次々打ち出しているけれど、市民レベルでの自然な「バイ・ジャパネスク」趣向を見たような気がした。このチョコ、私も大量に味見(!?)してしまったのだけれど、すっご~くおいしい♪ オススメです!
で、気がかりだった息子のバレンタインデーは―――午前中に私とおばあちゃんから豪華チョコをゲットしてすっかり満足していたのだが―――午後2時過ぎに保育園時代からのお友達のママから電話が入った。「今日、ピアノの後7時過ぎになっちゃうんだけど、お邪魔してもいい?」ををををを~!!!!! もっちろんです~!!!!!
ここ数年ずっと手作りチョコを届けてくれるKちゃん。最近はすっかり接点がなくなってしまったので、さすがに今年はいただけないだろうと思っていたのに、わざわざ自転車に乗って届けに来てくれた。しばし一緒に「太鼓の達人」などして遊ぶ二人を眺めながら、私はママとおしゃべり。結局11時近くまでいろいろ遊んでお開きにした。息子のバレンタインデーが憂鬱なものにならずに済んでいるのは、ひとえにKちゃんのおかげ! よかったねぇ~♪
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