« クロッカスの蕾と沈丁花の香り | トップページ | 下坂スミ子先生 講演会 »

2009年2月28日 (土)

みぞれ混じりの寒い一日

Mizore20090227  金曜日は、午前中ふと窓の外を見たらみぞれが降っていた。芯から冷える。先週は夏のような暑さの日もあったというのに、、、。大揺れの気候に季節感が狂う。

 朝、登校前の息子をつかまえて、出張前の夫が声をかけた。
「今日の塾もがんばって行くんだよ」
「えー、今日は休むよ」
云々かんぬん……
 うるさく行け行けと強要する夫の話をしばらく聴かされた息子は、ついに泣き出した。傍で見ていた私も、さすがに泣くとは思わなかったので驚いた。今月は、全部で10回の通塾予定のところ、金曜を休むと4回休むことになる。打率6割。まぁこれまでは打率5割くらいだったのだから、今月はがんばった方じゃないかと私は思ってしまうのだが、夫はどうも理科社会を休ませたくないらしい。先週の社会では、2人1チームで暗記レースをやったらしく、「僕たちのチーム、1位になってシール3枚もらったんだよ!」と嬉々として帰ってきたのになぁ。まぁ、泣くほど嫌なものを無理強いする気にはなれない。
 こんな軟弱息子の最近の口癖は「セレンディピティ♪」―――先日TV番組の中で、脳科学者の茂木健一郎さんが紹介していた言葉。“何かを探している時に、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能”を意味するらしい。その番組内で茂木さんは「親が子どもの言うことやすることを否定せず、受け入れて見守ることで、セレンディピティが高まります」というような話をしていたのだが、その部分がお気に召したようだ。自分に不都合な成り行きが見えてくると「セレンディピティ~♪」と歌うように言う。「文句言わずに見守ってよ」とでも言ってるつもりなのか? 解釈がずいぶんゆがんでるぞぉ~。まったく困ったもんだ。

|

« クロッカスの蕾と沈丁花の香り | トップページ | 下坂スミ子先生 講演会 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« クロッカスの蕾と沈丁花の香り | トップページ | 下坂スミ子先生 講演会 »