小学校の展覧会
夏日となったバレンタインデーは、夫は八方へスキーに出かけてしまったため、おじいちゃんおばあちゃんに来てもらい、小学校の展覧会を見に行った。1年生では展覧会、2年生では学芸会、3年生では音楽会だったので、4年生ではまた展覧会となった。残り2年間はまた学芸会と音楽会になる。体育館に所狭しと全校生徒の作品が展示され、保護者や来賓は自由に見学できる。2ヶ月余りかけてコツコツと創り上げられた作品類は、どれも工夫が凝らされて色鮮やかで楽しいものばかり。おじいちゃんは、息子の作品ばかりでなく、あちこちの作品の写真を撮りまくっていた。
お隣のクラスの担任の先生がいらっしゃったのでご挨拶したら、「息子さん、将来何になりたいって言ってます?」と尋ねられた。「ゲームクリエイターになるって言ってるんですよ」と応えると「そうですか!実現したらお母さん、左団扇ですねぇ(^^)」とおっしゃった。ほんとほんと、早く左団扇にさせておくれ~♪
帰宅後、お茶を飲みながらおしゃべりしていたら、おばあちゃんが先の会話を知ってか知らずか「昆虫採集とか考古学とか、ずーっと続けられる好きなことを見つけた子は幸せだわねぇ」と言った。「私なんて、何でも小器用にこなしはしたけど、夢中でそれだけに没頭できるものは見つからなかったなぁ」とも。何をおっしゃるおばあちゃん! 悠々自適になった今こそ、旅を極めればいいじゃああ~りませんか! 息子はどうやら、美術方面の関心はいまひとつみたいだけれど、真面目に勉強しなくてもいいから、夢中になれることを見つけておくれ~。
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