大人気ないネトゲーママ
土曜日は、病み上がりの息子のところに友達が遊びに来た。二人が一緒になるとよく、私のPCと息子のPCを立ち上げて、同じ室内でネットワークゲームをチームを組んでやり始める。このゲームは、私も自分のキャラクターを作って、たま~にプラプラ遊んだりするのだが、この日は夫のPCまで立ち上げて、三人でチームを組んで2時間ばかり遊んでしまった。純粋にゲームに興じるだけでなく、フィールド内で“かくれんぼ”をしたりもする。意外な遊び方をしていて驚いた。
最近のPSPゲームなども、チームプレイ重視のものが増えているけれど、なるほど、チームの人数が増えれば増えるほど楽しくなる。“フキダシ”というアイテムもあって、「ありがとう」「こんにちは」「ごめんね」「ははは」「たすけて~」「じゃんけんグー」など、ファンクションキーひと押しで簡単な音声会話もできる。子どもたちは器用に、チャットで会話しつつキャラクターを動かし、ファンクションキーで機械音声も操る。新人類と言うべきか、キーボードもゲームのコントローラーだと思っている様子。
大人気ないとは思いつつ、我が家に足を踏み入れた子どもには私とも遊ぶ義務を負わせる。最新の子ども文化を私に教える義務も負う。こうして私は頭の柔軟体操をしつつ、言葉少なな息子からは得られない情報まで入手するのであった。
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