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2009年4月15日 (水)

ボトル考案、求む!

Pet20090414  4月1日から、我が街のゴミの分別方法がまた変わった。新しく「プラマーク」のゴミの日というのが増えたのだ。それに合わせて、コンビニでは家庭ゴミとしてのペットボトルの回収はしてくれなくなった。他の街の状況がわからないので声を大にして言えるものでもないのだが、一主婦として、ペットボトル業界に対して要望がある。
 ペットボトルの周囲に巻かれたプラスチック帯は、昨今ずいぶんはがしやすく工夫されるようになっているけれど、キャップのプラスチックの他、飲み口部分に残るプラスチックを、サクッとはずせる考案を是非ともして欲しい。また、飲み口部分までプラスチック製になっているボトルが見受けられるけれど、それは即刻全PETへ切り替えて欲しい。
 ゴミ出しの手間は、ただでさえ面倒なのに、ペットボトルを捨てるに際し、キャップをはずし、帯をはずし、飲み口に残った輪っか状のプラスチックを特殊器具ではずすという手間……2週間ほど辛抱してやってはみたが、金輪際ペットボトル飲料は買わないようにしようかとさえ思ってしまう。
 ペットボトルのPETとはポリエチレンテレフタラートの略だけれど、Wikipediaによればこれも合成樹脂(プラスチック)の一種だという。けれど、PETとプラスチックは回収が別で、解体するのに骨が折れる。先日など、ゴミ回収の仕事をするお兄さんが、一つ一つゴミ袋を開けて、無造作に捨てられたペットボトルだけ別にしてトラックに押し込む姿を目にしてしまい、気の毒で仕方なかった。エコだリサイクルだと叫ぶのはいいけれど、誰もが簡単に実践できる方法で実現しないことには、必ず違反者が出る陰で苦労する人が出る。
 材料について不勉強なので適当なことを希望するけれど、紙製のボトルに資源回収可能なプラスチックオンリーの飲み口とキャップをはめて、飲み終わったら頭の部分だけポロリとはずせる仕様にするとか、一本まるまるプラマーク対応にするとか、方法はいろいろある気がするのだけれど??? どうしてわざわざ、いろんな材料を混在させるのか、わけがわからない。
 ゴミ問題も、脱原油政策も、極論すれば人類存亡に関わることだと思うけれど、とりあえずは世の主婦が、ペットボトル解体をらくらくできるように、ゴミ収集の方々が袋をわざわざ開けなくて済むように、誰かナイスアイディアを考案くださいませ~!!!

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