「BABY BABY BABY!」
ママ友さんから映画の株主優待券をいただいた。「毎月分送られてくるんだけど、今月来月は忙しくって行けそうにないから、どうぞ!」とのこと。私は株には手が出せないけれど、映画好きとしては、配給会社からのこういう配当なら大歓迎だなぁ。
ということで早速「BABY BABY BABY!」を観てきた。他にも選択肢はあったのだけれど、先日の編集者仲間の出産に触発され、“出産エンタテインメント”を観ることにした。“受験勉強以外よそ見はしない!”と宣言した直後だというのに、その舌の根も乾かぬうちにこの始末。まぁ、著作権法の“頒布権”とネット配給の可能性に思いを馳せ…とか、適当な言い訳を考えつつ。。。
映画は、単純に面白かった。男性が作った作品だな、、と思いつつも、十人十色の出産模様は見ていて飽きない。先日の友人の出産報告メールを機に、15日生まれの人が芋づる式に挙がって、その人数が異様に多いという事実に驚いたのだが、この映画では「満月の晩には妊婦が産気づく」ということになっていた。小さな個人産婦人科医院で一晩のうちに6人も出産するというドラマは、実はよくある光景だったりして…?! 15日が必ず十五夜ということはないけれど、なんだか意味深。女親子二代で産婦人科医院を切り盛りしてきた役どころの斉藤由貴さんと吉行和子さんがいい味を出してた。
それにしても、この手の、大画面を要しないような映画は、サクッとネット配給にして、半額位で自宅の大型テレビで観られるようにした方が、観客動員数はググンッと増えるし、利益も上がるんじゃないかと思うんだけど、ダメなのかなぁ~?
優待券は来月再来月で使える分もいただいたため、次回は「剣岳 点の記」をスクリーンで観る気満々で帰ってきたのだった。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 劇場版「PSYCHO-PASS PROVIDEN」(2023.05.19)
- 「視点・論点」星野直子さん(2023.05.15)
- ファイル記録事項の閲覧請求と「それパク」(2023.05.13)
コメント