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2009年5月20日 (水)

志望校診断予備テスト

 GW明けに「○○オープン」なる模擬試験を息子が受けた。志望校を絞り込んでいくための参考になるテストだというから受けさせてみたが、いつもの月例テストと変わらない成績表が返ってきて拍子抜けした。昔なら「AB合判」と呼んでいた種類のテストだと聞いたため、何か緻密な分析結果でも出してくれるのかと思ったのだが、その種のテストは5年生の終わり頃から始まるらしい。
 あいかわらず復習も宿題もおざなりの息子の結果はボロボロ。国理社が平均か平均以下のところ、算数でなんとか底上げしているという構図も変わらず。今回笑ったのは理科。92%の正答率の問題を間違えているかと思えば、1%の正答率の問題ができてたりする。
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カブトムシのわなをしかけるのにふさわしい木はどれ?
ア ヤマザクラ  イ アカマツ  
ウ シラカンバ  エ クヌギ
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という正答率92%の問題を間違えていたので見てみたら、回答欄に「ク」と書いてある。「クヌギだっ!」とわかったらしいのに、ああもったいない(笑)。社会や国語で、文章で回答する問題などはほぼ白紙。まだまだ成長の余地ありということで、たのもしいことよ(?!)。
 ところで、受験とは無縁で過ごしてきた私は、「AB合判」と言われても何のことやらサッパリわからなかったので調べてみた。これは、学力タイプの適性を測るもので「標準問題向き・応用問題向き・発展問題向き」と大雑把に分類した場合の自身の向き・不向きが見られるというもの。“敵を知り己を知らば…”ではないけれど、受験校の特性と自身の適性を照合して、受験のための羅針盤を得るという意味合いがあるらしい。
Aタイプとは『知識の定着度と問題処理能力を見る問題』
Bタイプとは『思考力・記述力を見る問題』
と定義されているそうだ。算数のタイプ分けサンプルとして、以下のような表がネット上にあった。
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A              AB            B
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巣鴨     海城     麻布
城北     渋幕     武蔵
早稲田など 開成など  暁星など
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なるほどねぇ~。算数で言えば、百マス計算や数独がメチャクチャ速いような子がAで、算数オリンピックの難問に解けるまで挑み続けるような子がB、その両方の能力を兼ね備えたのがABという感じかな? うちの息子は一体どのタイプなんだろう? 要領が悪いのに解答をなかなか見たがらないところを見ると、B寄りな気はするんだけれど。。。まぁそれ以前に、国語と社会についてはAもBもへったくれもない、という感じですがねぇ

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