神田祭りお手伝い
日曜日は朝から神田祭りのお手伝いで、町内会の人たちと一緒に子ども神輿に付いて歩いて掃除をしたり、神輿の担ぎ手の人たちにお茶やビールを出したりと立ち働いた。なかなかにすごい人で、最後に9基の神輿が全部集合する明治座前のにぎわいは、暑さとあいまって頂点に達した感じ。区長さんや議員さんや地元の名士の方々もご挨拶に訪れていて、私ともう一人の女性がチリトリと箒を持って道端を掃いていたら、衆議院議員の深谷氏がつかつかとやってきて「お掃除ですかー! いいですね!」と励ました上、二人と握手をして去っていった。ポスターでよくお顔は拝見していたのだけれど、最初は「誰だっけ?」状態で失礼してしまった。夏のような陽射しがカンカンと照り付けていたので、途中で具合の悪くなった人もいたらしく、救急車が出動していた。朝から昼過ぎまで、ほんの4時間ちょっとのお手伝いだったにもかかわらず、飲まず食わずで働いていたせいか、ヘロヘロになった。さまざまな地区が連合して各々地元で活動しているため、他の地区の様子はわからなかったが、きっと神田地区はもっとすごい人出だったのだろうなぁ。お祭りの詳細な成り立ちはよく知らないが、公式ガイドブックによれば、15日まで「献茶式」やら「明神能」やら「例大祭」やらと引き続き行事が目白押しで、さすが日本三大祭りの一つと言われるだけの充実ぶり。お祭りと聞くと血が騒ぐような江戸っ子はともかく、私などは観光客として外側から眺めている方が正直気楽でよいのだけれど、たまには裏方というのも面白い。粋なオリジナル手拭をおみやげにいただいて帰ってきた。
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