植物って偉大!
土曜日の午前中予定だったサイエンス倶楽部だが、学校公開のため振り替えてもらい、日曜日の午後に参加した。6月の課題は「植物のつくり」。顕微鏡の使い方を復習しつつ、植物各部の名称や単子葉・双子葉の違いを学習するというもの。
授業終了10分前くらいにお迎えに行くと、教室を暗くして何やら観察していた。後で聞くと、手作りの“強制光合成装置”の中にパセリの束を1時間半ほど入れておいたらしく、それがどれくらい酸素を作り出したかを確認中だったとか。毎度おもしろい実験をさせてくれるものだ。他にも、ツユクサの葉の裏面を顕微鏡でのぞいて、400倍で気孔を観察したり。。。息子曰く「なんかさぁ、キスマークがいっぱいって感じで面白かったよ~」とのこと。また、「植物みたいに栄養を作り出せて、魚みたいにエラ呼吸できて、鳥みたいに飛べて、人間みたいな頭脳をもった生き物になれたらスゴイのにねぇ。。。」と帰路しみじみ語っていた。他の命を奪うことなく栄養分を作り出せる植物の偉大さが実感されたらしく、6年生になったらこれを発展させて、食物連鎖の話につなげていくらしい。
1時に家を出て6時に帰宅するという、まさに半日仕事のサイエンス倶楽部で、ヘトヘトになって家に倒れ込んだ私を見て気の毒に思ったのか、息子が「今晩はピザ取ろうよ」と言ってくれて助かった。仕事をしているお母さんは、この“帰宅後すぐに晩御飯作り”を平日もやっているのだから、大変なことだ。私も以前はなんとかそれをこなしていたのに、近頃はめっきり体力が衰えたか、週末は手抜きばかり。いかんなぁ~。
今日の小学校は振替休日。家にいてもゲームするばかりの息子とその友達を連れて、また科学技術館に出掛ける予定。(科学技術館は月曜日でも開館してくれていて、本当に科学技術館“さまさま”状態だ!)。液体窒素の実験を目当てに行くのだが、果たして面白い体験ができるかな?
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