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2009年6月30日 (火)

攻玉社中学資料

 学校説明会には行っていないが、資料請求していた攻玉社中の資料が届いたので目を通してみた。我が家からは40~50分で乗り換え2回と、あまり便はよくないながらも、堅実な学校という噂を耳にするからには、資料くらいは観ておきたいところ。
Kogyoku20090628  まず目についたのは、6年間のクラス編成。2年ごとに区切って、均等クラスから選抜クラス、目的別クラスへと編成具合を変えているのが特徴的。また、部活動では、コンピュータ部・ガンダム研究愛好会・クイズ研究愛好会など、息子好みのものもチラホラ。施設はきれいで、情報科教室やLL教室・自習室などが充実している上、
全天候型運動場も完備。標本室というのも面白い。日本人初の宇宙飛行士・秋山豊寛氏の母校であり、1863年開学という歴史もなかなかのもの。中学入試の配点も、国算が100点に対して理社が50点と暗記科目は軽め。高校からの入学もあるので血も偏らない。資料だけ見る限りは、立地以外に不便を感じることはなかった。中学から男子校というのが、息子にとっていいのか悪いのかはまだ判断つきかねるけれど、魅力的な学校というのはいろいろあるものだなぁ…と思う。魅力的な友人や先生に出逢い、魅力的な出来事を体験するのに、そう難しい選択など必要ないのかもしれない。自分の側に、それを見つけて魅力を感じる感性さえ持ち合わせておけばいいだけのことだ。ただ、若いうちって意外にそういう感性が湧かないから困るのだけれど。。。
 6月の1ヶ月、息子は初めて塾を休まずに全出席した(それまでは必ず数日休んでいたということなのだけれど)。かしこまってする勉強が苦手なだけで、決して学ぶこと自体を嫌ってはいない息子に合った、素敵な学校はいずこに~???

【備忘録】30日AM2:30、近頃ずっと気にかかっている小学校の事に関して夢をみて、目覚めてしまった。起きてNHKのウィンブルドン(モレスモvsサフィーナ)を見ながら気をまぎらわしていたら、途中、センターコートの屋根が試合中に初めて閉まるシーンに出くわした。(録画だったにせよ)百数十年のウィンブルドンの歴史の中で初めて、インドア・センターコートになる瞬間を見られたのは、よい兆候だろう。小学校の心配事も、いい方に転じてくれることを切に願う。

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