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2009年7月29日 (水)

恐怖のキャラ弁番組

 いつごろからだったろう…、「キャラ弁」という言葉が巷に出始めたのは。キャラ弁の本も結構出ている気がするが、最近はTVでも頻繁に取り上げられて、いろいろな具体例を目にする機会が増えた。
 私はこの「キャラ弁」がはやり出した頃からビクビクして、息子には極力見せないように画策していたのだが、月曜日の夜のTV番組で、ついに「キャラ弁」特番のような充実した映像を見てしまった! 息子はそれを見て一言、「ママ、このキャラ弁、何分くらいで作れる?」―――ぎょえ~! 「無理無理、ママは手先が器用じゃないから、こんな細かい細工は何時間かけてもできないよ。今の時期にこんなの作ったら、作ってるうちに腐っちゃうし!」と、断固無理無理宣言。「ママにはタコさんウインナーかウサ耳りんごがせいぜいだからね」と重ねて釘を差す。一度くらい、フタを開けてびっくり!のお弁当を作ってあげたいという気持ちはないわけではないが、保育園時代のまだ単純な頃にトライすべきだった。今下手にそんなことをしようものなら、“似てない”“色が違う”など、さんざんこき下ろされそうだし。ただ、5年生ともなるとさすがに、それほどキャラ物を喜ぶ感じはなくなってきている。同年代の男の子はみんな、Nikeやaddidasなどのスポーツメーカーブランドの方に惹かれるらしい。そうだっ! どうしても「楽しいお弁当を!」と頼まれたら、海苔弁を作って、上に乗せる海苔を「Nike」と切って乗せてやろう!

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