知的財産管理技能検定3級 自己採点
先の日曜日、第4回知財検定3級を受けてみた。この一年、短答試験に落ちただけの成果では心もとなかったのと、勉強の進み具合も客観的に見てみたかったからだ。
インターネット受付の会社が「日本統計事務センター」という漢検の元副理事長が代表を務めていたところだったので驚いた上、難易度の低い検定なのに検定料が高くて二度びっくり。
この試験は一応国家試験で、(違いがよくわからないのだが)学科と実技の2つを45分ずつ(各30問でそれぞれ3択)受検する。短答試験の負担感と比べると百分の一くらいの分量に感じられた。1回分の過去問がWebで公開されていたので、事前準備としてはそれに一度目を通したきりだが、感触としては「こんなので満点取れなきゃ勉強してる価値はねぇ~!」と我がコーチなら言うだろうと思われた。(ここだけの話、我がコーチはかなり口が悪く、気合の入れ方はほとんど体育会系。予備校経験のない私にはとっても新鮮!)
受検後も特に疲れるということもなく、普段の章末問題を解いた後のような感覚で帰ってきた。この試験の解答が翌日月曜日に公開されたので、早速自己採点。目を通したことのない種苗法とか、公正取引委員会の問題なんかもあったため、「満点は無理です、先生~(泣)」と多少弱気で採点した。結果、学科は27/30、実技は29/30。自信のなかった問題を正解していたりして、実力不足を実感。現状は、特許事務所でやっとこアルバイトができる程度かなぁ~?という自己診断。コーチ、すみません! まだまだ勉強不足のようです。この手の試験でも一問ごとに根拠条文を挙げてパーフェクトに答えられるくらいにならなきゃダメですよね。。。こうして、再度お尻に火をつけた私であった。
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