小さな幸せ
豪雨だ竜巻だと、ついに日本も亜熱帯気候に仲間入りか?!というような自然の猛威に晒され、日々のニュースを見ているとあちこちで不慮の災害に直面して苦労している人の顔が浮かぶ。そんな時節柄だからか、日常のちょっとしたことが、妙に嬉しく感じられたりする。
昨日の朝は、ソーセージを炒めようと袋を開けたら、普段は7本しか入っていない袋に8本入っていた! ラッキー! 神様、小さな幸せをありがとう
一昨日の夜は、夕食後に息子と二人で近所のプールへ出かけた。まだ一人で更衣室で着替えたことのない息子なので、「やっぱり帰る」と言い出すのではないかと思っていたら、何食わぬ顔で飄々と一人で更衣室に入り、帰りもなんてことない様子で出てきた。それで自信をつけたのか、翌日には大人抜きの友達3人だけで泳いだ。次回は私の引率なしに子どもだけで行けるかな? まだまだ幼いようだけど、ちょっとずつはしっかりしてきてるな、と実感。神様、小さな幸せをありがとう
今週の頭、一階のトイレに入ろうとした息子が「ギャ~!出た~!!」と悲鳴をあげた。黒光りして大きくテラテラした素早いアイツが、そこにいた。無事昇天していただいたが、以来、黒っぽいモノを見るたびに、驚いて飛び上がる仕草がローカル流行。アイツをネタに、二三日笑わせてもらった。神様、小さな幸せをありがとう
昨晩のごはんは、いつもの「あきたこまち」から「きらら」に変えてみた。大した違いはないだろうと思っていたが、焚きたてご飯を口に入れた息子が一言。「あれ? 今日のご飯、甘くてもっちりしてるね」―― 普段何の意識もなく口に運んでいたように見えて、一応ちゃんと味わっていたんだね。神様、小さな幸せをありがとう
災害のさなかにいる人にも、クスリと笑ったりほのぼのできる小さな出来事が舞い降りていますように―――。
| 固定リンク
コメント