なぜ発泡入浴剤は泡が出る?
水曜午後、7,8月と連続して欠席せざるをえなかったサイエンス倶楽部の代替実習があった。「炭酸・サイダー大実験」ということで、1本の炭酸水にどれくらいの気体が含まれているかを測定したり、取り出した気体の性質を分析したり、入浴剤を自作したりしたらしい。入浴剤制作を家族で楽しみにしていたのだが、材料は[炭酸水素ナトリウム(重曹)・硫酸ナトリウム・フマル酸・香料・着色料]とのこと。今回は[香料・着色料]としてかき氷のシロップ(イチゴorメロン)を使ったそうで、持ち帰った完成品はほんのりとメロンのいい香りがした。息子は「ブルーハワイがあればよかったなぁ~」と言っていたが、緑に染まるメロン風味の入浴剤はなかなかナイスだと思った。効能としては、重曹が肌をスベスベにし、硫酸ナトリウムが身体を温めるとのこと。生姜とかカリンなどを入れて自家製入浴剤を作り置きするのも面白いかも。。。と思っていたが、実際にその夜のお風呂に入れてみたら、泡は上品にチョボチョボ、色も香りもほとんどつかなかった。花王のバブと成分比較してみたら、やはりかなり違う。さすがに市販の製品はいろいろ研究されているってことだね、と家族で苦笑い。
サイエンス倶楽部を毎回たっぷり楽しんでくれるのは親としても嬉しいのだが、「サイエンスに行くから塾は休む」と言ってすぐに塾を休む口実にされるのは癪にさわる。ただでさえ今月は、臨海学校だ家族旅行だとずいぶん休んでいるのになぁ~(泣)。
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