2学期がはじまって
昨日から息子も2学期。初日は「引渡し訓練」といって、災害時のシミュレーションがあり早々の帰宅だったが、今日からは給食も始まり通常授業。体調を崩してお休みされていた隣のクラスの先生も無事復帰されたとのことで、ひと安心。
私にはこれだけでも十分嬉しい変化だけれど、重ねて嬉しい宅急便が届いた。以前一緒にBBCの恐竜本の翻訳書を作った翻訳家の方からチョコレートのお届け。私が退職後も、一緒に作った本が重版になるたびに何かしら贈ってくださるのだが、どうやらまた重版がかかったらしい。長生きな本が作れて本当によかった。それ以上に、こんな律儀な方とお知りあいになれたことが一層嬉しい。私なぞ、これまでずいぶんいろいろな人にお世話になっているにも係らず、大部分の人に不義理をしている状態で恥ずかしい限りだ。 チョコレートは、世田谷にある“アン スリール”というパティスリーの品。甘さがいい感じに控えめで、さっぱりとした食べ心地。この翻訳家の方には、もっともっといい本をたくさん生み出して欲しいと思っていたのだが、今手がけている仕事を最後にきっぱりと翻訳業をやめ、高校生への英語教育に専念する所存だとか。彼曰く「自己実現から他者実現へ舵を切る」とのこと。そうかー……彼に英語を教えてもらえる生徒さんたちは、きっと幸せだと思う。益々のご活躍をお祈りしています。
| 固定リンク
コメント