我が家的アンサンブル
先日、長年吹奏楽で鳴らしていた友人がメールで、「Taracoはサックス、ご主人はファゴットかユーフォニウム、息子さんはホルンが向いている」と書いてくれた(画像はWikipediaより継承)。
これを読んだ瞬間、私の頭の中ではもうメルヘンチックにファミリーコンサートの映像がリフレインして、すっかり夢見心地になってしまった。
何を隠そう、ここ数年ずーっと、アルトサックスを買おうか買うまいかと迷っていたのである。楽器のことはよくわからないながらも、歌を歌うように主旋律を奏でるサックスが吹けたら、自分も楽しいし人を楽しませることもできそうな気がして。「わぁ~、そっか~、私ってサックスに向いてるんだぁ!」と俄然前向きになり、「よし! 短答試験に受かった暁にはアルトサックスを買おう!」と心に決めた(試し吹きして音が出せるかくらいはすべきかな?…でもサックスって、管楽器の中で一番簡単なのだそうだ!)。ジャズにもよし、クラシックにもよし、あ~、本当に吹けるようになったら素敵だなぁ~。
ファゴットやホルンは、どんな音色なんだっけ? 息子に「ホルンに向いてるって。あのカタツムリみたいなヤツ」と言ったら、ニヤニヤしていた。ちょうど、小学校でブラスバンド部の部員募集があったのに、私の勧めを一切聞き入れず、結局入部しなかった息子としては、肩身が狭かったのか。。。「ボク、音痴だしリズム感ないから…」というのが理由だったのだけれど、おそらくは休み時間にドッジボールができなくなるのが嫌だったんだろう。。。シンバルでもいいからさ、人生に一度くらい、自分の音が他の人の音と交じり合う心地よさを味わってみてもらいたいんだけどねぇ~
それにしても、吹奏楽プロパーの方が展開してくれた、各楽器とその奏者の特質談はものすごく面白かった。楽器それぞれの良さや難しさや奏者との相性があって、“楽器占い”の様相も。ズボラでなんでも適当につまみ食いしたがる私とサックスの相性って、案外いいのかな~。一方息子のホルンは、金管楽器の中で一番繊細なのだとか! 細かいことをネチネチ気にする息子だが、“繊細”と思えば多少我慢できるかも(笑)。その他の楽器解説も本当に面白かったのだが、今度コンサートに行ったら、太ったフルート奏者ばかり探してしまいそうな自分が怖い。(太ったフルート奏者って滅多にいないのだそうです
) いやいや、楽しいひとときをありがとうございました!
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コメント
お久しぶりです!
をを、ここにいましたかぁ、捜索中のフルート奏者…なんちゃって、Mitaさんはずーっとスリムでいらしたから、やっぱり“(全盛期の)フルート奏者はスマート”理論は崩れませんね(^^;;
お嬢様方がみな吹奏楽とは、素敵ですねぇ。ファミリーコンサートもまったく夢ではなく、うらやましい限りです。ガシャさんもアルトサックス買ったんですかぁ。私も早く練習できるくらい優雅になりたいです~。
ではでは。
投稿: Taraco | 2009年10月17日 (土) 17時54分
お久です~!
そういえば、ガシャもアルトサックス買って練習中、って某SNSに書いていましたっけ。
私の高校時代のフルートは世代を超えて上の娘の中学部活の吹奏楽部で復活し、今は下の娘が同吹奏楽部の練習用として更に活躍しています!
流石に弁がへたって来たようですが...。(今私が吹くとメタボなフルート奏者?!)
投稿: Y.Mita | 2009年10月17日 (土) 08時08分